文字数: 868 (推定読了時間 1分)
クレジット
タイトル: SCP-9113 - 神の創造物に触れる事はできない
翻訳責任者: Childream
翻訳年: 2025
著作権者: local lesbian commie
原題: SCP-9113 - It Is Untouchable What God Created
作成年: 2025
初訳時参照リビジョン: 5
元記事リンク: ソース
テーマ作成者: Lt Flops
アイテム番号: SCP-9113
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: 失踪したアーティストによって作成された全てのSCP-9113実例はサイト-83の適切なアーカイブフォルダに目録化し、保管されます。SCP-9113の性質は正常性に対する目に見える脅威ではないため、更なる収容は不要です。
説明: SCP-9113は視覚的芸術作品が作者によって完成と認識された場合に発現する現象であり、作品の内容を大幅に改変しようとする試みは失敗に終わります。追加や削除は可能であるものの、当初の意図と矛盾する要素を芸術的に表現する事はできません。
SCP-9113は一度でも作者の作品に発現するとその後の創作活動全てに影響を及ぼし、創作過程全体を通して作品に何かが欠けている、あるいは修正不可能な誤りがあるといった印象として顕現します。このパターンは、対象者に持続的な精神的苦痛を引き起こします。
「若い男の自画像」、1995年。作品の中心人物の顔が変更できなくなっている。作者: クロエ・ベルナール。
SCP-9113への反応は作者のプロフィール毎に異なります。記録された事例の約半数において、芸術家はキャリアを放棄し、その後間もなく失踪する事が観察されています。その他の最も一般的な結果はSCP-9113の影響に適応しようとする試みであり、多くの場合では結果として生じるストレスを対処メカニズムとして作品に取り入れ、独特の個人スタイルを形成します。
この試みは個人の芸術活動を長期化させる事が観察されていますが、SCP-9113の影響を受けた人々は頻繁に影響を受けていない芸術家と自身を比較し、持続的な劣等感を示します。作家が自身の作品をあるがままに受け入れた際にSCP-9113が消失したという報告も存在していますが、これらの事例はいずれも決定的な検証がなされていません。芸術家にこの可能性を示唆した所、自暴自棄へと陥る結果に終わりました。







