SCP-9210

評価: +6+x

アイテム指定: SCP-9210

クラス分類: Keter

特別収容プロトコル: 合衆国教育省、ならびに州、郡、地域レベルの類似機関の財団窓口を通じて、SCP-9210の誘発を回避するための入学定員が実施されています。この対応によって過去25年間に渡りJACKイベントの防止に成功しているものの、SCP-9210が持続しているかどうかが定かでないことからNeutralizedへの再分類は否決されています。

SCP-9210発生時、半径100メートル以内の全建造物は解体されるものとします。目撃者には記憶処理を実施してください。

影響を受けた建造物ならびに人物に対しては、ゼータ-314 “証人保護”、ベータ-9818 “ショッピングモール新設”、ガンマ-871 “シンクホール”等のカバーストーリーを公布するものとします。使用するカバーストーリーの選定については現場の判断に一任されます。

説明: SCP-9210は合衆国本土に展開される異常地帯であり、2番目に生徒数の多い学校と比較して、10倍以上の生徒数を擁する公立小学校の学区1と合致しています。

不明な基準が満たされると、SCP-9210内の学校に在籍している生徒が最低一人いる住居の上空1キロメートル地点に、該当児童のクラスを内包する校舎の正確な複製が自然出現します。この結果として住居は完全に破壊されます。落下自体は居住者が傷つくことがないように起きるものの、結果発生する破片により負傷する可能性は残されています。SCP-9210により作り出された複製は教室の備品レベルで完全に再現されており、異常性はほぼ見られません2

この効果 (JACKイベントに指定) は郊外の一軒家に影響を及ぼしますが、アパートメントや都市部の住居には影響しません。この効果は、通例では生徒一人につき一度発生します。再発することは稀ですが、その場合でも巻き込まれた人々を避難させる程度の猶予はあります3


[注記]


SCP-9210は、マサチューセッツ州 ナンタケットに位置する財団従業員 ルル・キッド (Lulu Kidd) 博士の自宅がJACKイベントにより破壊されたことで発見されました。キッド博士の子供 (5歳) は軽症のインフルエンザに罹患しており、自宅で母親と会話していました。全従業員の自宅に配備されている財団聴取ソフトウェアにより、以下の音声が記録されました:

「でもおかあ”さ”あ”あ”あ”あ”ん、欠席できないってばあ。今日はたからものはっぴょうの日なのお!」

この発言の直後にJACKイベントが引き起こされ、ナンタケット小学校の正確な複製がキッド博士の自宅上空に出現、住居を完全に壊滅させました。

子供は無傷でしたが、JACKイベントが起きたということは休校になるのかと尋ねました。低用量記憶処理薬が投与された後、キッド博士の一家はサイト-23近隣に転居しました。


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