クレジット
タイトル: SCP-9595-J - ピザパーティー財団
訳者: tukano_ jellyfish
翻訳年: 2025
著作権者: Uncle Nicolini,
Aftokrator
原題: SCP-9595-J - Foundation Pizza Party
作成年: 2025
初訳時参照リビジョン: 5
元記事リンク: https://scp-wiki.wikidot.com/scp-9595-j
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SCP-9595-J-1実例。
アイテム番号: SCP-9595-J
オブジェクトクラス: Neutralized Euclid
特別収容プロトコル: 今後のSCP-9595-Jの出現はHAZMAT装備チームによる処理が可能になるまで無視されます。SCP-9595-J-1およびSCP-9595-J-2実例は前述のHAZMAT装備チームによりサイト-55の焼却炉で処理されます。
説明: SCP-9595-Jは2017年10月25日にサイト-55の休憩室で発生した現象です。SCP-9595-Jイベント発生中、複数のピザボックス(SCP-9595-J-1に指定)がテーブルの上に出現しました。SCP-9595-J-1の側には8.5×11のコピー用紙に印刷された手紙が出現しました。
以下は手紙とその内容のデジタルコピーです。
ピザパーティーをお楽しみください。
火急鎮静部門よりあなたたちの友人として
― ミシェル・アイヴァーソン
補遺 9595-J.1: SCP-9595-J-1及びSCP-9595-2実例はメモを読んだエージェント・ハートによって呼び出されたHAZMAT装備チームによって除去されました。箱とその内容物はサイト内の焼却炉に運ばれ、問題なく処理され、その後まもなくSCP-9595-Jファイルが作成されました。
補遺 9595-J.2:2018年10月25日、ガーリックノットが追加された状態でSCP-9595-Jが再出現しました。以下は2度目のSCP-9595-J発生時のセキュリティ映像記録です。
<記録開始>
レックス研究員: 誰か食べたか……?
[ピザを指差す]
エージェント・ハート: いや、君が最初に食べてくれてもいいぞ。
レックス研究員: あーいや、大丈夫だ。ありがとう。
ウォーターズ研究員: 罠だと思うか?
エバーウッド博士: FSDの名前が書いてある。絶対に罠よ。
ウォーターズ研究員: いや、でも目的はなんだ?あいつらのやることは離職防止関係だろ?
オドニエ研究員: ピザに何か混ぜてるんだろ。水に混ぜてるっていう暗示にかかりやすく、従順になる薬品みたいなやつを。
エージェント・ハート: はいはい、わかったよ。俺はそれに絶対触らない。
レックス研究員: 俺、聞いてくる。
エバーウッド博士: 正気?彼らがあなたに何をするか分からないのよ!
オドニエ研究員: 俺たちも危険だな。
レックス研究員: 何であれこんなマインドゲームより悪くなることはない。うんざりなんだ。2年連続でこれが起きてる。俺たちが普段取り扱うクソな仕事だけでもう十分だろ?アイヴァーソンのオフィスに向かって説明させる。
エージェント・ハート: 勝手にしな。
<記録終了>
<記録開始>
[レックス研究員が"FSD"と書かれたドアをノックする。]
レックス研究員: 出てこい。
[女性がドアを開ける。彼女は微笑んでレックスに中に入るように手招きする。]
アイヴァーソン: どうぞアルケスさん。
レックス研究員: とぼけるな、アイヴァーソン。あのピザはなんだ。何を入れた。何をしようとしている。
アイヴァーソン: 何とは?あれはただのピザですよ。
レックス研究員: でたらめだ。どこから来たんだ。何を混ぜ込んだんだ。俺にMKウルトラ計画でもするのか?
アイヴァーソン: 落ち着きなさい、若造。このサイトは過去2年間素晴らしい仕事をしてきました。私たちはみんなにご褒美をあげようとした。それだけのことです。
レックス研究員: ……は?
アイヴァーソン: そう。ただのピザパーティー。私たちが悪事をすると本気で思っていたの?私たちは堂々と活動できるのよ。どうぞよろしくね。
レックス研究員: つまりあなたがピザを送ったのか?
アイヴァーソン: もちろん。友達に電話して遠慮なく食べろと伝えなさい。彼らはそれだけのことをしたのよ。
[レックスはため息を吐いて携帯電話をポケットから引き出す。彼は上司、エバーウッド博士に電話をかけ、スピーカーにする。]
エバーウッド博士: ああ、レックス?
レックス研究員: アイヴァーソンと話した。
エバーウッド博士: それで?
レックス研究員: 普通のピザだと。サイトが頑張ったからピザパーティーをするそうだ。
エバーウッド博士: なるほど、まぁ筋は通っていると思うわ。よしみんな、ピザとガーリックノットを食べよう。
[レックスは携帯電話を切り、ポケットに押し込む。]
アイヴァーソン: ガーリックノット?ガーリックノットと言いましたか?
レックス研究員: うん?どうしてだ?
アイヴァーソン: ガーリックノットを注文した覚えはありません。──なんてことだ。
レックス研究員: 何だ?
アイヴァーソン: クソったれガーリックノット怪人です。
レックス研究員: 何だよその怪人。
アイヴァーソン: 彼が皆を殺す前に機動部隊を送る必要があります。
レックス研究員: 何で?!
<記録終了>
補遺 9595-J.3: 2018年の出現による余波
生存者はいなかった



