アイテム番号: SCP-CN-546
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: 現存するSCP-CN-546唯一のコピーは鍵が掛けられた金属製の箱に入れられ、危険物金庫EJ-CN-08に保管されます。オブジェクトの内容を含むいかなる情報キャリアも隔離室から持ち出すことが禁止されています。アクセスはレベル2以上の研究員に制限されています。
説明: SCP-CN-546は紙の手書き文書です。様式と長さはSCP報告書と類似していますが、具体的な内容は危険性とそれ自身の異常性により知ることができません。オブジェクトの内容を閲覧した個体はその内容の説明を断固として拒否し、オブジェクトと関連のあるいかなる質問にも回答を拒みます。同時に、神経質、懐疑、自閉及び軽度の被害妄想の傾向をみせます。この症状の放置は言語構造の喪失、表現及び理解能力の永久的な退化を引き起こします(このときの個体をSCP-CN-546-1と呼称)。この変化の過程は数時間から数日までと一様ではありません。SCP-CN-546-1自身の特性により、更なる精神状況の観察は行えません。
SCP-CN-546-1は外界との接触に対して強い拒絶をみせますが、個体間は互いに意思疎通をとることが可能であり、意味と論理性を一切持たない中国語の語句で会話します。完全ではない統計に基づくと、個体間の会話で現在出現頻度が最も高い3つの語句は「ミルク」「四脚魚」「終末の日」ですが、出現場所はランダムであり、相互の関連性はなく、いかなる規則的な語法の特徴も現れていません。多数のSCP-CN-546-1が同一空間にいた場合、彼らは積極的に交流を始め、交流に参加した個体の精神状況は大きく改善します。
オブジェクトのコピーは本体と同様の効果を持ちます。ミーム伝播の脅威を鑑みて、SCP-CN-546の間で非口語的手段を用いて意思疎通を図るテストは延期されました。
事故リストLog-accident-CN-546:
SCP-CN-546のコピーを不注意で閲覧した1名の研究員が狼狽える様子をみせ、オブジェクトの内容の吐露を拒む。研究員は管理制御下に置かれる。コピーは直ちに破壊された。
A4用紙にオブジェクトの内容を書き写すよう1名のDクラス職員に命じる。複写は順調に完成する。A4要旨の提出を要求されると当職員は激しく罵り紙を腹の中に飲み込む。その後オブジェクト本体を破壊しようとする。制止後、当職員は常に興奮し、その日の夜に自らの部屋で自殺した。
知力が低下し閲読能力のない1名のDクラス職員にオブジェクトの内容を書き写すよう命じる。複写は順調に完成する。複製を提出するよう要求すると恐れて躊躇う。繰り返し要求すると研究員へ自棄的攻撃を始め、その後駆けつけた保安職員により射殺される。複製は本体と同じ効果を持ち、破壊された。
1体のSCP-CN-546-1個体に深層催眠を実施する。オブジェクトの内容を話すよう誘導すると、個体はすぐさま目覚め、金切り声をあげて催眠医の頭を医務室の壁にぶつけようとする。個体はその後医師の柔道技により制圧される。
SCP-CN-546の内容の探求を一時中止する。記憶処理は感染初期段階(SCP-CN-546-1の段階に入る前)では有効であると証明され、影響を受けた一部の研究員は正常に回復する。
補遺SCP-CN-546a: 研究員██████感染時の映像記録
研究員██████: 「おおっコピーできた、どんなものか見るか……待てよ?」
(当該研究員は非常に不思議がる。)
研究員██████: 「こ、この悪戯は笑えたものじゃないな!お、お前らはなぜ知って……いや……お前らは知らない、だがこれは本当に……これは確かに本当だ……なんてことだ。」
他の職員: 「何が本当だって?何が書いてあったんだ?」
(当該研究員は複雑な精神活動を経験しているようである。)
その後当該研究員は自らコピーを処分し、関連したいかなる質問にも回答を拒否した。
SCP-CN-546-012a: 一部SCP-CN-546-1個体の会話記録
A: 知力テアメンを跳び、3日目山積み、輪っか。
B: 花瓶のために、終末の日に備えねば。
C: 元の生態破壊は鋼線達がミルクをミルクを隠す、誘電率歯科医を組み版する。前の本来。
A: 電磁錠は四脚魚の提案進行を跳ね上げた。
C: ハーグミルク枢密院ガジュマルのミルクできる。
B: 超臨界ソース、文化靴終末の日ニンジンは複根を引き起こし、マメアライグマは各ページから粘るリンパ球ライトをどう水道工?
C: (ニワトリの時告げに似た不連続な叫び声を出す)連邦球の四脚魚を許さない。
A: ミルクは南瓜鳥を植える。
C: 椀にレンズを出さず、囲いに先生ミルクが飛び出し、這う歯がある。
██博士: ちょっと失礼、何を話しているかお尋ねしても?
SCP-CN-546-1は██博士を見るとともに会話を止め、続けて██博士から離れた隅へ移動する。
クソッ、あいつら俺を軽蔑してやがった!あの目つきは糞の山を見てるみたいだ! ——██博士
A: 首の中、容量ホビットも思い、一ミルクしてはミルク?
C: 昨日はミルク神経炎カルスト地形一刻?
B: 片栗粉終末の日カロリー絶対。
A: 四脚魚宇宙観測装置、蝋コークスに表スライドトイレに対し質問する。
C: ミネラル終末の日持続性、個の、とても四脚魚、十二緑のSCPミルク。
B: 食用予言目標枠はキウイデータ削除を持っていないと推測。
A: 軟膏風味に対し、四脚魚はミルク制定を成長する?
B: (歯を相互にかち合わせ、くっくっと声を発する)
C: ヒゲ年齢含有量、騎士ペリグーは連盟道をミルク。
B: (喜んでいるかのように、Cの肩を叩く)
A: (大笑いして)四脚魚は知らない。
██博士: やあ、ミルクは毎日どこかに四脚魚?
SCP-CN-546-1の会話が数秒止まり、その後██博士に対して極めて非人道的な暴力を振るう。
二度とあいつらと話さんぞ、言ったからな! ——██博士
SCP-CN-546-1の会話を真似したやつは私のオフィスに来るように。 ——O5-█