SCP-CN-918
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静止状態のSCP-CN-918。

アイテム番号: SCP-CN-918

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-CN-918の捕獲の困難さ、また世間の注意を引く可能性が非常に低いことから、現行の収容プロトコルではSCP-CN-918に粘着追跡チップを取り付けて追跡することになっています。 現在、SCP-CN-918は施設内の低セキュリティ保管区域にて、古い軍用ヤカン(SCP-CN-918-1に指定)と共に標準Safeクラス収容キャビネットに入れて保管されています。

説明: SCP-CN-918はおよそB5サイズの紙を用いて折られた紙飛行機です。1980年に財団に発見されて以来、中国上空を飛行しており、異常な破壊耐性・障害物回避能力を示します。2009年、SCP-CN-918の着陸が初めて確認されました。SCP-CN-918は最終的に吉林省磐石市に新築された日中戦争記念館に飛び込み、展示されていた軍用ヤカンのそばで停止しました。その後行われた実験において、SCP-CN-918は投げられた後、必ずこの軍用ヤカンまで戻ってくることが示されました。報告によると、このヤカンは磐石市の東北抗日聯軍古跡から発掘されたものであり、元の所有者は不明です。

補遺:

SCP-CN-918を開くと、歪んだ、鉛筆で書かれた一文があることがわかりました。

さびしいよ、お父さん

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