SCP-343

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貯蔵所で発見された残留物 (壊死した皮膚) 。

アイテム番号: 343

オブジェクトクラス: Hippocrates-Hypatia-Pythagoras

特別収容プロトコル: 術後ターゲットらは現在、レンジャーズ・ゴルフクラブの内部及び周辺において確実に発見可能です。発見された対象には修復を施し、可能であれば国防総省傘下の研究プログラムに組み込みます。確証された獲物に対しては、尾行サイクルが完了するまで徘徊区域からの離脱を妨害します。

説明: ジョーダンネル貯水池周辺、特にユタ州ハイドアウトで活動中のアイテム。ターゲットからは一様に“ピーター・キャメロン・サイラス”と識別されます1。容姿不明 - ターゲットからの報告は曖昧ですが、そばかすのある皮膚の質感が全身 (目や歯などを含む) に連続して広がっていると説明されています。体肢などの数や配置に関する回想記憶には一貫性が無く、変動すると考えられます。ターゲット以外の人物は、いかなる状況においてもアイテムの存在や特性を不審なものとして認識せず、アイテムを“背が高い” “やつれている”などと表現することはあっても、それらの特徴が注目に値するほど極端だとは見做しません。

観光客や一時滞在者を好みますが、他の獲物が著しく不足している状況では地元住民を狙うこともあります。選定される獲物は常に極めて社交的、または外交的な人物です。

ターゲットを選定すると、アイテムはターゲットが関心を寄せる地域2の周辺に貯蔵所や活動拠点を確立します。これらは地下室、屋根裏部屋、クローゼット、トンネルなどの内部に構築され、亜酸化窒素のキャニスター、シート状の表皮組織、多様な由来の防腐処理済み組織、そして外科用・採掘用機器などが密に詰め込まれます。

その後、アイテムは“尾行”行動を開始し、ターゲットが頻繁に出席する社交イベントに姿を見せ始めます。アイテムは獲物の注意を引かないように端に留まり、目撃されると即座に逃走します。この行動によって被害妄想や非社交性を誘発された獲物は、交友関係を縮小させ、徐々に親しい友人らとの閉鎖的な集まりを好むようになります。こうした集まりの度に、それがどれほど小規模であろうと、アイテムは必ず出現し、気付かれるまで身を潜め続け、ターゲットの動揺を煽ります。立ち去ることを看過されている場合、ターゲットは通常、ジョーダンネル地域を退去します。そうでない場合、単独ハイキングを試みるなどの手法で、完全な孤立環境に身を置きます。この時点でターゲットは失踪し、連絡が付かなくなります。

再び姿を現す時 (プログラムが関与して以降の再出現地点はレンジャーズ・ゴルフクラブのグリーン) 、ターゲットは深刻な解剖学的変化を遂げています。通常、変化の大部分は、ターゲットの身体構造に追加された骨、体肢、臓器系に起因しています。時折、これらの追加部位の余地を作る目的で、一部の身体組織が除去されていることもあります。

こうした肉体的な変異と並行して、ターゲットは新たな精神的能力を獲得します。これらはしばしばプログラムの関心事項となります。以下にターゲット・プロファイルの例示リストを掲載します。

ターゲット: スーザン・ディーン、24歳、婚前妊娠結婚の後に離婚。かつては法科大学院生だった。不妊。家計の問題から気を紛らわせるため、ハイドアウトでスキーを追求していた。

追加部位: 不快感の訴えと目視検査により、胃部にしこりが認められた。MRI/腹腔鏡を用いた更なる分析の結果、彼女自身と一見同一に見える人間の頭部が埋め込まれており、恒常的な過呼吸状態であることが発覚した。口の動きからは叫ぼうとしていることが示唆されたが、喉頭が機能していないため、音は伴わなかった。72時間後、その動きは顕著に弱まった。

対象は世界トップクラスのバイオリン演奏能力を習得し、いかなる主要オーケストラでも奏者を務められる水準に達した (██████軍曹の評価に基づく) 。

余波: 対象は実家に帰省し、8ヶ月間同地に居住した。最終的に秘書として就職。それ以降、アマチュアとしてバイオリンの演奏を追求している。元夫とは連絡を取っていない。

ターゲット: プラナイ・スラナ、27歳、近隣のユタ大学に勤務する会計士。約2週間の予定で友人宅に滞在中だった。カヤックが趣味であり、その小旅行の最中に捕獲された。

追加部位: 最初の検査では変化が確認されなかった。SCP-343との関与は直ちには特定されなかった。しかし、皮下組織の生検によって、主要な脂肪沈着物が全て同等の硬度の脳組織に置き換えられていることが判明した。調整やサプライチェーンの問題に対する鋭い直観力を獲得したが、親しい知人の嗜好を適切に説明することはできなくなった。

余波: ゼネラル・ダイナミクスの採用担当者に転職した。現在はスクラントン弾薬工場の管理職として生産的に勤務している。時折、家族を訪ねるように勧められている。

ターゲット: ソロモン・マクレディ、46歳、近隣のソルトレイクシティ出身の浮浪者。プログラムによって尾行区域へと誘導された。長期にわたるアルコール依存症者であり、概して衝動的かつ無口。窃盗事件を起こして現地法執行機関から逃走した後、荒野への長距離ハイキング中に捕獲された。

追加部位: 全ての主要な内臓の間に骨プレートが埋め込まれた。矯正手術を受けるまでは可動域が著しく制限されていた。対象は諜報活動技術についての百科事典的な知識を獲得し、明らかな能力損失は見られなかった。

余波: プログラムに直接雇用され、サイト-ブラックの尋問・心理戦司令部に配属された。記録上4点のアイテムを捕獲/無力化している。

SCP-343は主要な人材獲得源であり、プログラムの三次資産と見做されています。要請に応じて、機密資料や現地職員の利用を許可される可能性があります。

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