連作ハブ-JP

連作-JP


これはSCP-JPで作成された連作を一覧にしたページだ。カノンにならないような、単独の著者によるものや小規模なものがリストアップされている。新たな著者の参入に対して開かれているか閉じられているかはシリーズによって異なるが、読者を歓迎しているということは共通している。魅力をシリーズに感じたら、リンクからハブにアクセスしてくれ。


目次


一年の労を労うために、サイト-8181で忘年会兼クリスマス会が開かれることになった。
さて、普段は気の抜けない業務をしている彼/彼女らはどのような形でパーティーを楽しんでいるのだろうか?
一年中気を張っていた反動で大騒ぎになるのか?あるいはしんみりとした雰囲気になるのか?
それとも双方入り混じった予想もつかぬカオスがあるのか?


クリスマスソングが聞こえ始めた。職員の歓談、時折聞こえる悲鳴。またぞろ誰かがハメを外したか、それとも前原あたりに「外された」のだろうか…。

夏祭り開催決定のお知らせ


「日本支部職員でアイドルこさえて今度の夏祭りでライブ開こう」
「え?」

kyougoku08kyougoku08 著「Summer Live!!!」より

肉が我々を引き裂いた。ロシアは絆を引き離し『タタールの軛』が財団に生まれた。
これは滅び去るはずだった者たちと、滅びをもたらす者たちの戦いの物語である。


殺せ、世界は邪悪の香料を愛する

karkaroffkarkaroff 著「黒海侵攻事件」より

SCP-682-E-1の収容違反──それは始まりに過ぎなかった。前代未聞の巨大脅威存在を前に、財団と世界オカルト連合は手を組むことを決断する。ここに、人類の総力を結集した決戦が幕を上げた。


「カナヘビ、わたしたちのために死んでくれるか」

夜闇に煌めく赤光が新たなる宴の始まりを告げる。財団、インサージェンシー、"P"部局、ロゴス、有村組。とある現実改変者を巡って繰り広げられる乱痴気騒ぎの中、刑事たちはその瞳に何を見る?


宴の後、これは力なき者たちの道行き。

命の灯火は今や尽きることはない。多くの者は息を吹きかけるのを止めてしまったが、俺らは違う。吹き消せないなら物乞いするクソビッチのケツにぶっ刺してやるまでだ。道徳中毒者ども、目を醒ませ。レンズ先のファックを愉しめ。


俺は、ぶっ壊れた倫理観に中指を突き立てる。

信濃中央新聞社は長野県に居を構えるマスメディアだ。
同時に、カバーストーリーの流布を担う財団フロント企業の一つでもある。


日本のパラテック産業はどうなっていくのか。特殊重工最大手の東弊重工業株式会社(東弊重工)は17日、2040年3月期の経常損益の見通しを450億円の赤字とした。これで同社は5期連続で赤字となる見通しだ。

高速道路上にしか異常は存在しない。それ自体はこの世界では正常な事だ。


萌先夏輝は大きくため息をつく。昼巡回を開始してから数分、空の色は少しずつ変化していた。

AMADAIAMADAI 著「貪食な偏食」より

広大な異常構造オブジェクトを発見したとき、それが全てであると即決してはならない。大なるものは須く、更に大なるものに内包されているだろう。列島の大地に、メスを入れよ。千代の巌を、解剖せよ。


表出した一連の異常事象は、1億2000万人の一般人が生活する日本列島という土地の成立に際して発生した歴史的事象を、その一部に限定して再現したものである、という仮説が立てられています。

O-92_MalletO-92_Mallet 著「最初の献体」より

あなたもそうでしょうが人間誰しも先祖がいるものです。例え家系図としてそれが明らかな形で残っていなくとも、先祖の血そのものは今もあなたのところで息づいています。もしかしたら、あなたの先祖はすごいことをした人かも知れません。白色家系図録は、そんな人間たちを追っていく物語です。 


白乃瀬の先祖は何かの理由で「白」に成ったらしい。

丑三つ時の鐘の音 望月に雲のかかりしを
待ちて出でるは何者ぞ
独り今より申し上げるは 本朝八洲に伝わりし 物の怪達が名残にて


「講釈師なら、高座に虎が来たって喋り続けろ!」

str0717str0717 著「綾を破って」より

一つのエラーが発見された。
財団は低きに流れ、悪へと堕ちた。
混沌は氾濫し、死の無い世界を染めた。


そのまやかしはこの世の関節を外すには十分だったらしい。

簒奪せよ、その王位PURPLEを。


彼女は夢の中で殆ど休むことなく学び、訓練し続けている。彼女は徐々に夢の改変能力を発現し始めており、最近はその能力の行使の練習も行っている。全ては、財団による夢の収容を実現する為である。

世界は変わらぬ道を行くだろう。一つの街を置き去りにして。色を失ったこの街で人々は今日を生きていく。


5月10日、財団広報部はSCP-8900を収容すると発表した。SCP-8900は1940年代に猛威を振るった異常現象であり、全世界の色彩を塗り替えたオブジェクトだ。当時財団はその拡散の深刻さから収容を断念したが、今回の発表で正式に収容の取り組みを再開する形となる。

聡明であれ。批判的であれ。全ての真理を疑い、嘲笑え。我々は単一化を否定する。


嫉妬ジャルジーだよ。私は10歳の頃からずっと彫刻作品を創り上げてきた。なのに、何故あんなにも悪辣メシャントで、私よりも10歳近く若い、しかも彫刻をメインに活動していないような女に勝てないんだ、というね。

ヒーローショー、開演!


「それなら、ええ、大丈夫ですよ。H.E.R.O俺たちが、約束します。『みんなの平和』を守れなくて、H.E.R.Oヒーローが務まるもんか」

これは復讐の物語である。そして、その意味も終わらせ方も知らない、愚か者たちの物語である。


これは復讐の物語であった。

人類が行き止まった答えは、氷漬けの未来だった。


明日の私へ。
今日で世界は終わりました。
この先は、誰も助けてはくれないでしょう。自分だけを信じてください。

nemo111nemo111 著「ない話」より

ある時財団に訪れた異変は、職員に非情かつ平等に襲いかかった。位も職務も関係なく、次々と「人」でなくなる職員達。それでも彼らは「ヒト」として生きていく。


これからも異常は増え続ける。そして「何か」も増え続ける。
それでも世界は変わらない。そして財団も変わらない。

事件という無色の糸枷には、異常という真っ黒な糸が混ざっている。
それを解きほぐすのが、我々の仕事というわけだ。


特殊顧問だか簡易相談役だかいうこの男  吽野の職は、財団内で扱われる事例において発生した疑問を解消するため、頭と時には足を働かせるのが専らの仕事である。

もしかしたら怪談という枠組みからも、すべりおちてしまうようなお話


ここになにかこわい関係は無いか

Pear_QUPear_QU 著「無縁」より

逸脱戦が展開される戦場は、その状況を選びません。


「我々には逸脱戦へ対応する意志と能力があります。あなた方とは違って」

答は一つではない


男は叫んだ。雲一つない青空と太陽が広がっていた。

恋心が人々を狂わせる。


三人の想いが交差することは決してない。

合作連作

以下の連作は合作です。ですが、カノンと同じように"閉じられない"ことを意味しません。

曲者揃いの財団職員たちに届いた婚活パーティの報せ、そして下される各々の上司からの強制参加命令。彼ら彼女らの明日はどっちだ。


おめでとうございます。出会いの場の提供という形で皆様のお力になれましたことを嬉しく思います。お二人の今後のご活躍、そして更に関係が深まることを祈念致しまして私どもからの祝辞と代えさせて頂きます。

Nanigashi SatoNanigashi Sato 著「閉会の辞」より

ヴェールなき世界の9.11事件。マンハッタンは地獄へ堕ちた。前代未聞の大規模超常テロの現場ではあらゆる思惑が絡み合い、異界の島は無数の物語を生む。宙を舞うは混沌の銀翼、封切られるは前進の銀幕。


マンハッタンへ向かった3機はワールドトレードセンター(WTC)へ突入し、激突の直後、WTCを中心とするマンハッタン一帯が入れ子結晶構造の別次元へと崩落したのである。

天候影響型オブジェクトが蔓延る世界。財団は理念と使命を果たすため──ひいては人類の保護の為、「制空権」を握り、気象の管理に踏み出したのであった。


皆さん、気象管理部門へようこそ! Supervise, Control, Predict.

広域怪異収容事例、それは人々の日常の裡に潜み、複雑に入り組んだ異常に果敢に挑む物語。
そこにあるのは各々の能力を生かして絡まり合う謎を解きほぐし、断ち、あるいは繋いでゆく職員達の姿だ。


世の中には超常的な脅威と戦い、何も知らない人々を守る存在がいることを知った。
これは、そんな 職員たち の物語だ。

深夜眠れないとき、収容作業に集中したいとき、待機中に暇を持て余しているとき。
そんなときはお手元の端末のチャンネルを捻って、是非ゆっくりと耳を傾けてみてください。


DJを勤めさせていただきますのは、サイト-8148に所属しております、アニマル職員のことならなんでもお任せ!
財団フィールドエージェントの斑座真利奈です!

dārum tracerとは、形而上実体の顕現・投影・模倣を試みる個人/集団を指す用語です。


以上の様に、形而上生物学の名の下、私は形而上概念存在を包括的に研究して来ました。
その結果として、ここに提唱するのが、dārum-planと言う考え方です。

GermanesOnoGermanesOno, roneatosuroneatosu, falsehoodfalsehood 共著「形而上生物学研究室 クリスティアーネ女史 定例報告会に於けるスピーチより」より

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