ユカ上手
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201█年9月██日、サイト-81██において████博士による同時多発的インシデントが発生しました。████博士は自身の[削除済]によりSCP-███-JP、SCP-████-JP、SCP-2719の収容違反を発生させ、SCP-2719は同サイトのSafeクラス大型物体収容区域にてSCP-272-JPとの未知の相互作用を発現させました。

インシデント発生から一時間後に████博士は銃殺されましたが、SCP-2719及びSCP-272-JPの再収容は、両オブジェクトの異常特性により困難を極めました。

 
再収容ログ:
 
ポインタ 結果 SCP-272-JP
SCP-272-JP 内側になった。 "いつでも貴方の側にいたいの。そうすれば寂しくないでしょう?"
D-1109 内側に入った。 "ああ、入れて! 早く!"
D-1109 内側に入った。 "すごくいい……"
D-1109 外側。 "もう出ちゃったの?"
エージェント速水 内側に入った。 "あら、いい男"
エージェント速水 外側。 "貴方、早いのね……"
D-9901 内側に入った。 "ふふ、紳士的な人"
D-9901 内側に入れてほしい。 "ちょっと、何言ってるのかわかんないんだけど"
D-9901 外側。 "豚野郎"
エージェント・育良 内側に入った。 "貴方……大丈夫? ちゃんとご飯食べてるのかしら?"
エージェント・育良 ご飯がおいしい。 "はい、あーんして"
エージェント・育良 外側。 "もう来ちゃダメよ"
B█████博士 内側に入った。(ナイストライ、将軍。) "お茶目な人ね"
B█████博士 内側に入った。 "そんなに私のことが好きなの?"
B█████博士 内側に入った。 "……ちょっとしつこいな"
B█████博士 内側に入った。(SCP-297を持参) "嫌よ、そんなの入れちゃダメ!"
B█████博士 放り出される。 "いっぺん死ね、クソ猿"
SCP-877-JP1 内側に入った。 "あら、可愛い子"
SCP-877-JP 外側。2 "男として一皮剥けたらまた来てね"
D-5256 内側に入った。 "あ、ど、どうして貴方が? え?"
D-5256 内側に入った。 "お願い待って、こんなの初めてなの、もうダメになりそう、あああああああ"
D-5256 内側に入った。 "[編集済]、[編集済]、[編集済]、[編集済]、[編集済]、[編集済]、[編集済]ーーーーッ"
D-5256 内側に入った。 "気持ちいい……最高だわ……おかしくなりそう……もう何も考えられない"
D-5256 二人は内側になった。 "貴方と私はここで永遠に一つ。貴方は私、私は貴方。もう二度とこの手を離しはしないわ"

 

201█年9月██日、D-5256が"内側"にて消失すると同時に、SCP-2719は成功裏に再収容されました。インシデント後、SCP-272-JPの異常特性が消失していることが確認され、同オブジェクトはNeutralizedに再分類されました。D-5256はMIAと指定されました。

201█年12月█日、SCP-2719の再収容及びSCP-272-JPの無力化に係る功績を評価され、D-5256への叙勲がO5評議会により正式に決定されました。Dクラス職員に対する叙勲は財団史上3人目です。尚、Dクラスの女性としては初の受賞となります。

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