
新星コンテスト2024は6月29日(土)に終了しました!
エントリー記事一覧
概要
第4回新人コンテストのわかばコンテストから2年経過し、次のコンテストの季節となってまいりました。SCPが好きでよく読む方、創作にチャレンジしてみたい方、これを機に記事を書いてみましょう。本サイトでは記事を残そうとするチャレンジャーを常に求めています!
第5回新人コンテストの名前は、スーパースターが現れることを願って「新星コンテスト」に決定しました。
SCPというアイデアの星雲から書きたいものをかき集め、新星の誕生を目指してみませんか。10周年という大きな節目を越えて、新たな時代へと突入したSCP-JPで活躍を始めるのは、あなたかもしれません。
開催期間
04/29(月) 00:00 - 下書きエントリー解禁
05/06(月) 00:00 - 本エントリー(投稿)解禁
06/07(金) 23:59 - 下書きエントリー締切
06/15(土) 23:59 - 本エントリー(投稿)締切
06/29(土) 23:59 - 集計終了
06/30(日) - 結果発表

参加資格
以下のどちらかを満たす必要があります。
- 投稿期間開始時点で、著者ページのガイドラインにおけるAコースの条件1を満たしていない
- 1.に該当せず、投稿期間開始時点でポジティブ評価(Rateが+1以上)の自著("jp"タグが付いている記事に限る)の中に、SCP報告書/Tale/GoIフォーマットの内いずれか一種以上が存在しない
1.に当てはまる方は後述する暁星ブロックに、2.に当てはまる方は夕星ブロックへと参加することとなります。 重複してブロックに参加することはできません。ブロックについては、下の「コンテスト部門」セクションをご覧ください。
どちらにも当てはまらない?ではあなたは巨星です。コンテストには参加できないため批評のブラックホールとなりましょう。もっと光り輝きたい方は併催イベントへ膨張するのもいいでしょう。
共著でのエントリーについて
共著でエントリーする場合、共著参加者の執筆実績の合計が上記資格を満たしている必要があります。
例えば、SCP記事を2作持つX氏とTale記事を1作持つY氏は単著(共著ではない、単独の人物により著された記事)の場合、どちらも暁星ブロックの任意の部門に参加可能です。
しかし、共著とした場合は著者ページ作成条件Aコースに該当することになるため、夕星ブロックのGalaxy部門にしか参加できません。
Tale記事を1作持つY氏がGoIフォーマット記事を1作持つZ氏と共著を行う場合は、著者ページのAコース条件に当たらないため、暁星ブロックの任意の部門に参加可能となります。
コンテスト部門
今回の新星コンテストではわかばコンテスト同様、より執筆経験のない著者の挑戦を応援するために自著の数に応じて参加可能なブロックを分けることとなりました。
暁星ブロック「新人著者」
暁星ブロックの参加者は、以下の3部門に当てはまる記事を1部門につき1作エントリーすることができます。つまりあなたが暁星ブロックの参加条件を満たしているならば、あなたは最大でSCP報告書1作、Tale1作、GoIフォーマット1作の計3作をコンテストに参加させることが可能です。
暁星ブロックではサブ部門を除いた各部門の、表彰ラインを越えた記事のうち上位3作が表彰対象となり、それぞれの結果に応じて表彰されます。表彰の内容については、下の「表彰一覧」セクションをご覧ください。
Star部門
「scp」のタグが付与され、かつ評価対象である記事を対象とします。「001提言」や「-J(ジョーク記事)」、「-EX(Explained記事)」などの特殊な形式なものであっても、前述の範囲内ならばエントリーが認められます。
Galaxy部門
「goi-format」のタグが付与され、かつ評価対象である記事を対象とします。
Terra部門
「tale」のタグが付与され、かつ評価対象である記事を対象とします。
サブ部門「超新星賞」
コンテスト開始時にSCP-JPに自著が存在しないメンバーのエントリー記事のうち、最高評価を得た1作が表彰対象となります。
夕星ブロック「新規カテゴリ挑戦者」
夕星ブロックの参加者は投稿期間開始時点でSCP報告書/Tale/GoIフォーマットの内、ポジティブ評価(Rateが+1以上)の自著("jp"タグが付いている記事に限る)の中にないカテゴリを選択して、以下の3部門に当てはまる記事を1部門につき1作エントリーさせることができます。つまりもしあなたがTale100作のみを自著としてSCP-JPに残している場合、あなたは最大でSCP報告書1作、GoIフォーマット1作の計2作をコンテストに参加させることが可能です。
夕星ブロックでは各部門の表彰ラインを越えた記事のうち上位1作のみが表彰対象となり、表彰一覧における「金賞」に相当する賞典が授与されます。賞典の内容については、下の「表彰一覧」セクションをご覧ください。
Star部門
「scp」のタグが付与され、かつ評価対象である記事を対象とします。「001提言」や「-J」、「-EX」などの特殊な形式なものであっても、前述の範囲内ならばエントリーが認められます。
Galaxy部門
「goi-format」のタグが付与され、かつ評価対象である記事を対象とします。
Terra部門
「tale」のタグが付与され、かつ評価対象である記事を対象とします。
表彰一覧
集計期間終了06/30 00:00の時点でのRateを元に表彰記事が決定いたします。第二次投票などは行われず、同Rateの記事があった場合はVote総数が多い記事が表彰記事となります2。表彰された記事はコンテスト終了後、本ハブの上部で表敬されます。ただし、Rateが表彰ラインである+50未満の記事は表彰の対象になりません。
- 金賞: 集計期間終了時、暁星ブロック/夕星ブロックの各部門エントリー記事の中でそれぞれRateが最も高い記事へ贈られます。特別な金のトロフィー付き評価モジュールが贈られ、またコンテスト終了後サイトトップページに約一か月間掲載されます。
- 銀賞: 集計期間終了時、暁星ブロックの各部門エントリー記事の中でそれぞれRateが2番目に高い記事へ贈られます。特別な銀のトロフィー付き評価モジュールが贈られます。
- 銅賞: 集計期間終了時、暁星ブロックの各部門エントリー記事の中でそれぞれRateが3番目に高い記事へ贈られます。特別な銅のトロフィー付き評価モジュールが贈られます。
- 超新星賞: 集計期間終了時、コンテスト開始時にSCP-JPに自著が存在しないメンバーのエントリー記事の中でRateが最も高い記事へ贈られます。
免責事項
エントリーの際は以下に同意したものと見なします。
- エントリー作品には通常の削除のガイドラインが適用されます。
- 投稿期間終了からコンテスト終了までの間(つまり投票期間中)、投稿された作品は大規模改稿ができません。
- 誤字・脱字・衍字や構文のミスの修正およびタグの編集は投票期間中でも認められます。運営判断で後から大規模編集とみなされる可能性があるため、判断に困った際は事前に運営へ連絡をお願いします。
- コンテスト終了後のエントリーの取り消しはできません。
- 期間中複数回のコンテストルール違反が確認された場合、イベント委員会による議論のうえ、「失格」となることがあります。失格となった場合、その人物は本コンテストへの参加資格を喪失します。下に示す「永久欠格」には該当しないため、本コンテスト終了以降の公式イベント参加には影響しません。
- 得点集計などに影響を及ぼす場合があるため、コンテスト期間全体を通して、エントリー作品の自主削除は制限されます。自主削除を行う場合、事前にコンテスト運営へ連絡し許可を得てください。但し記事のRateが-3以下となり低評価削除の通知がなされている場合は自主削除の許可は必要ありません。
- 表彰対象となった作品は、表彰の辞退ができません。辞退を行ったり、コンテスト終了後にエントリーの取り消しもしくは非常に大規模な改稿を行った場合、「永久欠格」と見做し、SCP-JPのイベントへの参加権限を凍結します。詳細は以下の折り畳みを確認してください。
エントリー方法(必読)
※必ず以下の内容を読んだ上で正しく理解し、エントリーしてください。手続きを誤った場合、正常にエントリーが処理されないことがあります。
0. 執筆を始める前に
- 記事作成までの全体的な流れは、ロジェのSCP執筆のウォークスルーを参考にしてください。
- テキストボックスや折りたたみなどの使い方については、Wiki構文に書いてあります。より詳しい構文については、Wikidotシンタックスを参考にしてください。
- SCP記事を書く時には、マッケンジー博士のTipsに目を通しておくと良いでしょう。
- 記事でよく使う構文のテンプレートは、記事のテンプレートで確認できます。
これらは記事作成の基礎となる部分になります。アイデアを記事とする前にまず読んでおくと良いでしょう。
上に挙げたエッセイは基本的にはSCP-EN由来のものであり、SCP-JPでの事情を十分反映していない可能性があります。そこで、SCP-JPメンバーによるエッセイを読んでみてください。
JP実力者によるエッセイは多くどれもあなたの執筆に役立ちますが、一つだけに絞るなら「SCP記事の文体とは」を特にお勧めします。悪い見本と良い見本を比較して報告書らしい文面や構成をレクチャーしてくれるからです。あなたの下書きはこのエッセイの見本と比べて不自然ではないか、批評に出す前にチェックしてみると良いかもしれません。
また、書きあがった下書きに"スポイラー"を作成することを忘れないでください。
今回の新星コンテストではスポイラーやそれに準ずるものの記載を必須としています。批評者が批評を行う際の補助というだけでなく、コンテスト参加において必読としている当ガイドをきちんと読んだことの確認の意味もあります。記載が無い場合はコンテストへの参加ができないため、必ず記載するようにしてください。
1. 下書きを作成する
下書きの作成には、サンドボックスⅢを使用します。そのためにまず、あなたは改めてサンドボックスⅢ利用ガイドを最初から最後まで読み返す必要があります。コンテストへの参加には"ポータルページ"が必要ですのでガイドに従って作成してください。
次に、あなたは参加を希望するメイン部門で対象とされる記事の下書きを、サンドボックスⅢの新規作成した下書きページに執筆してください。記事を作成するには?や既存の記事を参考にすると良いでしょう。
ポータルページで下書きを執筆しないでください。サンドボックスⅢ利用ガイドに書かれた通り、ポータルページに存在する下書きは批評を受けられませんし、故にコンテストに参加できません。
下書きエントリー予定の下書きは、「【新星コン】SCP-XXXX-JP」のようにページタイトルにイベント名を付記してください
どうしてもわからないことがあれば、以下の場所でサイトメンバー、または運営委員に質問してみてください。
- 下書きエントリーに関連することなど、コンテスト運営委員への質問・連絡
- SCP-JPイベント委員会のサーバー(Discord)(「質問」チャンネルをご利用ください)
- このページのディスカッション
- 記事の書き方や投稿の仕方など、その他の質問
2. 評価モジュールを設定する
2. クレジット付き評価モジュールを設定する
本文が完成したら、ページソースの先頭に、以下の新星コンテスト専用のクレジット付き評価モジュールを設定してください。(以下の枠内をコピー&ペーストし、太字部分を適切に変更する必要があります)
[[include credit:start]]
**タイトル:** 作品タイトル
**著者:** ©︎[[*user 著者のwikidot ID ]]
**作成年:** 2024
[[size 0%]] 下書きページのURL [[/size]]
[[include credit:end]]
※特殊テーマの使用などにより正常に評価モジュールが表示されない場合は、運営までご連絡ください。
以上で、下書きページは完成です。自分で見直しを行い、大丈夫だと思ったら次に進んで下さい。
3. 批評カテゴリ/ジャンルを設定する
ページ下部にある"ページコンソール"より設定します。
- "カテゴリ"から、参加するメイン部門と同じものを選んで下さい。「SCP-JP」「Tale-JP」「GoIフォーマット-JP」の中から選ぶ必要があるということです。「翻訳」と「その他」は認められません。
- "コンテンツマーカー"から必ず「イベント」を選択してください。「イベント」の他にも、下書きの内容に当てはまるものを好きなだけ選ぶことができますが、「既存記事改稿」だけは選択しないでください。あなたがこのコンテストに参加しようと考えているならば、それは絶対に当てはまりません。
4. 作品を批評に出す
ここまでの手順が正しくできていることを再度確認して下さい。問題なければ、ひとつ上の"批評タグ"から「ステータスを『批評中』に変更」を選択してください。
これで、下書きエントリー(仮エントリー)は完了です。
コンテスト中に下書きエントリーした下書きページを削除することはエントリー取り消しに直結します。
また、以前に下書きエントリーしていた下書きページを削除ないし批評終了し、同様の内容の下書きを再度作成して下書きエントリーすることは禁止です。
その行動は今までの批評を消去し、未批評の状態に戻すことに他なりません。あるいは、ページを新規作成することで下書きリストページ上部に表示させることを目論んでいるのかもしれません。いずれにせよそれは明確な迷惑行為として記録されます。
コンテストスタッフは上記の行動に対し、エントリー取り消し処分を下す可能性があります。
5. 下書きに批評をもらう
さて、あなたは下書きエントリー中に最低1回は誰かから批評を貰わなければなりません。批評によるフィードバックはあなたの記事をよりよくし、初心者が陥りやすい失敗やミスを事前に防いでくれる役割を持ちます。第一記事はひとえに挑戦であり、それを輝かしい成功に導くために批評の助けは必須となるでしょう。
6. 下書き批評に対応する
批評が来たなら、そこからが本番です。あなたは下書きエントリー中の下書きについて、サンドボックスⅢで受けたその批評の全てに返信をする義務を負います。返信には「批評を受けて修正した点の明示」あるいは「批評で受けた問題提起をなぜ却下したのかの明示3」が必須です。
こうして下書きに1件以上の批評を受け、返信(必要ならば改稿も)をしたならば、あなたの記事は正式エントリーに進むことができます。ただしコンテストの投稿期間は1ヶ月以上あるため、1人だけのフィードバックに満足せず、どんどんあなたの下書きを改良して下さい。
Discordサーバー、「SCP-JP公式チャット」上で開催される「公式チャット定例会」にて批評が行われた場合、上記の5,6のステップは通過したものとみなします。
毎週土曜9時より開催される公式チャット定例会では、しばしば参加者間で下書きの批評を行うことができます。ここで批評が行われたエントリー記事に関しては、「5.下書き批評をもらう」「6. 下書き批評に対応する」は完了したものとみなされます。エントリー予定の下書きページの「ページのタイトル」に定例会批評を受けた旨を書いた上で7にお進みいただいて構いません。公式チャット定例会についてはこちらのフォーラムをご確認ください。
エントリー予定の下書きページの「ページのタイトル」に定例会批評を受けた旨を書いた場合、下書き批評プロデューサーによるフィードバックが付かないことがあります。ご了承ください。
7. 正式にエントリーする
真に下書きが完成を迎えたと考えられるならば、以下の手順を進めて下さい。
- 下書きのステータスを「批評終了」に変更して下さい。
- 記事をSCP-JPメインサイト4に投稿して下さい。記事の投稿の仕方については記事作成ガイドの"記事を投稿するには?"から、あなたの記事に適切なカテゴリ5の手順に従って下さい。
- 投稿した記事に専用タグ「新星コンテスト」を追加して下さい。
- 参加するブロックに応じて、暁星ブロック参加記事には「_イベント1」、夕星ブロック参加記事には「_イベント2」のタグを追加して下さい。
- また、記事のディスカッションにて、新星コンテスト参加記事である旨を明記してください。
- 上が全て達成できたことを改めて確認して下さい。
これで、正式エントリーは完了です。
記事を投稿した後も、エントリーした下書きページは削除しないでください
エントリーした下書きに批評が行われているか確認する際に必要となります。
少なくとも投稿期間終了 (06/15 23:59)までは下書きページを残しておいてください。
削除されてしまった場合、参加資格が確認できないためエントリーが取り消される場合があります。
Q&A
Q: SCP記事とTale記事を両方1作ずつ投稿済みです。この場合GoIフォーマット部門にしか参加できないのでしょうか?
A: いいえ、著者ページのガイドラインにおける著者ページ作成条件のAコースを満たしていないので、暁星ブロックにて全ての部門に参加できます。
Q: メンバーXとYの共著記事をメンバーXがSCP部門に投稿した場合、メンバーYはSCP部門に別の作品をエントリーすることはできますか?
A: いいえ。各部門に共著作品でエントリーした場合、作品は記事投稿者によるエントリーとされますが、各部門ごとの執筆者一人あたりのエントリー数制限は作品の共著者にも適用されます。
Q: 夕星ブロックでTerra部門の参加条件を満たしていたため、コンテストにエントリーし作品を投稿しました。この場合、コンテストが終わるまで他のTale作品を投稿できないのでしょうか?
A: いいえ。コンテスト期間中でも投稿できます。投稿期間開始時点で参加条件を満たしているならば、それ以降の作品投稿で参加条件を満たさなくなってもエントリーは無効とはなりません。
下書きエントリーについての質問
Q: エントリーするには、サンドボックスⅢで最低1回以上のフィードバックを得なければならないのは何故でしょうか?
A: 本コンテストでは、下書きの段階からじっくりと記事を煮詰めて貰うために下書きエントリー制を採用しています。なので、下書きエントリー条件を満たしただけでフィードバックを得ずに投稿を行うという状況を避けるため、この条件を設けています。
Q: 私の下書きに批評が来ません。どうしたらよいですか?
A: コンテスト運営では、新星コンテスト用にエントリーされた下書き全てに批評がなされるよう批評プロデューサーなどの制度を整えています。慌てずにお待ちください。「エントリー方法」セクションの5. 下書きに批評をもらうには下書きに批評が来やすくなるためのアドバイスが掲載されているので、待っている間はそれを実行してみるのも良いでしょう。
Q: 下書きエントリーに同部門の作品2つを応募し、本投稿の際に片方を選ぶという手法は禁止ですか?
A: 禁止です。下書きエントリーを含め、1部門に1作までしかエントリーできないというルールが適用されます。もし2つの下書きのどちらをコンテスト作品にするか迷っているのであれば、ひとまずページコンソール上でコンテンツマーカーの「イベント」を選択せずに2つを批評に出し、批評を受けてどちらを投稿するか決まったらイベントをつける、というやり方をすると良いでしょう。ただし、下書きエントリーは「イベント」をつけた時点で行われるため、その時点から1つ以上の批評を新たに受けなければならないことに注意してください。
Q: 異なる部門にエントリーさせる予定で批評をもらった2つの下書きを、1つの記事として改稿した場合、その下書きはどういう扱いになるでしょうか?
A: どちらかの(改稿後の参加予定部門と同じカテゴリであった下書きがあればそちらの)下書きページをそのまま使用して改稿を行ってください。また改稿後に下書きエントリーを行う際には、ディスカッションに他方の下書きページのリンクを掲載してください。
Q: すでに批評エントリーしている下書きを批評終了し、他著者との共著として共著相手の下書きページにおいて改稿したものを再度エントリーすることは可能ですか?
A: 問題ありません。ただし新しい下書きのディスカッションに「取り下げた下書きページのリンク」と「共著として再エントリーする旨」を明記してください。
その他の質問
Q: GoIフォーマットとTaleの違いは何ですか?
A: GoIフォーマットはTaleから独立した比較的新しい概念です。通常のSCP記事が財団によるアノマリー管理文書だとしたら、GoIフォーマットは要注意団体や財団内部部門の視点での管理文書です。GoIによりフォーマットの規定は異なり、それは財団が収容しているものかもしれないし、財団にとっては未把握のものかもしれません。また、GoIの文書であるならばアノマリー管理文書に限らずGoIフォーマットとする例も存在します。詳しくはGoIフォーマット投稿ガイドで言及されています。GoIフォーマット-JPの一覧はこちらです。
Q: 以前書いていた下書きをコンテストにエントリーさせたいです。新星コン発表以前に作成した下書きを投稿してもいいですか?
A: 問題ありません。ただし、批評期間中に下書きエントリーを行い、エントリー期間中に最低1回は誰かから批評を貰わなければなりません。もしコンテスト以前に批評を受けていたとしても、もう一度批評を受ける必要があります。また、すでに投稿し、削除されたことがある記事を元にした下書きも批評を受けることでコンテストに参加することができます。
運営&連絡先
本コンテストはイベント委員会が主催しており、イベント委員を代表してKABOOM1103と
Nanigashi Satoが担当しています。当コンテストに関する質問、要望、連絡はこのページのディスカッションか、SCP-JPイベント委員会Discordまでご連絡ください。
イベント専任委員
彼らはこの新星コンテストを運営するために集った星探しの天文学者たちです。この役職はサイトスタッフやコントリビューターではないためサイトに関する権限は有していませんが、SCP-JPイベント委員会と連携し公正中立の姿勢でコンテスト進行や応対などの種々業務を遂行します。当コンテストについての質問はお気軽にお寄せください。
KABOOM1103 (主催者)
Nanigashi Sato(主催者)
hannyahara
Jiraku_Mogana
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MikuKaneko
rui_take
seafield13
solvex
stengan774
teruteru_5
Fireflyer
下書き批評プロデューサー
「下書き批評プロデューサー」は下書きエントリー段階の記事に対する批評を重点的に行う、下書き批評委員です。基本的に下書き批評プロデューサー個人が任意でエントリー下書きに対して批評を行いますが、全ての参加者が最低一回はプロデューサーによる批評を受けられるように、イベント委員会サーバーを用いて適宜調整します。また、サンドボックスⅢの適切な使用を誘導します。
投稿期間終了まで、下書き批評プロデューサーは常に人員を募集しています。応募方法はこちらをご覧ください。また、下書き批評プロデューサーでも、参加資格を満たしているならばコンテストに参加することは可能です。
募集中! 来たれ有志! あるいはコンテスト参加資格が無い赤色巨星!
Dr_Knotty
teruteru_5
yzkrt
SuamaX
seafield13
- meshiochislash does not match any existing user name
v vetman
Kajikimaguro
Rhapsodyyyyyy
Gokipo
makigeneko
Imerimo
サンドボックスⅢオペレーター
彼らはサンドボックスⅢにおける下書きの管理を委任されたコントリビューターです。正確にはコンテスト運営ではありませんが、サンドボックスⅢの適切な利用への誘導という形で協力をしてくれます。サンドボックスⅢで彼らに指示をされた場合、従って下さい。
批評プロデューサーからのアドバイス
良い記事を作るには良い批評が肝要…ということで批評プロデューサーから批評をする方たち全員へ、批評の仕方についてアドバイスを掲載します。是非参考にしてください。
批評を始めてみたい! といっても、何も分からないまま一人で突き進むのには不安があると思います。そこで僕からは、批評の心構えや経験が"まったくない~ほとんどない"メンバーを対象とした、0を1にできるような3ステップのチュートリアルを提案させていただきます。
ステップ1: 座学をしよう
優れた先人たちにより作成された、批評をテーマとした内容をまとめた・あるいは一部に含んだ以下のページ群があります。まずはこれらを一読してみましょう。
ステップ2: 見学をしよう
次に、実際にメンバーたちが行っている批評を最近の下書き批評で見てみましょう。
まずは具体的にどういうやり方がされているのか、座学で学んだ内容が守られているかに注目してみましょう。ある程度の流れを掴めてきたら、真似できそうな良いやり方をノウハウとして自分のものにしていきましょう。
ステップ3: 実践しよう
最後は、実際に自分でも批評をやってみましょう。
まずは難解かつ事前知識や深い考察を要する下書き作品よりも、シンプルで指摘点が明確である下書き作品を選ぶことをおすすめします。自分の持つ専門知識が指摘に役立ちそうな下書きを見つけるのもベターです。
ここで最も大事なのは間違いを過度に恐れないことです。もしも作者や後発の批評者からあなたの批評にかかるミスの指摘が入ったとしても、それを今後の批評を一切やめる理由にするべきではないからです。
SCP foundationは仕事や学業ではありません。気楽にやっていきましょう。
── makigeneko
批評の中には、フォーマット崩れのような絶対に直さなければいけないもの、有名なエッセイに載っている一般的な執筆論、批評者個人のアイデアなど、重要度がバラバラなアドバイスが混在している場合があります。これらの重要度を著者へ伝えるためには、語尾を使い分けると良いでしょう。
「フォーマット崩れを直しましょう」
「この文章はプロトコルに載せた方がいいでしょう」
「この表現はこう直した方がいいと思います」
「こういう展開にするといいかもしれません」
上の4つの例文だと、上から下にいくに従って重要度が下がっていくのがわかりますでしょうか。語尾だけでも著者に与える印象はかなり変わってきます。語尾を間違えると、致命的なミスへの指摘が甘すぎたり、一思想を著者へ押し付けてしまうことになってしまうので、ぜひ意識して使い分けていきましょう。
注: 「〜してください」はちょっと危ない語尾です。下手すれば自治行為と捉えられてしまうかもしれませんので、あまり使用はお勧めしません。
── Gokipo
批評を始めるあなたに知ってほしい事、そして批評に慣れてきたあなたにこそ思い出してほしい事
〇基本原理
批評文を書いている人間の脳内には「書くべき事」と「書きたい事」があると思います。まず、これらはイコールではないという事を認識し、区分しましょう。その上で、最も優先されるべきものは何か?
一番考えるべきは「下書きの著者が読むべき事」です。次に考えるのは「下書きの著者が読みたいと思っているであろう事(下書きに添えてある質問など)」でしょう。
まずこれを覚えておいてください。
〇具体的には?
一番(時間がかかるけれど)楽なのは全部書いてみてから取捨選択することです。この文は本当にこの下書きの作者が今読むべき事なのか? あなたが思いついたそのちょっと洒落た皮肉は本当にいま、「新人コンを機に初めて下書きを批評に出してみた新人」が読まなくてはならないものなのか? これまで見てきた他の下書きに言いたかったことがちょっと流入してきてない?
批評文の各パート・各文章についてそれらを自問して、必要/重要であることを上に書き、必ずしもそうでないことを後に回すか消すかしましょう。
〇そこまで重要でない事について
とはいえ、重要なこと以外は全て書く/読む価値がないのかといえば、そうではありません。すぐ実行できないアドバイスでも次回作の参考になることもあるだろうと思いますし、手慣れてきた著者(新星コンなら、他の部門で何作も残してきて初めて別の部門にチャレンジする著者たちが該当するでしょう)ならアドバイスの取捨選択がてらちょっとした一文を活かす事もできるでしょう。
大抵の批評は「問題点の指摘」「改善案」「質問への回答」「役立ち記事へのリンク」「一般的/抽象的アドバイス」などから構成されます。必要なのは、まずあなたにとってそれらのカテゴリ分けができているかどうかです。そして下書きの作者にそれが伝わるかです。
これを自分の中で整理して伝えるための手段は色々あるでしょうが、手軽な一例として本文のような項目分けをオススメいたします。適宜折り畳み構文やGokipoさんの言うような語尾の使い分けと併用するのもいいでしょう。
それでは、良い批評を!
── Dr_Knotty
批評に慣れてきたあなたへ、より良い批評をするために
『下書きの作者は、この作品で何を伝えたいのか』をしっかりと理解することは、批評において非常に重要な要素の1つです。例えば『バ行の発音がすべてオナラに置換されてしまう男性』のオブジェクトがあるとして、どんな批評が適切でしょうか?インタビューがとてもコミカルで面白いと感じたのであれば、「とても面白い内容でした!もっと小ネタを入れて読者を笑わせましょう!」と批評するのもよいですが、実は作者は全く違うことを書きたい可能性もあります。例えば、「真剣な話をしても笑い話になってしまう男の苦悩を書きたい」とか。
このコンテストではスポイラーの設置が義務付けられています。じゃあ、そっちを見れば簡単にわかることじゃないか。と言いたいところですが、難しいことに、スポイラーの内容が必ずしも完璧であるとは言えません。伝え方が間違っていることもあります。「インタビューで男の苦悩は描けていますか?」と言語化するべきところを、「インタビューは十分に面白いものですか?6」などと聞いてしまったり。
そこをうまく汲み取れずに「もっと読者を笑わせましょう!」と批評すると、「お前は何を読んでいたんだ!」なんて思われてしまうかもしれません。もちろん、伝わるように書くのは作者の義務ですが。
そうならないためにも、作品から伝えたいことを汲み取る訓練をしてみましょう。作品に含まれている要素を分解し、それがどう組み立てられているのか考え直す必要があります。それができるようになれば、上のようなすれ違いを起こさずに、「男のトラウマが上手く描けていません。ギャグに見える展開を抑制するためには、オナラの鳴り響くインタビューではなく手記を用いて……」と、相手の意図に沿った改稿案を提案できるようになるでしょう。相手の作品をより理解することで、お互いに信頼関係が生まれ、次の批評もより円滑になります。
とはいえ、時には作者の意図を無視しなければならないときもあります。例えば、そのオナラのインタビューが誰が読んでも爆笑するほど本当に面白くて、作者のやりたいことではないけれど、ギャグにした方が成功する可能性が極めて高いということもあり得ます。そういう時には「ギャグをやってみませんか?」と提案する必要があります。
そういう時にも、「とても面白い内容だったので、もっと小ネタを入れて読者を笑わせましょう!」と書くのではなく、「あなたのやりたいことは重々承知していますが、どうもオナラのボキャブラリーがありえないほど充実しているようなので、思い切ってギャグをやってみませんか?」と提案することで、相手に受け入れてもらいやすくなるかもしれません。
── yzkrt
批評は「小さなことでも直した方がよさそうな場所」を理由付きで教えてあげる行為です。言って仕舞えば誤字指摘だけでもいいわけですね。
……しかし、皆さんもきっとご経験にある様に、批評に出すと言うのは基本的に勇気が必要です。(※効能には個人差があります。) ですので出来る限り、直した方が良さそうなところだけではなくて、伸ばすべき、あるいはあなたが面白かったと感じた部分を教えてあげてください。それが記事の強みだと第三者の、読者の視点から伝えてあげることが大切なのです。
無論この考え方に囚われずとも、「自らには別の批評の心構えがある」と考えて批評して貰っても構いません。まぁこう言った考え方で批評をしている存在もいると言う一例ですね、さぁ皆さんも奮って批評しましょう。
── Kajikimaguro