SPC-2000-JP
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中央情報管理局ならびにプロジェクト運営事務局(CICAPOCO)による通達

SPC-2000-JPは完了しました。別途発生した殴打計画に関しては新たなプロジェクトが構築されます。

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電子鮫科存在実例

プロジェクト番号: SPC-2000-JP

鮫科殴打ケイパビリティ: SPC-2000-JPはセンターに対する依頼プロジェクトであり、センターの志を理解する協力的団体への支援作戦です。支援作戦の成功は反鮫科存在を掲げる機関同士の連携を強め、鮫科存在包囲網としてコネクションを形成することに役立ちます。

プロジェクト概要: SPC-2000-JPは、1998年に行われた電子鮫科存在によるプロメテウス・ラボへの襲撃インシデントに対する武力支援作戦です。98年当時プロメテウス・ラボは、自社制作した近未来型コンピューター及び、異常性保有オペレーティングシステム1を利用し、未知の異常性ネットワークにアクセスを繰り返していました。当プロジェクトで殴打対象とされている電子鮫科存在は、この異常性ネットワークへの複数回に渡るアクセスの際に感染したコンピューターウイルスの一種です。このコンピューターウイルスは何故か鮫科存在の姿でディスプレイ上に出現し、操作を妨害します。プロメテウス・ラボはこのウイルスの除去に失敗したため、鮫科存在排撃のスペシャリストとして名誉栄えある我々サメ殴りセンターに援助を要請しました2

SPC-2000-JPは、プロメテウス・ラボ所有のコンピューター内に存在する電子鮫科存在を殴打対象として設定します。電子鮫科存在は前述の通り、ディスプレイ上に出現することで操作を妨害します。この出現の際に表示されたいたページに存在するテキストデータなどを「噛んでしまう」ことでデータを欠損させ、閲覧を根本的に妨害します。ディスプレイ上に出現した電子鮫科存在はクリックすることで撃退することが可能ですが、電子鮫科存在はこれを高速回遊にて回避する挙動を見せます。クリックが回避されてしまった場合、その位置に「穴」の画像が出現します。電子鮫科存在は通常の鮫科存在と同じく海底洞穴や横穴を「巣」と定める性質を持ち、出現する穴の画像は海底洞穴などの画像がほとんどです。電子鮫科存在はこの穴から増殖し、他のファイルにも侵入します。

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電子鮫科存在と格闘する殴打エージェント

SPC-2000-JPは鮫科存在の挙動に深い知識を持ち、なおかつ精神的に安定した殴打エージェントをプロメテウス・ラボに派遣することで実行されます。殴打エージェントはプロメテウス・ラボのコンピューターを代理で操作3し、クリックによる指先1つで電子鮫科存在をダウンさせます。殴打エージェントは電子鮫科存在による回避を経験と殺意で看破し、1体1体着実に電子鮫科存在を殴打して下さい。殴打エージェントは1時間毎に交代し、精神が安定した状態を維持するよう心がけてください。精神の消耗は電子鮫科存在に対し反射的に殴打を行ってしまい備品の破壊に繋がります。サメ殴りセンターはこれ以上の備品の破壊を避けるため、プロメテウス・ラボ製超薄型ディスプレイの耐久テストに殴打エージェントの打撃を追加するように提案しています。

電子鮫科存在はプロメテウス・ラボ内のイントラネット(?)に乗り、プロメテウス・ラボが所有する全てのコンピューターに増殖しています。プロメテウス・ラボはこの近未来型コンピューター事業と異常性保有オペレーティングシステム事業に多額の投資を行っており、電子鮫科存在の妨害に憤慨しています。プロメテウス・ラボはセンターに対し、多額の報酬とセンターの活動に対し未来永劫に渡り協力することを約束しています。

事案: 電子鮫科存在を殴打中のバロン殴打エージェントが突如激昂し破壊活動を始めました。1時間後に交代に来た別の殴打エージェントに取り押さえられ、精神的に落ち着くまでにプロメテウス・ラボの天井とディスプレイ43台及び5台の巨大な箱型の装置に本物の穴が空く事となりました。プロメテウス・ラボ職員による激しい抗議が行われたため、殴5評議会はバロン殴打エージェントへの聞き取り調査を行いました。

電子鮫科存在はテキストチャットにてバロン殴打エージェントを挑発したとされており、電子鮫科存在が何らかの発言を行ったのは初の事例です。バロン殴打エージェントに対して行われた挑発は以下の通りです。

  • ボディビルダーやっとけステロイドマン
  • ローマ字入力遅すぎない? チェスでもしてんのか?
  • おっ、素振りの天才が来たぞ!

殴5評議会はバロン殴打エージェントの破壊活動はやむを得ない行動であり、精神的に安定したセンター職員を派遣していた事で被害を最小限に抑える事が出来たと結論付けました。

バロン殴打エージェントが別の殴打エージェントに取り押さえられる前に、プロメテウス・ラボ職員が制止を試みていました。この際に行われたやり取りのは以下の通りです。

バロン殴打エージェント: うおぉぉぉぉ!!!!!!!

[バロン殴打エージェントが次々にディスプレイを破壊していく]

プロメテウス・ラボ研究員: おい、何やってんだ!やめろ!1台いくらすると思ってんだ!

[プロメテウス・ラボの研究員がバロン殴打エージェントの腕に縋りつく]

バロン殴打エージェント: 鮫野郎はここか!あぁ!?

プロメテウス・ラボ研究員: ディスプレイなんかにいる訳ないだろ!やめろって!

バロン殴打エージェント: ここに出てるだろうが!クソが!

[バロン殴打エージェントはディスプレイ上の馬鹿にしたような顔つきの電子鮫科存在を殴りつける]

プロメテウス・ラボ研究員: だから!ここにはいなくて!

バロン殴打エージェント: じゃあどこだって言うんだよ!

プロメテウス・ラボ研究員: あのサーバーがウチで作ったオーエスで動いてて、そこにあの鮫のウイルスが入り込んでるのを表示してるだけだって何度も説明してるだろ!

バロン殴打エージェント: あの箱にオーエスか?

プロメテウス・ラボ研究員: 箱にオーエスが入ってるんだよ。分かるだろ?ほんと頼むよ、おたくらが最後の砦なんだよ。

バロン殴打エージェント: 分かった。任せとけ!

プロメテウス・ラボ研究員: あのサーバーが壊れたら俺ら全員路頭に迷うんだから……。

バロン殴打エージェント: オー・エス!オー・エス!

[バロン殴打エージェントが箱を激しく殴打する]

バロン殴打エージェント: 軟骨野郎はここか!この中なんだな!

プロメテウス・ラボ研究員: あああ!?何トチ狂ってんだ ──

[プロメテウス・ラボの研究員が箱を殴るバロン殴打エージェントにしがみつこうとするが、振り回した腕が顎に当たり昏倒する]

バロン殴打エージェント: ん?どうした?おい!しっかりしろ!鮫にやられたのか!?あの鮫野郎、許せねえ…!

追記: 前述の事案以後、プロメテウス・ラボからの連絡が途絶えました。バロン殴打エージェントがプロテイン1年分を持ちプロメテウス・ラボへの激励に伺った所、プロメテウス・ラボは事案の後電子鮫科存在の影響により倒産していた事が判明しました。プロメテウス・ラボには差し押さえと書かれた紙が貼られており、内部は激しく荒らされ、機材の大部分が消滅していました。殴打計画の途中でしたが、依頼者が消滅したことでSPC-2000-JPは途中完了となりました。

バロン殴打エージェントは電子鮫科存在が含まれているコンピュータ及び立ち上げマニュアルをプロメテウス・ラボから回収し、半年間のマニュアル解読4の末に独力でコンピュータの立ち上げに成功しました。我々サメ殴りセンターの同志は道半ばで倒れましたが、電子鮫科存在は未だに生存しています。サメ殴りセンターの威信にかけ、電子鮫科存在を完全に駆逐するために5ヶ年殴打計画5が立てられています。
 


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