クレジット
ハブ制作
ハブ原案:ting129
ロゴ制作:Dr V Valentine
テーマ制作
テーマ原作:dog_punch
テーマリンク:http://1nu.wikidot.com/iikanji
CC BY-SA 3.0
テーマ原作:dog_punch
テーマリンク:http://1nu.wikidot.com/taiwa
CC BY-SA 3.0
改作:ting129
「招待に応じてくださった神異博覧会の貴賓の皆々様、こんにちは。日本が四十年間台湾で運営した異常を用いた成果を、博覧会の開幕日にご観覧いただき誠にありがとうございます。この四十年間、我々異常事例調査局は帝国の領土からあらゆる異常なものを蒐集して運用し、外地を進歩し発展させる道具として用いています。この度の博覧会で皆さまは、我々が農業、鉄道、糖業及び公衆衛生などの分野で達成した成果をご覧いただけます。これを通して世界にもお見せしましょう、日本は異常分野においても卓越した国家になるために、どれだけの決意を抱いているのかということを」
招待を受けて見物しに行ったのだと、少なくとも、帳の裏で暮らしていた人々はそう聞きました。

博覧会へようこそ
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And More......?
カノン背景
西暦1935年、昭和十年に行った「始政40周年記念台湾博覧会」は日本政府が財力や国力、軍事力を誇示し、明治維新以来の文明開化の姿を世界に見せるための手段でありました。日本が朝鮮や満洲を獲得したあとに、帝国異常事例調査局もまた正常性維持機関や異常運用団体などを対象に自身の実力を宣揚する機会を伺っていました。こうして調査局は、台湾博覧会の裏で帳裏社会の「神異博覧会」を行おうとしました。蒐集院から蒐集物を収用しながら、調査局も自力で様々なアノマリーを作成し、さらに台湾全域での異常存在の捜索を展開しました。この行為は調査局の指示を受ける様々の団体から反感を買うにとどまらず、台湾島にいる妖や神々の許容範囲をも超えてしまい、帝国調査局の権力拡張を阻止することが彼らの共同目標となりました。その頃は、国際的緊張も高まっており、財団を日本から追放した後、IJAMEAは徐々に東アジアの支配権を掌握し、欧米の正常性維持機関を脅かしていました。しかしながら、世界を巻き込む大戦争が彼らを待っているということは、あの頃の誰もが知りませんでした。
1935年の台湾は繁栄した賑やかな場所とはいえ、人々はアノマリーに対する反省を欠いています。異常でさえ人為に製造できれば、この時代の鮮やかな姿も人が紡ぎだす虚像に過ぎません。
「神異博覧会1935」で描写するのは博覧会だけではなく、あの時代の超常社会の権力者から底辺の一般人までの視点です。今では、二十世紀初期の帳の裏に展開していたあの世界の美しさや悲しみを分かれるものがいるでしょうか。
関連団体
台湾博覧会事務局異常展示品部門
1934年の年末、台湾総督府は「始政40周年記念台湾博覧会」を開催することを決定しましたが、帝国調査局の介入の後、その博覧会の開催を担当する台湾博覧会事務局はアノマリーの展示を担当する異常展示品部門を設立しました。名義上は台湾博覧会事務局に所属していましたが、内部人員や展示項目は帝国調査局により決定され、「神異博覧会」の開催を担当していました。
SCP財団(SCP Foundation)
1901年に成立しました。アノマリーを収容し、通常世界がアノマリーに蝕まれぬように努力しています。1920年代を通して帝国調査局と一度同盟を組みましたが、1932年に理念の分岐により日本から追い出されました。
大日本帝国異常事例調査局(IJAMEA)
1888年に成立した、日本のためにアノマリーを処理する組織。日本が1895年で台湾及び澎湖の統治権を獲得したのちは外地のアノマリー管理も担当しています。日本の強大な、国力やアノマリーに関する知識を他の国に示すため、異常展示品部門を介して博覧会を計画し管理しています。
蒐集院
帝国調査局と関係の深いアノマリー管理機関。日本が台湾を獲得した後、島のあらゆる異常現象を調査し記録するために人員を派遣しました。神異博覧会開催の直前、帝国調査局から蒐集物を博覧会に展示するという要求を受けました。
截門 (ツェッブン)
鄭氏政権時期に発足した妖怪集団。截門の数多くの妖怪はポケット次元「碧游」に住んでいます。団体の事務議論は「長」によって行われます。台湾島にいる最大の妖怪集団として、帝国調査局や蒐集院と対抗する力を有し、その二つの団体とも少なからぬ衝突が発生し、その中で最も大きかった衝突が1935年に発生しました。
その他
物語の年代と対応する団体や当時の現実世界にも存在する組織などがこのカノンに関与することは問題ありません。参加案内
このカノンは主に1935年で開催された「神異博覧会」にまつわり、このコンセプトに関連するあらゆる記事がこのカノンハブに記載されます。ヴェールの裏にいる各団体の視点のみならず、展示品、影響、関連文書、事件などの角度から日本が植民の成果を展示するこの博覧会を描写するのも可能です。
執筆規則
独立したカノンとして、自分のヘッドカノンを投入するのもかまいませんが、せめて合理的な因果関係を築き上げてください。ほかのカノン記事と矛盾を生んだとしてもかまいません、違う視点から見る景色はもともと主観的思想に影響されます。ポイントは博覧会ではなく、それに関与した人物または事件や物品です。
ハブ管理
このハブの原案及び主要建造者はting129です。この「神異博覧会1935」に対してあらゆる執筆上の問題があれば、ZH公式Discordサーバーの専用チャンネルでメンバーたちと意見を交わしてください。このカノンの新作や作品をカノンから離脱することをそのチャンネルで報告してください、ハブはそれにより調整します。
FAQ
放浪者の図書館やGoIフォーマットで創作してもよろしいでしょうか?
あらゆるフォーマットでも構いませんが、このカノンのテーマに合わさなければいけません。
新たな設定やキャラを追加してもよろしいでしょうか?
時代背景に気をつけてください。「神異博覧会1935」の舞台は主に日本統治時期の台湾であるため、あの時代に存在しないテクノロジー及びあの時の社会現実に相違する描写を避けてください。