黒の女王
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あなたを泣かせてやる

「黒の女王」と指定された対象の、初めて記録されたメッセージ。


神話の片隅へようこそ。

さて、ここにあるのは言うなれば「ミクロカノン」に近いものです。言い換えると、これは「メジャー」な財団世界を大きく変えるものではなく、ほんの追加です。その追加というのは、黒の女王です。古参の読者の中にははるか昔に登場したこの人物を覚えている人もいるかもしれませんが、名前と基本的な習慣以外には実際の関係はありません。さらに、新しい彼女には2通りの姿があります。

まず、共通するものについて。あなたが知る世界、財団、そして他の団体はすべて存在します。世界は今までのものとおおむね変わりません。そのため、舞台はよくある物語と大きく異なってはおらず、基本的に他の物語と同様に微調整することができます。黒の女王の出自も一貫性があります。おそらく彼女はギアーズ博士の娘で、彼が財団に吸収されたときに置いて行かれました。一見彼は次第に疎遠になっていったように見えますが、どうやら突然かつ完全な終わりがあり、それが彼の妻の気を変にさせ、娘に「なぜ」という切実な疑問を残したようです。

『黒の女王』のサイドでは、彼女の中の何かが弾けます。父親譲りの集中力と自身の知性、そしてソシオパス的な衝動が結びついたことで、彼女は家族に何が起こったのかを突き止めようとあらゆる手段を講じ始めます。そして、諸団体や財団によって裏で操られるヴェールの端を見つけると、ゆっくりとした、しかしそれでいて的確な攻撃を開始します。彼女は、脅し、金銭、誘惑、テロなど、彼女に最良の結果をもたらすあらゆる手段を駆使します。黒の女王は父親を取り戻したいという渇望に突き動かされています。……しかしひょっとするとゲームそのものが目的になるつつあるのかもしれません。彼女は主に資金調達のためにマーシャル・カーター&ダークと協力関係にあることが示唆されていますが、なりふり構わず誰とでも協力しますし、邪魔であれば誰であっても破滅させようとします。

一方、『傷ついた心』のサイドでは、彼女は平静を保ちます。孤独を求める一面があるものの、優秀な研究者として職位を上げていきます。そして仕事以外では、徐々に衰弱していく母親を世話することと、父親に何が起こったのかを解明することに取り組みます。その過程で、彼女は財団や財団以外の様々な団体から注目されるようになります。彼女が財団に対抗するための交渉材料になると考える団体もあれば、彼女を厄介者と見なす団体もあります。また、彼女を単なる資源としか見ておらず、自らに吸収したり搾取したりしてもよいと考えている団体も存在します。彼女自身は意図せずこの暗闇に迷い込んでいきます。……しかし、彼女には鋼鉄の意志があり、成功したい、目標を達成したいという強い願望があります。彼女がこの新たな圧迫の中でどのように成長していくのかは、まだ定かではありません。

黒の女王は容易に他の世界に取り入れることができますし、タイムラインはアイデアの「種」として極めて柔軟に対応できます。サイドストーリー、前日譚および物語の続きに利用できる、多くの余白が存在します。彼女は、人々やセキュリティを混乱させられる捉えどころのない超自然的能力を持ち、それによって巨大な団体に対処することができます。団体側にとって彼女の脅威は、おそらく個人によるものとしては珍しいほどのレベルです。殺さないやり方を選んだ彼女ですら、そう簡単に片付けられる存在ではありません。


原点
破片 by Dr. Gears

『黒の女王』の物語

最初の一手 by Dr. Gears
クイーン・キャプチャー・ポーン by Dr. Gears
静かなゲーム by Dr. Gears
Kriegspiel by Dr. Gears

『傷ついた心』の物語

作業日誌2 by Dr. Gears
Work Journal 2 Cont by Dr. Gears
Work Journal 3 by Dr. Gears


アイデア:

物語の始まりの前に何があったのでしょうか?

良い目的であれ悪い目的であれ、黒の女王が他の団体のドアをノックすることがあったのでしょうか?

『傷ついた心』のサイドにおいて、彼女の人生は彼女が考えるよりも複雑なのではないでしょうか? 彼女の最後の一歩は、彼女をそう導くことによって自らを有利にしようと企む団体によって、しばらく前から準備されていたものではないでしょうか?

彼女が盗んだものに何が起きているのでしょうか?

彼女は世界に大きな影響を与えているのでしょうか? ヴェールのことなど全く気にしていないようですが……外部に情報を漏らしてはいないでしょうか?

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