否認者たち
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否認者たちThe Deniers

不信心者たち、故意の盲目、リック・サンチェスのワナビ12

概観

統制された暴力行為を介して自らが理解できない物を破壊しようとする、緩く構造化された組織。否認者たちは全ての敬虔な信者3、奇跡論の実践者、オカルトの学徒に反発しています。4 否認者たちの構成員は、彼ら自身が事実および理性と呼ぶものについて強く揺るぎない信念を抱いています — 既に疑問に思った読者もいるでしょうが、彼らはこの世界の真実を何も分かっていません。

この図書館ホールに脅威を呈し続ける限り、彼らの同類はここでは歓迎されません。56

イラストレーション7

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否認者たちが自ら呼び表す名の由来、サファイアの宝石。

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宗教イベントで抗議運動を行う否認者たちの一員。8

知識

特徴: 否認者たちはその臆病さ、偽善、似非インテリぶった戯言で容易に見分けられます9。これらの特徴を示す人物が全て否認者とは限りませんが、人間としての快さが同等なのは確かです10。加えて、否認者たちは目標達成のために暴力、強要、脅迫、恫喝に訴えます。

性質: 否認者たちが図書館から出入り禁止になっているのには然るべき理由があります。彼らの悪意と、自らの狭い視野に収まるように超自然を歪曲したいという願望は、宗教信者や奇跡論術師たちに彼らが課す責め苦と同様に卑劣なものです。

歴史と関連組織: 否認者たちは第四次オカルト戦争の終焉に続いて姿を現しました。焚書者たちの力に後押しされて11、否認者の組織は勃興しました。近年になって両組織は袂を分かちましたが、否認者たちは焚書者たちから得た知識を持ち続けています。“イスラム・アーティファクト開発総局”や“シャマイの息子たち”などの組織が国際連合オカルト評議会に参加したのに続いて、否認者たちは独自の道を歩むことを決定しました12

彼らの歴史は長く多様であり、信仰者と奇跡論者に等しく様々な攻撃を組織してきました。以下は否認者たちが近年組織した攻撃の概略です。

- 2017年、バグダード - ORIA本部 - 爆弾テロ、12名死亡、26名負傷。
- 2017年、ポートランド - ディア大学 - 誘拐 (被害者3名)。
- 2016年、ソーホー - “道”への突入試行、死傷者無し。
- 2015年、パリ - 星の第五教会、???????1314
- 2015年、モンペリエ - “道”への突入試行、3名死亡、2名負傷。
- 2015年、ハンティ・マンシースク - プロト・サーキック居留地。29名死亡。生存者無し。15

接触: 否認者たちへの接近は推奨されません1617。彼らは焚書者たちや看守たちほど危険ではありませんが、自分たちの所謂“真実”の妨げとなる物を破壊することにかけては同程度に悪質かつ強硬です。否認者の集団と対面した際は、可能な限り信仰や超自然との目に見える接点を隠蔽することが推奨されます。何よりもまず身の安全を優先して逃走を試みてください。

観察と物語

“MEKHANEの聖遺物と敬虔な信者たちの生命を脅かすこの団体の卑劣な試みは不穏にも高まりつつあるが、歯車仕掛正教は抵抗を続けている。ミリタント-フェイスフルは産業大聖堂を直接武力から防衛することに引き続き成功しているものの、規格化部品を穢す能力を持った肉々しき寄生虫は未だ活動的な攻撃媒介であり、マクスウェリスト宗派の敬虔な信者を汚染したことも確認されている。我らは全ての感染者たちと共に、この一際暴力的な異端の終焉が速やかに訪れることを祈る。”
- 聖レガーテ・トラニオン18

“否認者たちには礼拝の場にいる一般人を威嚇してきた長く多様な歴史がある。私が聞いたある話によると、最近、会衆に説教をし終えたばかりの牧師が彼らに捕まり、主への献身のために気を失うまで殴られたという。彼らは繰り返し、主は何故こんな運命からお前を救いに来ないのかと訊ねた。幸いこの牧師は回復して奉仕を続けているが、下手人たちはまだ因果の罰を受けていない。”
- シッダールタ

"부인자들의 요원들이 북한 관리들과 무기 거래를 하는 것이 목격됐다. 획득한 무기가 많은 것도 아니고 강력한 것도 아니지만, 충분히 걱정거리이다. 주의하도록."202122
- 문23

疑問2425

否認者たちの組織には多作な思想家や似通った不信仰者が数多く加わっているとされていますが、これらの主張には疑問の余地があります。不信仰者の(大半を占めるとまでは言わずとも)多くは宗教信者への暴力行為やテロリズムに反対の立場を示しており、その中には表向き高位構成員とされている人物らも含まれています。恐らくこれは彼らに組織構造が欠如しているためですが、本稿執筆担当の学者としては、否認者たちの主張が図書館で言うところの“ろくでもない真似”a dick move26であると信じています。


この団体の不透明な資金源に光を投げかけるものと主張する幾つかの報告は、裕福なネオ-ナルカの一族が、彼らの数少ない既知の後援者たちと接点を有することを示しています。最近相次ぐプロト-ナルカ共同体への攻撃は、この接点が原因とされています。否認者たちがそれと知らずプロト-ナルカへの武器として使われている、という可能性は好ましくないものです。しかしながら、これらの報告は検証可能ではありません — 同様に、プロト-ナルカ共同体への暴力行為は、単純に否認者たちが平凡でない宗教団体すら攻撃するほどに自信を高めているという憂慮すべき傾向の一端に過ぎないのかもしれません。

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