トラッシュファイア
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トラッシュファイア

The Trashfire


ストーリー

(おおよそ時系列順)


How To Clean A Polyester Dress

TERF1、爛れた生活環境、操り人形についての中編小説。

緋色のキリスト2

児童失踪、隠し通路、官僚主義の肥溜め──何か邪悪なことがミシシッピ州ホワイトウォーターで起こっている。

Black and White and Red All Over

ネオナチがアウター・リヒテンベルクに侵攻している。反撃の手綱を握るのは住人たちだ。

When Will You Die for the Last Time in my Dreams

『スペードのハウス』の興亡、そしてその狭間の瞬間とき

概要

トラッシュファイアは主に「旧き神々」──特にダエーバイト帝国から崇拝されていた4柱──の悪影響を綴っていく。

  • 翠色の魔道士The Verdant Mage。炎と毒を司る、雄大にして心なき実体。
  • 緋色の王The Scarlet King。暴力と階級を司る、水中の去勢された主。
  • 菫色の女王The Violet Queen。煌めく腐敗、簒奪、昆虫に関連する、泣き喚く恐ろしきもの。
  • 蟲形の穴を空けるものThat which makes holes in the shapes of worms。空白で知られる悪性の反ミーム。

ダエーバイト、ひいては旧き神々は、イミットから敵視されていた。彼らはかつての奴隷主、ホモ・サピエンス・ディセンサス (Homo sapiens decensus) によって奇跡術の知識を練り込まれた粘土人間たちの文化である。ダエーバイトはイミットの領土へ侵略を始め、それはいつしか存亡をかけた戦いへと発展した。イミットはほぼ絶滅に追い込まれたが、しかし旧き神々の影響をもう二度と戻らぬほどに一掃してみせた。

時が流れ、世の中の様々な派閥がかつて戦った者たちに代わって戦争を始めた。ある者たちは自らの行動の意味を理解して戦ったし、またある者たちは自らの行動の重要性をほとんど理解しなかった。

意外なことに、そのどれもが現代の世界へ紛れ込んだ。死した恐ろしきものの骨からはコミュニティが誕生し、残忍なる者たちの末裔は隣人の内へ溶け込んだ。まあ結局、この世はいつもみたいに馬鹿馬鹿しく混沌としたかたちで進んでいるようだった。

そこに財団がやって来て、ついうっかり何もかもをブッ壊しちまったんだ。


世界観


地獄34へようこそ!

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  1. 試しに少し読んでみてください!全部ではありません。ざっくり理解できるまでで十分です。
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  3. どんなくだらないことでもUraniumEmpireUraniumEmpireに聞いて構いません。

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