“喀嗒喀嗒、時針無傷。
刻漏水尽、書稿蒙塵。
春秋永逝、無人永生。”
氏名: チックトック
セキュリティクリアランスレベル: 3
勤務場所: サイト-CN-34
職位: 研究員/文書整理員/翻訳員/神父
プロフィール:
チックトック博士の過去は全くの謎となっています。
理由は簡単です:彼は財団に入った際、壊れた神の教会の資料と引き換えに、現在の職位を手に入れました。財団はその後、いくつかの拠点を撃破し、教会のある宗派を潰すことに成功しました。
しかし、教会の内紛は依然として続いています。チックトック博士の過去については、潰された宗派と共に喪失してしまいました。
唯一保存できた情報は、博士が財団に持ち込んだ箱に入っていた、彼の身体の機械構造に関する図面と、いくつかの重要なパーツ、および雑多な文献のみでした。
これらの文献から、チックトック博士が[データ削除]のコンピューターサイエンスの博士号を取得していることが証明されました。これを受け、財団はコンピューター分野の業務を処理させるため、彼を雇用しました。
注意すべきことに、両腕と肩甲骨、脊椎は金属製であるものの、チックトック博士の表皮と筋肉は、今も人間と全く変わりありません。教会の技術により、肉体の自己修復が可能となっていますが、これには通常、かなりの時間を費やすことになるでしょう。
チックトック博士は一般的に、戦闘に参加することはなく、サイト-CN-34の戦力ともみなされていません。たとえ、彼が今の所、当サイトの最高戦力であることが確実だとしてもです。
チックトック博士はダジャレに特別な思い入れを見せており、会話中に時折、英語や日本語でダジャレを披露することがあります。
しかしながら、彼の英語は強いスコットランド訛りがあり、これまでに多くの博士から文句を言われています。
一方、日本語や英語の読み書きについては意外にも得意としています。
神父は神にあらず。我々はただ、神により近い所に立っているに過ぎない。——チックトック博士
帰处何处?渾渾紅塵。
我心為鉄、三千転輪。
機者人造、我等即神。