4K序曲: これからも、いつまでも
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ポンメルンに、ダイヤモンドの山があります。

この山は高さが二マイル、幅が二マイル、奥行きが二マイルあります。

このお山へ百年ごとに一羽の小鳥がやってきて、くちばしでお山を磨くのです。

このお山がすり減り、無くなってしまったときに

永遠の一秒が終わります。

——《グリム童話》

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私は水晶の棺の端から、下を見る。

彼女はただ静かにそこで眠る。

不思議なことに、様々な苦難を乗り越えた後でも、彼女の眠りはとても穏やかに見える。

ちょうど眠れる森の美女や白雪姫のように、王子のキスによる目覚めをただ待つ。

三十億年後の王子。

最終的に処置110-モントークが失効へと向かった後、財団は最後の緊急対応計画を開始した。

シャンク/アナスタサコス恒常時間溝である。

私はそれがどのように発明されたか知らないが、それはすでにスクラントン現実錨と同じく有名であり、ともに財団の双璧となっている。

いや、それよりも遠く上にあるかもしれない。

時間溝は10兆:1の効率で、70億光年にわたる航路を二年あるか無いかに圧縮し、我々のために星間航行への扉を開いた。

同様にしてそれは1:10兆の効率で、我々にとって無策で、差し迫った危機を未来の世代の叡智にゆだねることも可能だ。

私には三十億年後の人類がどうなっているのか想像もつかない。彼らはすでに星の海にあまねいているか?彼らはすでに時空を操れるか?彼らはすでにすべてを超えて神聖となり、無知蒙昧の種族にとっての神になったか?

財団はまだ存在しているか?その頃の異常は、どのようなものであるか?我々が今直面している難題は、まさしく彼らにとってはただ挙手をすることのようであろう。

人類は永遠に太陽系を離れられないかもしれない。災難が降りかかり、単純に資源を使いつくしてしまうかもしれない。ある日、財団がこのような時間溝を維持できなくなるまでに文明が退化した時に、封印された危機が訪れる。

しかしそのような日が来ようものなら、すべてがどうでもよくなる。

231-7は彼女の監督者に、慎重に引き渡された。何も起こらず、誰も未来から我々を止めに来なかった

来週の日程には宇宙の中で最も危険な武器の一つである2700が予定されている。その死へのカウントダウンはもうチクタクと音を立てない。

私は仕事を終えた。同僚と手を振り、研究員の服を脱ぎ、基地に戻って酒を飲みに行った。

平凡な日常だ。我々は未来に栄華か、衰退が訪れるのかは知る由はないが、この点から見れば彼女は本当に幸せなのだろう。

誰が始めたのかは知らないが、今日の酒の席の話題はSFドラマだ。

私は自分が財団に入る前、私が英国の、長く続いていたSFドラマを好んでいたことを思い出した。

今、ようやくあの老いた異星人と青い小箱は人類を守る重荷を下ろすことができる。

我々こそが、時間の領主である。

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