集村:76 - 酔記"盃の民"
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かつての世界、アウトバーンと呼ばれていた長い長い道路の残滓を1台の幌馬車が走っている。かつて北の果てで生産され傷んだ荷台には荷物が満載され、年季の入った車軸がぎいぎい言いながらもまだ俺は現役だぞと主張している。

車の中では胡散臭い顔立ちの中年男、つまりは私”karkaroff”とまだあどけなさの残る青年、見習い記者の” リッキー”が粗末なバケットに収まったプロテインバーをかじりながら口汚く罵りあっていた。

「誰だ?この先にまだ文明的な都市が残っているって言った奴は?」

もはや印刷の消え去ったプロテインバーの包装紙を適当に投げ捨てながら胡散臭い男が唾を飛ばしながら言う。

「知るかよ。ウォッチャーの一人か”酒の街”の誰かだろ。真に受けて旅に出るほうが悪い。お前の悪い癖だ、カル。」

「言うなよ相棒。それでもパラウォッチ・ジャーナルのウォッチャーを信じたくなるだろ?読者投稿と記者の足で稼ぐしかないこの終わった世界じゃどんなネタだって貴重なんだ。こいつは同盟でもそれなりに売れるんだぞ。」

「そうかい。それなら文句言わずに運転を続けな。聖杯で維持してる都市なんてただの戯言信じてな。戦前だって聞いたことなかったよ。本当にあるのか?僕には全く信じられない。」

「今回の情報はチキンブリトーを賭けられる位には信じられるんだ、せいぜい疑ってろ。それよりもたまには運転代われよ、リッキー。お前にだって車の運転方法を教えてやっただろ!ゲームセンターの跡地で。」

「実車で運転させてから言いやがれ。」

馬車はアウトバーンを北へ、北へと進んでいく。土煙と砕けたコンクリートの残滓ばかりが残る残滓はそれでもなお道だった。少なくとも、我々が認識する限り、今もなお道はそこに存在し続けていた。12


どれだけ馬を走らせただろうか?延々と馬車を走らせた末、アウトバーンの果ての果てで見つけたのはかつての海底トンネルへの入り口だった。かつてオーレスン橋と呼ばれた16㎞に渡るそのトンネルの入り口には料金所を流用したとみられるゲートが設置されており、3つか4つ、もしくはそれ以上前の身体を使っていた時代のドイツ国防軍の制服を着た”浮いた”野郎が一人、生真面目な顔で立っている。馬車を徐行させ、20mかそこらの場所で停車させるとハンティング用のカービン銃3
が収まったライフルホルダーのロックだけ外してから御者席を降りる。ゲートの先、トンネルの周辺にはマーケットだろうか?安っぽい作りのガラクタで作られた簡素な店舗が並んでいる様子がかすかに見える。

「なあ、珍しい場所で珍しい格好をしているな。第三帝国なんて20世紀の制服だ。」

「私たちから見ればあなたたちの方がよほど珍しいですけどね。規模で言えば帝国なんておこがましい規模ですがナチス第五帝国4はここで復興してますよ。今の総統が何を考えてそう名付けたかは知りませんが、聖杯を維持するのに必要なんだとか。」

生真面目な軍服はそう答える。肩から吊るした軍用銃をそのままにして答えるところを見ると少なくとも平和なのだろう。後ろ手にリッキーに降りてくるように合図をしながらゆっくりと軍服に歩み寄っていく。

「”ナチス”第五帝国ね……それであんたが入国審査官ってところかい?集落や村は見るけど国を名乗るような場所は久々なんだ。」

「ええ、とはいっても昔の国々と違ってそんな厳しい事をしているわけじゃないですけどね。入国税を支払ってもらえれば誰でも3日間の一時滞在を認めます。仕事で滞在が伸びたり、定住するなら別の手続きが必要です。」

「入国税っていうのは?一体何です?ああいえ、税金っていう制度は僕も知ってますけど実際に使っているところを見るのは初めてで……」

ぴょこぴょこと御者席から降りてきたリッキーがいう。そういえば税金なんて言葉も久々だ。軍服の男はこれまた生真面目そうな面持ちで口を開く。

「ええ、そういう方もいらっしゃるので私のようなものがここにいるのです。初めて来る方々の為に説明が必要ですから。ここでの入国税は選べます。信仰か、物資です。信仰を選ばれる人は大抵二度目か三度目以降のここに来慣れた人たちで大抵は物資を選びますけどね。3日の滞在なら3日分の食料か相当する日用品、毛皮やその他のものでも可能です。鑑定官が査定します。ドイツマルクやボトルキャップのような他の村や集落で通用する通用する通貨でもいいですよ。」

「へえ、いえ、支払う内容でなくどうして入国税なんて制度があるかを聞きたかったんですが……」

「リッキー、今度そういう仕組みについての本を貸してやるから今はちょっと黙ってろ。ああいや、オールドAIに聞いてみろ、あいつならクソ真面目に教えてくれるだろうさ。」

ため息をついてリッキーを一度車に押し込みながら、俺は車の中での物資から交易に使えそうなものを思い浮かべ試しに聞いてみる。

「小動物を狩るための22口径弾かウサギの毛皮、後は小さい部品何かでも?」

生真面目そうな軍服は顔を綻ばせて頷き、口笛を吹く。中から同じような軍服が何人か出てきてかつては電動だったであろうゲートを人力で開くと我々を中へと招いた。


審査を終え、ウサギの毛皮といくらかのネジで税金を支払った俺たちは久々に喧噪を味わうことになった。埃っぽい旧世界の衣服が吊るされたブティック、印刷の消えた缶詰を取り扱う行商人、籠に並べられた果物を売る女性。昔の青空市場を思い出す光景にちょっとした安心感を覚える。車を指示された厩舎に収めると飼い葉入れにたっぷりと餌を入れてやり、バックパックを背負って市場へと繰り出す。

「リッキー、レストラン……いや、大衆食堂か、なんにせよ今日はまともな飯が食えそうだぞ。」

「もしかしたらキャンプで寝袋か車中泊でなくてベッドで寝れるかもしれないね。」

ちょっとした希望に心を揺るがされながら俺たちは旧世界のドイツ語でKantine、ようは食堂を示す看板を見つけて扉をくぐる。ギィっと油の足りてない蝶番に苦笑しながら中へ入ると店番らしい女性に声をかける。

「おばちゃん、俺たち大陸の南の方から来たんだ。ここじゃ何を食べれるんだい。」

恰幅のいい中年の女性は愛想よくこっちに笑いかけると壁に掛けられたメニュー、ドイツ語にイラストがついたそれを示すと慣れた調子で言う。

「その辺の村でとれるものか、ここの肉屋で買えるものさ。芋にザワークラウトにヴルスト、それにビールさ。」

値段を見る限りこのあたりの村で流通してるユーロ・コイン換算だがけして高くはない。高くはないが妙な表記がある。コップ、値段の横に盃のイラストが並んでおりビールなら盃一つ、ブルストの盛り合わせなら二つといった調子で書いてある。

「あの、コップの表記は何だい?俺たちはさっきも言ったが南の方から来てね。その前はもっと北東のロシアのほうに行っていてこの辺りの事が分からないんだ。」

「ああ、あんたら見おぼえないと思ったら!信仰払い知らないのかい!ここの住人は何処も日々の暮らしに盃の恩恵を受けてるのさ。試しにビールでも注文してみな。わかるから。」

リッキーと顔を見合わせた後硬貨を詰めた革袋を懐から取り出すとユーロコインでビールを注文してみる。ついでにヴルストとマッシュポテトも。店員の女性は硬貨を数えてカウンターにしまうと棚から金属製のジョッキを取り出す。それを近くに設置されていたビールサーバー……を通り過ぎてそこに電力を供給するらしい発電機のスロットらしき場所にはめ込むと短く神への祈りをささげる。その様子を見てリッキーが首をかしげる。

「何しているんです?父なる神?イエス・キリスト?旧世界の信仰が一体どうしたっていうのです?」

「どうしてっていうところは分からないが、ようは昔はやった魔術師っていう職業の奴らの手管さ、なんていったかな、信じるっていう事そのものを何かのエネルギーに出来る技術があったっていう記録がある。なんとか放射とか言ってた筈だが……」

そんな事を話していると女性が祈っていた発電機が急に駆動しだし、ビールサーバーから白い光が漏れる。女性はすかさずジョッキをサーバーに設置してビールを注ぎ、並々と泡が注がれたビールが二つドンとカウンターに置かれる。

「お待ちどう、ビール2つね、今、鉄板を温まるからすぐに残りもだすよ。」

どうだい?とでもいうように彼女は俺たちにウインクをして調理を開始する。発電機の動力で熱が入った鉄板の上で芋とヴルストが暖められ提供される。

「良くわからないのだけどね、聖杯様、お恵みをください!って祈るとあの盃が動力になるのさ。ただ毎回祈ってると大変だから代わりに聖杯に祈るっていう労働も通貨の代わりになるのさ。ついでにトンネルの奥にある発電所に行けば誰でも祈りと引き換えにお金が少しもらえるよ。本気で感謝しないといけないのだけどね。」

「それじゃあの盃マークっていうのは?」

「祈る時間の長さだね。祈ると力をためられる盃があって普段はそれを使うの。で盃一回分の祈りでビール一杯、二つ分の祈りでそのヴルストと芋が食えるって訳。」

へぇ……と一緒に出されたフォークでアツアツのブルストに嚙り付きながらリッチーが感心した様子をしている。プリっと美味しそうな音につられて俺もヴルスト、大きなその肉汁たっぷりのソーセージにかぶりつく。プリっとした食感に続いてじゅっと肉汁が口の中に広がりハフハフ、アツアツと世話しなかったところをビールで流し込む。たまらずさらに転がされた5本のヴルストが消え去り、塩で味付けされたたっぷりのマッシュポテトも相まって久々に満腹感に幸福を感じる。

「なるほど、祈ってこれが食えるなら存外いい暮らしなんだな。」

「まあ、苦労はあってもとりあえず食べて行ける。それだけ考えればいいところね。」

食事のあと、適当な礼を言ってリッキーと共に食堂を出る。日はまだ高いものの、同盟から支給されたAIいりの端末を見ると14時を回っている。宿を見つけるにしても情報を集めるにしてもそろそろ動かないといつも通りの車中泊になるだろう。


結局、そこから1時間ほど市場を歩き回った後、第五帝国を運営する軍服に外部の村から来た行商人用の宿を聞いてやっと腰を落ち着けることができた。二人でコイン数枚、パイプベッドに最低限寝るには問題ない程度の固さのマットと毛羽立った毛布。旧世界では安宿としか言いようがないそれだったが、この世界になってからはこれでも十分なご褒美だった。

壁には大きく金色の聖杯が描かれたタペストリーが飾られ、消灯後の明かりにと例の盃が繋げられたランプが別途スタンドに置かれている。試しに祈ってみたがナチスといえばファシズムにヒトラーの俺が祈っても豆電球ほどの明かりにもならず、リッキーに至ってはそもそも信仰っていう入り口から理解ができないらしく、さんざん二人で挑戦したものの馬車からポケットライトを持ってくる羽目になった。

「そもそも信じるっていうのは普段使う道具や仲間の信頼の話、確率を上げるための依存度を高める術であって存在しない何かにエネルギーを請うっていう考えがナンセンスなんですよ、それでなんで動力になるのか信じられません。」

とまで言うあたりだから世界は滅びる羽目になったんだとつくづく感じる。いやまあ、世界が滅びる前だって俺たちはオカルトと怪奇現象を追及してあることない事騒ぎあっていたわけだが……訳が分からないものが”ある”っていうその一点に関しての信仰は確かにあったと思うわけだ。それが形になっても不思議ではないと思うのだが、少なくともこの聖杯は認めてくれないらしい。ともかくそうしてこの町での最初の一夜が過ぎ去っていった。少なくとも清潔なベッドは旅の疲れを癒すには十分な代物ではあったらしい。


翌日。最初に入国したときの軍服たちの詰め所に赴いた。発電所や聖杯について聞くためだ。結果として詰め所にいた軍服連中は俺たちを例の海底トンネルの中へと案内した。トンネルの中は一定間隔で明かりがともされており、オレンジ色の明かりの元で住居や小さいながらも工場らしき建造物、彼らの言う政府施設などが並んでいる。俺たちはその中の一角。緊急時の退避場所として広くなっている場所に建築されたコンクリート造りのやけに頑丈な建物に通された。中は旧世界でいうナチス、映画で描かれた悪役の根城そのものを再現したようであった。アドルフ・ヒトラーの肖像画が飾られ、天井からはシャンデリアがぶら下がる。暖炉には火が入っておりぱちぱちと暖かい炎が部屋に生気を送り込むようだった。

軍服はリッキーと俺を革張りの高級そうなソファーに座らせると”総統閣下代理”の許可を得るといって我々を待たせて何処かへ消えていった。旧世界で陰謀論を語り、フォーラムで話題に花を咲かせていた時代を思い出し、ついでにそこで言い争って注意を受けた記憶、インターネットに沈み怪談を語り合った日々が2周するほど待たされたところで、勲章をじゃらじゃらさせた偉そうな士官が現れた。

「総統代理がお会いになるそうだ。同盟にはいずれ挨拶をしなくてはと思っていた……だそうだ。ついてこい。」

「オーケー、そっちには触れてなかったのに初めからしられていたのな。いやまあナチスっていう名前に感があったのは否めないが……」

「まあそういうのもいるだろうさ。何世紀も前の事でも覚えている奴は覚えてる。否定はしないさ。私にとっては都合がよかった異常ではないが。」

士官が案内した部屋はこれまた悪役の住処といったような研究室であった。部屋の両脇には魔方陣の刻まれた培養層がいくつも並んでおり、映画で出てくるような聖杯が幾つも並んでおり、部屋の最奥には人型の何かが収まったポッドが一つ、そして傍らには白衣を着た初老の男性が立っている。

「大佐、ご苦労だった。後は引き継ぐ。」

「お願いします。総統代理。」

初老の白衣は俺たちに向き直り悪役らしい笑みを浮かべて挨拶する。定型句の挨拶をお互い交わしながら切り出す。

「総統代理……ね、はじめまして、閣下。同盟の記者でkarkaroffと申します。ロシア風の名前で申し訳ない。」

「なに、この世界になってどこの名前なんて気にせんよ。どちらかというと気にしてくれただけでもたいしたものさ。君たちの言う異物……だったかな、それについてかね?それとも同盟に何か協力しろっていうあれかね。財団じゃあるまいし。」

「ええ、単に記録しに来ただけですからね。ああ、ついでに刊行物としての取材をさせていただければ幸いですが……まあそれは置いておきましょう」

「同じくリッキー、同盟の所属だけどそこの彼のお守でいい。こいつはすぐに突っ込んでいくから。」

「逆だ、お前が何に対しても興味がなさすぎるから仕事をさせてるだけだ。」

ため息をついてリッチーを便宜上たしなめたうえで相手を改めてみる。漫才のような掛け合いに”総統代理”が苦笑するのが見て分かる。一方で俺たちに対しての猜疑心は恐らく消えただろう……という気もする。

「まあ、そういう訳で話を聞きに来たのです。閣下。そう、聖杯を動力に役立てているとか。」

「ああ、そうとも、君たちの左右にあるその模造品がここの維持に大いに役立ってる。今じゃ旧世界の信仰は殆ど消え去ったが利益があるそれのおかげで新しい聖杯教が生まれつつある。聖杯を信じる事そのものがエネルギーに変換される仕組みを17世紀に作った詐欺師がいてね。我々はその詐欺師の技術にあやかって二次大戦で技術を完成させた。」

「それが、どうしてその誰かが入ってるポッドに繋がっているので?まさかその中にいる誰かがイエス・キリストってわけでもないでしょう?」

白衣の隣にある人間らしき何かが入ったポッドを示す。ポッドは何らかの液体に満たされており中に人型の生物が入っている事は分かっても、それがいったい誰なのか見当もつかない……いや、正確には関連付けるのを嫌がっていただけかもしれないが。

「それは君、ナチスの総統と言ったら一人しかいないのではないかね?本物の総統閣下だよ。まだ死体だがね。」

「アドルフ・ヒトラー?」

「そのヒトラーだとも、もともと私の家系は大戦時にオブスクラにいたSSだったのだよ。総統閣下の自殺後、ソビエトから死体を奪還してUボートで南米へ、その後数世紀、世界を転々としながらドイツまで戻ってきたのさ。戻ってきたら世界が滅びて国っていう枠組みが消えてしまったのは皮肉だがね。」

総統代理は非憎げに笑う。いや、こいつずっと笑い続けている気もするが……それはそれとして話が見えてきた気がする。つまりは、聖杯への信仰を使って……

「イエス・キリストみたいにその信仰で総統を蘇生させるつもりか?」

「旧世界の連中みたいに止めるかね?」

「いや、そういう価値観は世界と一緒に消え去ったのさ。あんたらが昔みたいに人を集めて戦争だ、民族がなんとかだって陰謀論じみた暴虐をしなければあんたらの信じる誰かに戻ってきてほしいっていう願いを止めるのは無粋ってものじゃないのか?ただ、記事のネタとして書かせてもらえるならそれはそれで昔のように記事にするが。」

「それで人を呼んで聖杯に願いを捧げてくれるなら我々としてはそれもプロパガンダっていうやつだよ。今の世の中じゃそういうメディアは殆ど消え去ったがね。ゲッペルスのようにラジオでも蘇らせたほうがいいかもしれないな。」

お互いにクツクツと笑いあう。リッキーはまるで理解できずに困惑するばかりであったが、それもまた時代って奴だろう。悪っていう大枠が消えて、映画もゲームも、文化が消え去った証左でもある。

「まあ、いつだって世界でもっとも力を持っていたのは願いだよ、君。我々はその願いの象徴を使って自身の信仰を神にささげるだけさ。」

総統代理は、彼は本当に楽しそうに笑った。


集村 - 76

友好度 - 高

異類概要 - 超常技術に基づく信仰エネルギー変換器。聖杯およびそれに付随する旧世界の信仰をエネルギーに変換する事が可能であり動力として運用可能。ただし、一部エネルギーが旧世界の人物の蘇生の為に転用されている可能性あり。現状は危険なし。

コメント - 周辺の村落との活発な交流により規模を拡大しつつあり。運営組織が組織されており物資補給及び短期滞在による休息が可能である為、中継地として利用可能。旧世界の政治的な思想、宗教的思想が滞在に影響する可能性に注意

追伸:私は旧世界においてこの場所で培われつつある宗教を売り物にしてきた。それゆえ個人的な訪問、積極的な交流は避けようと思う。

探索担当 - karkaroff / lych

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