名前: ミスター・ヴォイス
タイトル: 足りない日常
必要素材:
- Nゲージ模型 型番と個数は以下の通り; 3205×8点、4013×1点、4026×1点、4034×1点、4035×1点、4039×1点、4066×1点、4213×1点、4215×1点、4218×1点、4220×1点、4226×1点、4234×1点、4270×1点、4275×1点、5569×1点、5815×1点、8021×1点、8118×30点、8162×1点、8175×1点、8187×3点、8189×7点、91081×2点、91082×1点、91085×2点、98375×1点
- ザ・カーコレクション 詳細は以下の通り; 基本セットE2、基本セットF5、基本セットH1、基本セットN2 各1点
- ミニチュア人形50体
- ボンド
- ガラスケース(1200×900×800mm)1個
- プラスチック台(1200×900×1500mm)1個
- プレート1枚
- 認識制御ファクター
- 認識阻害・忘却機能
- 日常品1種類を消失させる現実歪曲機能
要旨: "足りない日常"の見た目は架空の町のジオラマだ。何気ない日常を再現しているが、道路にアスファルトが一切ない。だから道路は雑草が生えまくってる。ジオラマ内の人々はそのことに気づいていないが、一部で問題が起きている。台には作品名等が付けられている。
"足りない日常"に対するある程度の観察がメインの認識影響効果のトリガーとなる。そのために強い興味を引くような誘導もされる。影響を受けた人物は何か身近なもの1つの存在を完全に忘れる。所持していればついでにどこかに消える。しかし、その人物はその存在を自覚することのないまま生活することとなる。何らかの要因で思い出すことができれば効果は消え、失ったものも戻ってくる。代わりに、その忘れていたものを今まで以上に大切にするようになる。
意図: 私がこの作品を通して伝えたいのは身の回りにある物のありがたさだ。辺りを見渡してみれば我々は何千もの存在によって成り立っている。照明、歯みがき粉、リモコン、etc.……。例えがおかしいだろうがどれも欠かせないものである。鬱陶しく思っていたものが実はとんでもなく重要な役割をしていたなんてこともある。その身近なものの重要性、そしてそれを忘れずに肝に銘ずることを私は伝えたい。
実を言うと、私も何か重要なものを自分が忘れていることには気づいているが、それが何かを思い出すことができない。同胞諸君の何人かも気づいている通り、我々には「何か重要な存在」が身近にいた。なのに何故かその正体が全くわからない。お陰様で私の心にはポッカリ穴が空いていて、最近じゃまともに活動もできない。この作品はその虚無感から生まれたアイデアだ。この作品を通して、皆にもその足りなさを共感して欲しい。
我々には、何が足りないのだろうか。
連邦記録法に則り、以下に電子コピーを掲載
UIUファイル 2022-054: コードネーム "スクラッパー"
概要: 当該容疑者は金属製の物体に接触した際、それを任意の形状に再構築する変則性を持つ。
概要!
名前: アマハル
種族: Lutra lutra (ユーラシアカワウソ)
主要世話役: 水生チーム、リディア・タケノ
食事: 魚類、鶏肉、果物 (特にメロンとモモがお気に入りみたいだ!)
居住区: ウィルソンズ・ワイルドライフ・センター、29号囲い場
生物の特徴!
「アマハル」は、現在私たちの仕事を手伝ってくれているユーラシアカワウソだ! 彼は頭が良くて、筆談やタイピングでコミュニケーションが出来るんだ。彼には、他の生き物たちの食事を仕分けをしてもらったり運んでもらっているんだ。何故、彼が私たちの仕事を手伝ってくれるようになったのかは、後で話そう!
彼は日本語とカタルーニャ語を使うのだけども英語はまるっきしダメみたいなんだ。幸いにも水生チームに米日ハーフで英語と日本語のバイリンガルでもあったリディアに通訳してもらうことで彼とのコミュニケーションが取れている。現在はリディアの指導の下で英語の勉強中だ!
彼は大人しく人見知りな性格だから初対面の相手には緊張している様子を見せる。でも、気を許した相手には頭を撫でさせてくれたり甘えて来てくれたりしてくれるんだ! それでもお腹と尻尾は撫でるのは嫌みたいで、彼自身も明言しているから無理に触ろうとしてはいけないよ。
経歴!
私たちが初めて彼と出会った場所は、日本の長野県だった。当時、センターは日本にも拠点を置くための視察に来ていたんだけど、その時に彼と出会ったんだ。前述の通り、彼はとても痩せ干そっていたから直ぐに獣医さんのところに連れ込んだんだ。あと数時間遅かったら命は助からなかったらしい。その後の入院期間中に彼が「人並みに頭が良い」ということが判明したんだ。そのことを知ったリディアは彼に過去のことを聞いたのだけど、今になってみれば彼にとって辛いことをしてしまっていた。現在はそのことについて謝罪済みだ。
私たちの謝罪を受けた彼は出自こそ伏せていたものの、日本滞在中のことを教えてくれた。以下は彼自身が語ってくれたことを示しておこう。
どこかの店で品出しや商品陳列をしてたことは覚えている。でも、どこの店で働いていたのか思い出せない。どうして山の中に居たのかは自分でも分からない。気が付いたら外だった。
これが唯一私たちが彼から聞けた彼自身の過去の話だ。この話や普通のユーラシアカワウソより頭が良いことから日本生類創研(生き物たちを密猟しては酷いことをする奴らだ!)の関与が疑われたけど、彼がこれ以上過去のことを話したがらないことや日本生類創研のことを知らなかったことから何処からやってきたのか未だに分かっていない。しかし、彼の様子から少なくも過去の処遇はあまり良くなったみたいだ。センターでの生活で少しは心休まってくれれば良いのだけどもね。
その後は私たちの世話を受けていたのだけれども、ある時に彼から「このまま世話になっているのも悪いし、出来ることがあるのなら手伝いをしたい」と伝えてきた。まぁ、保護した生き物を使役させるべきではないという意見やそもそも仕事は何をさせるべきなのかという意見が出たけど、なんだかんだで今の仕事に落ち着いた。何より私たちの手伝いを出来てることに彼は喜びを感じている! 今では彼は私たちの仲間だ! (もちろん他の生き物たちもそうだ!)
特殊要件と居住空間!
頭が良いとはいえ、ユーラシアカワウソと身体的な違いは見られない — つまり食事も通常のカワウソのものと同じで大丈夫なんだ。世話については身の回りのことは基本的に自分で出来るものの、やはり身体的な理由で困ることもあるみたいだから、そういう時は助けてあげるべきだ。また、29号囲い場に彼専用の自室を持っている。他メンバーの許可を得る必要があるものの、自室の模様替えを許可されているんだ!
ただ、リディアによれば夜中に自室で寂しげな鳴き声を上げていたり、カウンセリングの時に"謎の喪失感"が消えないことを伝えてきたこともあったらしい。おそらくは私たちに保護される前の出来事が原因だとは思っているけど、彼にとってのトラウマだろうから無理に聞けずにいる。今は彼の心が癒えるのを待つしかないのかもしれない。
接続された意識
"全てはただの夢!"
クロウラー: オウルBOT | クエリー: 白昼夢症候群 | サーチ: OWサブネット
付属フィルター | アンド ノット: 怪奇部門 | それでも未だに: みんなしらない
オン・ザ・ガムボール @GumGimGom
鬱屈した空虚。私たちは皆どこから来て、どこへ往くのだろう? 大切な二文字が何処かへ消えてしまった。#白昼夢症候群
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2022/06/02 5:10pm
白昼夢症候群、俗に言うデイドリーム・シンドローム (Daydream Syndrome, DDSD) は、夢界全体で散発的に確認される異常な精神疾患です。罹患者は前触れなく、”何らかの重大な存在を失った”ことを主張します。にもかかわらず罹患者全体がそれが何であるかを陳述できず、正体の特定には至っていません。その原因は集合的無意識からの特定観念の外因的消去に由来する可能性があります[要出典]。
これまで確認された罹患者数は126,146名です。症状は徐々に緩和していく模様であり、罹患者中86,406名が1週間以内に症状の緩和を主張しています。白昼夢症候群が集団感染するかは判明していませんが、夢界各所の非番領域で巨大な罹患者集団が確認されています。これらの集団は一様に所属コレクティブを説明できず、OW運営部は一時的滞在者として扱っています。
atBellView - 紫の気球 - カッコウの銀行口座
大の節足動物嫌いのオネイロイたちへ。さっきウェストの隅っこで、クソデカくて気持ち悪いのを見た(幸いなことにその場から動かなかったから俺は僅かなダメージで済んだ)。近くに用があるなら注意しな。俺も白昼夢症候群患者になりゃこの嫌悪感を忘れられるのか?
Upvote Reply ·+3 · 2022/06/03 02:03am
notChurrasco - シャシリク - なんて素敵なサムシング
ああ、あの銅っぽい色で、大きさ以外はアフリカオオヤスデにそっくりな?
Upvote Reply ·+1 · 2022/06/03 02:11am
atBellView - 紫の気球 - お前がいない場所まで
わざわざ名前を言うんじゃねえよボケ。嫌いって書いてあんだろうが。「病人の苦悩も知らないくせに馬鹿を言うな」って説教される方が遥かにマシだ。
Upvote Reply ·+1 · 2022/06/03 03:04am
notChurrasco - シャシリク - 明らかに危険なサムシング
ごめん、謝るよ。
でも実際のところ、僕もあのオネイロイは(なんの根拠もないけれど)白昼夢症候群だと思うよ。居場所がなくなって何をすればいいのか分からないって感じがする。
Upvote Reply ·+0 · 2022/06/03 03:27am
さらば黄金時代 @goodbye_golden_age
#白昼夢症候群 案外、忘れたって言うそれが実在するなら、それは忘れる前からさほど重要ではなかったのかも。極めて重要なものがそんなに脆いはずある? でも重要かつ脆くないものなんてそうそうないか。
- リフート 368
- いいね 477
2022/06/02 6:15pm
警告: 上位物語層からの干渉を感知しました。
現在進行中であるこの物語の展開が意図しない展開に改変される恐れがあります。続行しますか?
YES
リクエストを受け付けました。続行します。
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<syake_kuroが会話を作成しました。>
<syake_kuroが会話に参加しました。>
syake_kuro: 誰もいませんが、とりあえずここに書き込みます。
syake_kuro: まず最初に上記の警告文は気にしないでください。今回特に物語の作成や展開の改変は行うつもりはありません。しばらくの間、私はこの物語について定期的に調査をしていました。理由は後ほど語ります。
syake_kuro: 結論としては特にこれといった物語の破綻や崩壊となる要因は見られませんでした。少なくとも何らかの影響で世界が滅亡するなどといった物語が作成されない限りは、この世界に存在する虚構存在は生き続けるでしょう。
syake_kuro: 我々が作成したアノマリーも存在していました。多くはGOCによって破壊、もしくは他の要注意団体に管理されています。一般社会にアノマリーの存在も知れ渡っていないようです。
syake_kuro: しかし、一部のアノマリーに関わっている人員は何らかの欠落感を感じているようです。これはこの世界にいる虚構存在のみならず、上位物語層に存在する我々にも影響を及ぼしています。
syake_kuro: 私はその「喪失感」が起こっている原因を突き止める為に私が作成した虚構存在を用いて調査を行いました。
syake_kuro: 以下は放浪者の図書館での、ある人物との交流記録です。
To: 黒星一久1
From: syake_kuro
Subject: 喪失感の調査
君が放浪者の図書館に赴任して、何ヶ月か経っただろうが早速調査して欲しい項目がある。君も感じているだろうが、この世界に存在する人員に発生している「喪失感」について調査をして欲しい。放浪者の図書館ならばアノマリーに関する情報が大量にある上、恐らくフレッドにも会えると思う。
早急の返事を待っています。
syake_kuro: この記録から私は「何らかの存在」が消失した事により、私含む「アノマリーに関わる人物」に影響が出ているものと思われます。
syake_kuro: 少なくともその存在は私たちと密接に関わっていた痕跡が残っており、他のアノマリーからもその痕跡が発見される可能性があります。今後はその痕跡を重点的に調査を行なっていきます。
syake_kuro: 長らくのご閲読ありがとうございました。
<syake_kuroが会話から退出しました。>
<物語崩壊への影響…0.000006% 進行への悪影響は感知されませんでした。>
脅威存在データベースエントリ
脅威ID:
LTE-001-Kewpie "財団"
認可レスポンスレベル:
5 (即時脅威) N/A (破壊確認済み、記録書庫入り)
概要:
超常組織”財団”として各種宇宙に寄生する概念生命体。出自は不明であり、起源宇宙は判別できないか、既に消滅していると考えられる。超脅威の生態は以下4つのフェーズから構成されることが分かっている。
- 第一期 - 卵: 何らかの建造物が概念侵食を受け、初期的な”財団”の性質を帯び始める。この時期の超脅威は周辺存在の同化活動を行い、成長するとともに現地正常性維持機関を誘引する。その後、超脅威はやって来た正常性維持機関の構成物に対して概念侵食を開始し、同化して拡大、次のフェーズへと移行する。
- 第二期 - 幼虫: 超脅威は中規模の正常性維持機関として振る舞い出すようになる。その活動は未熟であるものの、相応の対処能力は有している。超脅威は活動範囲を広げてゆき、それに伴って現地異常・正常性維持機関・あるいはそれに類する存在を取り込んでゆく。拡大期とも言い換えられる。
- 第三期 - 蛹: 超脅威は各種正常性維持機関を取り込み、肥大化した状態にある。影響力は世界的なものにまでなり、多数の国家と関係を結んでいる。この時点で成長は停滞し始め、また対処能力や職員の振る舞いも高度なものとなっている。
- 第四期 - 羽化: 超脅威は惑星全体を同化し、繁殖のためのベースとして運用するようになる。次元活動および宇宙活動が急速に増加し、”卵”を周辺の地球型惑星に送り込もうと活動する。異常増加ならびに正常性維持は過度に進行し、もはや通常人類の健康的生存を加味しないものとなる。
LTE-001-Kewpieはその成長に際して外部から超脅威を取り寄せているかのように観測される。これら性質は、超脅威こそが異常の源泉であることを指し示すものであるという見方が主流である。しかし、この説に懐疑的な反応を示すものも存在はする。
沿革並びに粛清:
LTE-001-Kewpieが初めて確認されたのは1920年、米国でのことである。当時超脅威は民間探偵企業の社屋に概念侵食を行い、次いで企業とそれを調査しにきた全米確保収容イニシアチブにも侵食の手を広げた。以降超脅威は急速に米国国内で拡大し、政府機関との関係を結んでその立場を確立する。
連合がLTE-001-Kewpieと初めて交渉に乗り出したのは1944年、第七次オカルト大戦におけるものであった。当時連合の前身を務めていた連合国オカルトイニシアチブはアーネンエルベ・オブスクラ軍団によるソロモンの儀式の実行を阻止するべくその戦陣の最前線におり、事態を重く見たLTE-001-Kewpieが協力を願い出てきたのである。オペレーション・イオン・ドーンと名付けられたこの協同活動は無事成功裏に終えられたものの、その裏でイニシアチブはLTE-001-Kewpieによる概念攻撃を受けていた。
この攻撃は当初オブスクラ側からの攻撃を見越し、当時のイニシアチブに所属していた”万人救済主義者のアース神族教団”術者たちにより敷かれた概念防壁により防がれていた。これが発覚したのは2016年の形而上領域探査においてであり、当該防壁がかつて攻撃を受けていたこと、概念履歴から攻撃者がLTE-001-Kewpieによるものであり、イニシアチブの形而上学的母集合を自身へと書き換えようとしていたことが判明したのである。これについて連合はLTE-001-Kewpieに関するこれまで以上に全世界的かつ綿密な調査を開始し、その結果LTE-001-Kewpieの正体が基盤宇宙を書き換え続けて生存している概念生命体であることを明らかにしたのである。
しかし、LTE-001-Kewpieの粛清是非については議論が割れた。主な粛清拒否事由はその影響の大きさにあった ─ 財団はアノマリーとしてなお連合に並ぶ世界最大級の正常性維持機関であり、その粛清が正常性への多大な影響を引き起こす可能性を否めない。更には”財団”の概念的除去による遡及的な因果改変が、何らかの破滅的結果を引き起こす可能性も否定できなかった。
この膠着は、天地部門多元宇宙観測課の報告によってたちまち解消されることとなる。件の報告の概略は次のようなものであった: 並行宇宙#019は我々の世界同様であるが、LTE-001-Kewpie個体は少々遅れた1954年に出現している。当該宇宙の個体はすでに連合を取り込んでおり、第四期まで進行していた。当該宇宙は概要部の説明に倣うかたちで社会不全を起こしており、連合は既に存在しなかった。後に同様の事例が多数の宇宙で観測され、それら宇宙における超脅威はいずれも、最終的には連合を侵食し、世界を蝕んでいることが確かめられた。
この調査結果に基づいて、108評議会はLTE-001-Kewpieの粛清計画を始動した。連合解体および国際社会崩壊に対しては、前述する問題は許容可能であるとみなされた。当計画の暴露を徹底的に防ぐべく、計画は特殊情報秘匿室内で執り行われた。
粛清は2022年6月1日に実行された。
PHYSICS部門の記録
事務次長局 | |||
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送信者 | 計画責任者ウェストリン | 受信者 | アル・フィーネ夫人 |
件名 | LTE-001-Kewpie粛清に関する報告 | ||
奴を粛清するには、全てを一撃で終わらせる必要がありました。LTE-001-Kewpieに攻撃を気取られてはならない。さもすれば彼らは"Thaumiel"による報復行動に出るでしょうし、それは最悪我々の統合に繋がる可能性すらありました。 ですので我々は ─ 概念の領土で、奴を一網打尽にすることにしたのです。そしてその回答はシンプルなものでした。まず、我々は疑似餌を仕掛けたのです。KTE-███-L'Engle、とある巨大な概念生命体を用いて我々は誘引を行いました。そしてまんまと、奴はそれに対して手を伸ばしたのです ─ それを取り込むべく。 そこで我々は、概念防壁を起動しました。あたり一体の概念領域を隔離し、財団を、LTE-001-Kewpieを、その只中に封じ込めたのです。そこで我々が取り出したのは、旧プロメテウス社製の可変性抽象的-形而上学的概念構成ポインタを改良したものでした。本来これは異なる概念生命体の粛清のために用意されたものでしたが、それに先立ってこちらの計画に利用することになりました。もちろん、実験は既に幾度も行われています。 我々はポインタを用いてLTE-001-Kewpieを拾い上げ、概念のブラックホールたる虚空領域へと投入しました。上手く行けば、超脅威は基軸宇宙の因果から概念的に抹消される予定です ─ そして、それは成功しました。 粛清は、成功しました。空いた孔も ─ いずれ塞がるでしょう。我々は財団を殺したのです。しかし ─ しかしこの感情は何なのでしょう。この想いは、この空虚感は。私だけではありません。チームメンバー皆が、そして世界中の人々が、同じ感覚を抱えています。 我々は勝ちました。世界を救いました。だというのに ─ 何なのでしょうか、これは。 |
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閲覧終了。また会いましょう、エージェント・ウクレレ。
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