誰がジャミソン研究主任を殺したのか?
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サイト-87の正面ゲート近くに、サイトの保安部隊たちが一直線に並び立っている。灼熱の太陽が彼らのヘルメットに反射していた。サイト-87の警備主任であるランドールは、サイトから出てくると下士官たちの列に疑いの目を向けた。彼のがっしりとした体格と威圧的な凝視に、群衆の中の新人数名は動揺した。一部の者はSCP-682だか他のKeterだかにやられたと噂の傷を見て、彼のことをクールだと思った。他の者たちは単に彼を侮れない人物と見なした。

「さて、極めて単純な質問があるんだが、私は極めて単純な答えが欲しい。できれば全員知っていてほしいが、君たちはある事件に関してここに召集されている」彼の目が左右に、大仰に動く。「誰が、ジャミソン研究主任を殺したんだ?」

ある下士官たちの列は落ち着かない様子でお互いを見た。ランドールはわずかにその集団に近づき、話を続ける。

「昨夜、ジャミソンは職員パーティーの間に再三にわたって撃たれ、腕を切り落とされた。誰がやった?」彼はしかめっ面を険しくしながら言った。「サイトにアノマリーは収容されていないし、施設内への侵入も間違いなくなかった」

「ヤツの仕業です、サー!」列の端の守衛が、反対側の端を指差して叫ぶ。ランドールと守衛が頭を動かすと、守衛の制服に大雑把に収まった体で切断された腕と拳銃を嬉しそうに振るう触手の塊と、まばたきする目が見えた。ランドールは訴えた守衛の方に振り返って言った。「お前、そいつはただのリッチーだ。それに、そいつは職員パーティーに出席できる法定年齢になったばかりだ」

「何ですって? さ、サー、ヤツは切断された腕を持って─」

「黙れ」ランドールが言葉を遮る。「私はこの不寛容を許すつもりはない。こっちに来い」守衛が歩み寄ると、ランドールは守衛の腹に強力なパンチを見舞った。「では話を戻そう」

守衛が痛みから地面に横たわるや否や、触手が彼の足首の周りに這い寄り、不気味な目玉と触手の塊の下に引き寄せていった。

「誰がやった?」背後でリッチーが守衛の脚を引きちぎり、彼を銃撃している最中、ランドールはもう一度言った。他の守衛たちはその光景をじっと見ていたが、ランドールによって我に帰らされた。「畜生。クソったれた誰かがジャミソンを殺したんだ、探し出してやる…」ランドールは悲鳴も自身に飛び散る血をも無視しながら言う。

「…なんとしてでも」

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