団体分類
団体番号: GoI-PL-002
既知の団体名: WWW
脅威レベル: 橙 ●
財団との関係: 非友好的
基本情報

WWWにより使用されていると認定されているシンボルの一つ (あるGoI構成員により署名の性格で使用)。
概要: GoI-PL-002 (WWWとも) は構造、構成員、動機、目的も不明な団体です。恐らく当該団体は財団により実施されている異常オブジェクトの研究や自身のアノマリー自体に関心があります。
財団の諸チームによる現在までのWWW浸透作戦のあらゆる試みは、団体の位置特定に必要な情報の不足につき、計画段階で失敗に終わっています。
GoI-PL-002は財団から見て友好的な関係にはありません (往々にして敵意が示されてさえいます)。団体は財団ポーランド支部データベースに対する計██件のハッキング攻撃の実行犯であると断定されており、同データベースに対する計████件のハッキング攻撃への関与も疑われています。施設自体の破壊工作も発生しており、特筆に値するのは決定的な大部分においてこうした施設が最低でも1件の異次元性アノマリーを収容していたという事実であり、これが偶然であるのかは判然としません。主にヨーロッパ諸国地域で活動している他の諸支部もまた、団体との関連性を示し得る諸インシデントの発生を報告しています。団体と他の要注意団体との連絡は、仮にそうしたものが存在する場合、大部分が不明のままとなっています。
団体が恐らくSCP-PL-███あるいは収容されていたオブジェクトSCP-███の奪取をも目的として異常オブジェクト収容室の役割を担うサイト██へ攻撃を仕掛けた結果、当時の全WWW構成員が死亡しました。しかしながら、財団の軍事力で排除されたのは16名に留まり、その残りは捕縛の試行中に自殺を遂げました。これがWWW側からの最初にして現在までで唯一の直接攻撃の状況となっています。
上記インシデント中に団体構成員全体が撲滅された可能性は排除されています。以前の状態と比較すれば頻度は著しく減少しているものの、この事は活動や、WWWにより行われたものと類似する攻撃が今日まで相次いでいる事が示しています。
現在の最優先事項は、仮に実際に依然残存しているのであれば、団体のあらゆる構成員の特定と捕捉となります。