AAA9879の提言
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このデータは地球発見50周年を記念して製作されました。歴史に敬意を表し、古代人類のデータ形式に則って電子化され、発掘されたデータベース内に実際に保存されています。視覚情報による情報の摂取をご体験ください。

アイテム番号: SCP-001-JP

オブジェクトクラス: Public

特別収容プロトコル: SCP-001-JPは観光目的に限り全連邦市民と友好知的生命民に開放されています。2000時間以上の滞在は研究または就労目的でのみ許可されます。希望する市民はE-5フォームに所定の情報を入力して申請してください。

説明: SCP-001-JPは全人類の故郷となる地球です。約55億年前にガスやチリ、微惑星が集合して発生しました。奇跡の生命誕生を経て、10億年前に現在の人類が誕生しました。地球は人類のゆりかごとなり、3億年前の大宇宙拡散時代まで全ての人々は地上で生活を営んでいました。

しかし、以上の全ては連邦暦5573年に地球が発見されるまで、連邦暦以前の人類史の仮説のひとつでしかありませんでした。ヒュム・イコォリゼィション1が開発され安定した現実性が担保される以前の人類史は、理不尽な現実不全現象との戦いでした。確認されるだけでも、人類の誕生以来35,630回のレッドランプ2、5,010回の次元崩落3、 13回の法則改変4、5回のヒュム・ロスト5が確認されています。その混乱のためか、連邦政府が設立された際には地球の所在は見失われており、人類の誕生経緯は長らく仮説でしか説明できませんでした。

主に有力な仮説は2つ存在していました。地球を起源とする同一起源説と、人類は複数の主要惑星から誕生し発展したとされる進化収束説がありました。同一起源説は人類のDNAや文化の同一性を根拠としていましたが、主要惑星から同時多発的に始まった大宇宙拡散時代遺跡を根拠とする進化収束説に比べて確たる根拠に欠けていました。

連邦暦5555年に友好知的生命民と初接触したことで事態は急転します。彼らの存在や共有された資料より、進化収束説の完全な否定がなされたのです。

地球と呼ばれる惑星は必ず存在する。それが事実となり、人類のルーツを確かめるべく地球探査プロジェクト『カントリー・ロード』が5563年に立ち上がりました。

本データは、『カントリー・ロード』10年間の経緯を記し、どのようにして地球を見つけたのかを記します。

以下のタブを開くことで詳細な情報が展開されます。なお、視覚による情報の摂取は負担が大きいため、1時間おきに15分程度の視覚休息が推奨されています。










謝辞: バーム博士をはじめとする、本プロジェクトに協力してくださった全ての生命に御礼申し上げます。

そして、歴史をつむいできた過去の人々に対して感謝と共にこの言葉を送りたいと思います。

We Still Continue Progressing.

これからも、どうぞ安心してお見守りください。

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