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SCP-3894-JP
SCP-2594-JP
SCP-JPN14-594
SCP-3594-JP
0 - 著作
当架には、著作に関する3件のデータが保管されています
00 - 著作総覧
ListPagesを使用した、自動著作リストです
01 - 著作概要
著者により編纂された著作リストです
02 - 著作後書
ネタバレを含む、著作毎の後書きです
001 - SCP
| アイテム番号 | Rate | 作成日 |
|---|
002 - Tale
| タイトル | Rate | 作成日 |
|---|
003 - GoI-F
| タイトル | Rate | 作成日 |
|---|
| SCP-JPN14-594 | 26 | 17 Aug 2026 17:33 |
004 - 剪定対象
| 割り当て番号 | Rate | 作成日 |
|---|
| 07512 | 21 | 13 Sep 2026 15:44 |
| 10209 | 33 | 15 Jul 2026 13:53 |
| 07267 | 17 | 11 Jul 2026 16:43 |
| 06967 | 10 | 28 May 2026 10:11 |
005 - その他
| タイトル | Rate | 作成日 |
|---|
006 - 翻訳記事
| タイトル | Rate | 作成日 |
|---|
| 太陽が沈む時 テーマ | 31 | 29 Sep 2026 09:04 |
011 - SCP
012 - Tale
Nothing there
013 - GoI-F
014 - 剪定対象
AO-06967-JP - 1mm
区分: ジョーク
AO-07267-JP - 竹に吊るして願いを捧げて
区分: 一般
ET-10209-JP - "P"局部
区分: ジョーク
AO-07512-JP - 予知夢でも予知できぬ夢
区分: 一般
015 - その他
Nothing there
021 - SCP
SCP-3894-JP - 勿忘草の花の栞
私の初生存作であり初テレキル、そしてビギナーズコンテスト総合9位 / ビギニングSCP部門5位の成績を残した作品です。なんでテレキル取って総合9位なんですか?1
モチーフは言わずもがな、勿忘草の花言葉「私を忘れないで」です。まあ、忘れられるんですけどね(非情)。王道なモチーフに王道な物語と、とにかく一歩間違えればクリシェになる所を突っ走った作品です。しかも作品自体も8割方が音声記録or対話記録で、報告書部分がほとんどない。うーん、君はSCP記事を名乗ってよいのかね? 大丈夫、私たちにはSCP-3000-JPという大きな前例が居るから あ、ちなみにSCP-3000-JPに似ているという意見も戴いたんですが、書いてるときは全くもって眼中にありませんでした。言われて初めて「た、確かに……!」ってなりましたね。
といった感じの、一歩間違えれば陳腐だしTaleだしという恐ろしい作品だったのですが、幸いにも多くの読者の方々を感動せしめることに成功した模様。ディスカッションやDiscord、Twitterで「これ好き!」という意見を見るたびに、「私って人を感動させられる作品を書けたんだな……」という驚きと嬉しさを足して2で割った感情に支配されてました。ちなみにNV/DVだった方々も開口一番に「いやエモいけど……」という台詞を吐き出すレベルにはエモい文を書けたようなので、私の勝ちです(何の?)。
ちなみに何故アイテム番号がSCP-3894-JPなのかと言うと、ずばり「白紙」という読みを入れたかったからです。ふふ、報告書も記憶も白紙になっちゃったね、かわいそうに。
SCP-2594-JP - 慰蝶村
新規要注意団体であるGoI-8194("秋津超常習俗村落監視協会")初登場記事です。
モチーフはイチョウの花言葉「鎮魂」です。なんでイチョウに花言葉があるんですか? とは言ってもモチーフはあんまり関係なくて、ただ自作GoIの記事が書きたかったので作りました。3日で。そしてまたもや半分TaleみたいなSCP報告書、というか何ならTaleじみた部分の描写の綺麗さで無理やり読者のUVを掻っ攫う意図で書き上げられています。どうも、悪いSCP書きの黒紫です、よろしくお願いします。
とまあ、何だか色々とアレな記事ですが、銀メダルも取れたし新規GoIの初出記事としての格はギリ保てたかな~と思ってます。どうですか皆さん、秋津超常習俗村落監視協会の記事、書きませんか?
SCP-3594-JP - 月沈む夜の海辺にて
夢のコンテスト参加記事です。そしてGoI-8127("淵幻玉楼")登場記事として、サイト-81DS系列に所属する作品でもあります。
モチーフは特にはありません。淵幻玉楼の存在を知って、何か書きたくなったという理由で書かれた作品です。当初は普通にSCP-3594-JP-Aの本文の抜粋を載せるつもりだったんですが、出版されるレベルの洗練された文章が書けなくて断念しました。まぁ報告書を強制的に幻想的な文章にできる、という淵幻玉楼の潜在的能力を引き出せたと思えば、悪くない判断だったのかもしれません。
余談ですが、この作品、過去一レベルで書いては消してを繰り返しました。この作品を書く時に裏でYoutube開いて波音を流し続けてたんですが、このせいで今では波音を聞くと反射的に耳を塞ぎたくなります。苦しかった……(死んだ目)。あと私の夏休みを返して?
022 - Tale
Nothing there
023 - GoI-F
SCP-JPA14-594 - 一緒に、美しい夜と成ろう
夢のコンテスト、及び96+24時間邪夢コンテスト2026参加記事です。そして「太陽が沈む時」カノン所属記事でもあります。さあ、君も「太陽が沈む時」カノンの記事を書こう!
GoI-Fを自称していますが、内実はSCP報告書もどきですし、何ならGoIが登場しません。まぁ、タグの都合でSCPに成れなかった哀れな報告書だと思って頂ければ。
モチーフは特にありません。ただ「太陽が沈む時」カノン世界における夜の恐ろしさを描こうとして、その果てに夜の美しさを書く事になりました。無くても勿論問題はありませんが、読む際のBGMとしてドビュッシーの「月の光」をお勧めしておきます。読んだ方の感想でこの曲の存在を思い出したのですが、イメージしていたわけでもないのに何故かピッタリなので。
024 - 剪定対象
AO-06967-JP - 1mm
へー、Anomalousって言葉遊びなんだな~と思って試しに書き上げてみた記事です。一ミリも理解できないのミリはmmに限ったものでは無いだろという意見は受け付けません。イメージ的には1mmが一番出てくるでしょ、知らんけど。
AO-07267-JP - 竹に吊るして願いを捧げて
1週間ほど執筆できない期間が続き、イラついて1時間で書き上げたSCP案……を人に見せたら「これAnomalousの方が良くない?」と言われAnomalousになりました。地味に銅メダル、やったね!
ET-10209-JP - "P"局部
ビギコン鯖で発覚した人のミスを勝手に超常現象にするという酷い行為によって生まれた記事です。1日で銅メダル行ったのを見たときは笑いましたね……あ、ちなみに不幸な発案者様には私に自由に命令できる券×1をお渡ししました。私はちゃんと対価は払う人間なのでね。
AO-07512-JP - 予知夢でも予知できぬ夢
Anomalous鯖にて開催された第四回Anomalousジャム参加作、お題は「夢」です。え、夢コンで力尽きた人間に夢を書けと!? 結局1時間程度で書き上げました、ジャムにしては上手くできて良かったです。
025 - その他
Nothing there
1 - 著者
当架には、私に関する3件のデータが保管されています
10 - 著者概要
私に関する、簡単な説明です
11 - 著者実績
私の所持する実績の内、3つが飾られています
12 - 推薦記事
私のお薦め記事が列挙されています
名前: 黒紫
読み: こくし
Wikidot ID: koku4
サイト参加日: 2023/03/12
著作初生存日: 2026/05/17
著者ぺ作成要件達成日: 2026/08/18
所在地: 永海楼(2526世代鯖)でよく目撃されるでしょう。
連絡先: DiscordのDM(koku4.iro)か、WikidotのPMまで。TwitterのDMは多分気付きません。
一言: 初めましての方は初めまして、そうでない方はこんにちは。良ければ仲良くしてやって下さい。
基本的に、私が好む記事は人間味のある記事か、或いは綺麗な記事です。あとは人事Tale、人事Taleは良いぞ。という訳で、そんな私に刺さった記事を列挙しておきますね。大抵が有名ですが、もし読まれていなければ是非。
お薦め記事
- SCP-544-JP - 孤独な放送室
- SCP-548-JP - 歌う雨音
- SCP-1857-JP - 常盤の桜
- SCP-2460-JP - 蒼い夜
- SCP-2887-JP - 女王蜂のノート
- SCP-3900-JP - 秋、去りて
- SCP-CN-4000 - 宇宙の果ての小屋
- SCP-7005 - ネオンの神
- SCP-8605 - 鋼鉄の精神
2 - 人事
当架には、自人事に関する3件のデータが保管されています
20 - 人事の使い方
後述する自人事についての、メタ的な説明です
※人事記録を読了後の閲覧を推奨します
21 - 故 Agt.黒萩
故 エージェント・黒萩の人事データ、及び交流記録です
22 - Agt&Res.黒萩
エージェント黒萩、並びに黒萩研究員の人事ファイルです
201 - Agt.黒萩 芒 | 202 - Agt.黒萩 茜 | 203 - Res.黒萩 葵
201 - Agt.黒萩 芒
- 外見
顔立ちは比較的整っており、短めの黒髪と暗褐色の瞳を携えています。服装は国民服の中衣と袴(要は白シャツとカーキー色のズボン)、シャツの布には銀糸が混ぜ込まれており、呪術耐性を持ちます。
- 内面
概ね万能なエージェントです。蒐集院時代の経験と持ち前の勘、そして"呪術"の使用により、大抵の事をこなせます。少なくとも私のヘッカ上の世界線では、アノマリーに殺されること無く天寿を全うし死亡しました。
蒐集院では珍しく、その才を買われ市井から雇用された男です。そのため血筋採用だらけの蒐集院から何時追い出されるか分からない恐怖に怯えながら、そうならないようにと必死に真面目に生きてきました。蒐集院の解散、そして財団による再雇用が行われた後も、性格は多少和らいだとはいえ染み付いた習慣は変わりません。そんな彼にこびりついた習性の内、一番露見しやすかったのが時間厳守への固執なのです。
- 他者との関係
一人称は"私"です。他人を呼ぶ際は、余程親しい仲でもない限りは"[苗字]さん"呼び。親しくなれば変わると思います、同期の鼈宮谷研究員なんかは"鼈宮谷くん"呼びですし。
- どんな感じで使えるか
過去人事です。扶桑紀やサイト-81HDの掘り下げ、20世紀の日本支部を書く際に使うことが出来るかもしれません。また、"呪術"の使い手と言うことで、よく他サイトへ派遣される という体で北海道外でも働かせることが出来るでしょう。現にとあるAnomalousでは他県に出張してます。
202 - Agt.黒萩 茜
- 外見
中性的で、比較的整った顔立ちをしています。故エージェント・黒萩とは遠い親戚関係なので、面影だけはあるかも。髪は肩くらいまで伸ばした黒髪、目は暗褐色です。ちなみに若干の赤色が混ざっていると私が喜びます、茜なので。 服装を指定された場でも無い限り、いつでもセーラー服を着ています。呪術で洗濯して1年中着ているので、多分ですが中間服です。ちなみに防御力上昇の呪術や防呪機構を施してあり、概ね防具と言って差し支えない防御力があります、強いね。
- 内面
幼少期に黒萩研究員と相談しエージェントになる前提で生きてきたため、それまでの鍛錬の成果からエージェントとして十分の能力(特に肉体労働面で)を備えています。加えて故エージェント・黒萩の記憶を受け継いでいることから経験豊富と化しており、本当に優秀と言って差し支えないエージェントです。
生前からは真面目さや時間厳守への固執なんかは変わらないものの、性格自体は大きく変容しています。要は故エージェント・黒萩の性格に準拠しなくても良いよ、と言うことです。
- 他者との関係
概ね故エージェント・黒萩時代から変化はありません。ただし、黒萩研究員の事は"葵"と呼び捨てします。彼女にとって、黒萩研究員は自身を一番よく理解してくれる人であり、いつでも優しくしてくれる人であり、絶対的な味方として心の拠り所となっています。そして彼女もまた、黒萩研究員に同じように振舞います。何故なら黒萩研究員は、彼女にとって"自分"であるからです。
- どんな感じで使えるか
サイト-81HD人事であり、そして昔のことをよく知っている職員です。サイト-81HDの掘り下げや、所属人事との絡みを書く際に使えるでしょう。また、"呪術"の使い手と言うことで、よく他サイトへ派遣される という体で北海道外でも働かせることが出来るはずです。プリチャード学院大学卒ということで、先輩/後輩関係も書けるかもしれません。
203 - Res.黒萩 葵
- 外見
エージェント・黒萩とそっくりの顔です、流石は双子。目の色に若干の紫色が混ざっていると私が喜びます、葵なので。 服装を指定された場でも無い限り、いつでも上から白衣を羽織っています。ちなみに防御力上昇の呪術や防呪機構が施されているので、概ね防具と言って差し支えない防御力があります、なんで研究員がそんなもの着てるんですか?
- 内面
幼少期にエージェント・黒萩と相談し研究員になる前提で生きてきたため、十分な学力を保有しています。加えて故エージェント・黒萩時代に流し読みした数多のアノマリーや異常技術の報告書、そして蒐集院時代のあれこれの記憶を持っているので、(若干時代にそぐわない知識が多いですが)色々なことを知っています。本当に優秀な研究員です、雇用されてから数年で上席研究員に昇進してますしね。ただし、頭は良いですが体力面は貧弱です、だって体を動かすのはエージェント・黒萩の担当だし……。
生前からは真面目さや時間厳守への固執なんかは変わらないものの、性格自体は大きく変容しています。要は故エージェント・黒萩の性格に準拠しなくても良いよ、と言うことです。
- 他者との関係
概ね故エージェント・黒萩時代から変化はありません。ただし、エージェント・黒萩の事は"茜"と呼び捨てします。彼にとって、エージェント・黒萩は自身のよき理解者であり、自身を拒絶することの無い、絶対に裏切ることの無い味方として心の拠り所となっています。そして彼もまた、エージェント・黒萩に同じように振舞います。何故ならエージェント・黒萩は、彼にとって"自分"であるからです
- どんな感じで使えるか
サイト-81HD人事であり、そして昔のことをよく知っている職員です。サイト-81HDの掘り下げや、所属人事との絡みを書く際に使えるでしょう。また、エージェント・黒萩の派遣に付随してよく他サイトへ派遣される という体で北海道外でも働かせることが出来るはずです。プリチャード学院大学卒ということで、先輩/後輩関係も書けるかもしれません。
現在表示されているデータは、1945年に英語で記録された人事情報です。歴史的資料として公開・翻訳が行われていることから、その表現は現代に準じているものの、これは情報の信頼性に関係しません。故エージェント・黒萩 芒の最新の人事データ(1999)を閲覧するにはセキュリティレベル3へのアクセス権を示し、エージェント・黒萩に許可を得てファイルにアクセスしてください。
氏名: 黒萩 芒 (Kurohagi Susuki)
役職: フィールドエージェント
セキュリティクリアランス: レベル3
基本業務: 異常存在の調査・初期収容活動への協力
経歴: 大日本帝国、東京府出身2。市井の生まれであるものの、1940年にGoI-551("蒐集院")より傭人3として雇用される。1945年09月30日、蒐集院の解体に伴い財団によりエージェントとして再雇用。蒐集院時代における活動地域外にて雇用するべきという意見から、81管区北海道方面の収容施設として新設されたサイト-81HD4に配属。
人物: 1920年03月12日生まれ、身長172cm、体重65kgの日本人男性です。真面目な気質であるものの人当たりはよく、比較的融通の利く性格です ただし、"時間厳守"という彼のポリシーを歪めるような行動を取った人物に対しては、この限りではありません。
身体的特徴としては、日本人によく見られる暗褐色の瞳と、短めに切りそろえられた黒髪が挙げられます5。また、普段は銀糸が織り込まれた白色のシャツとカーキー色のズボンを履いている点も、見分けるうえでの特徴となるでしょう6。
特筆すべき点として、Agt.黒萩は"呪術"と呼称される一種の改変能力を使用することが可能です。"呪術"は一定の法則を持たず、また使用の際に儀式的行動を行う必要があるものの、Agt.黒萩は当改変能力を汎用性に長けたものとして日常的に使用しています。
蒐集院時代の経験に加え、上記の能力を隠密・戦闘時の補助手段として転用することが可能であることから、Agt.黒萩はフィールドエージェントとして極めて優秀な業績を示しています。またオブジェクトの収容活動においても十分な業績を示しており、サイト内で突発的に発生した異常関連業務への応急的な対処に当たらせる人材としても適任と言えるでしょう。
交流記録: 以下は故エージェント・黒萩 芒の交流記録です。
<抜粋開始>
鼈宮谷研究員: 黒萩さん、えっと、その……先日は、廊下で寝てた僕を自室まで運んでもらったみたいで。……ありがとうございました。
エージェント・黒萩: [駆け寄ってきた鼈宮谷研究員の頭を撫でて] ああ、気にしないで。助け合いって奴だよ、それに、貴重な同期なんだしさ。
鼈宮谷研究員: そ、そうですね。……そういえば、黒萩さんも呪術を使えるって聞いたんですが、本当ですか?
エージェント・黒萩: まあ、そこそこ使えるかな。……見る?
鼈宮谷研究員: 良いんですか?
エージェント・黒萩: 別に、減る物じゃないしね。ちょっと待ってね [呟くように、呪文と思しき単語群を詠じる]
[エージェント・黒萩の手の平から、蝶の形をした淡い光が舞い上がる。光の蝶は1mほど上昇したところで弾け、辺りにゆっくりと光の粒が舞う]
鼈宮谷研究員: わぁ……!
エージェント・黒萩: どうよ、奇麗でしょ?
鼈宮谷研究員: ……はい!
エージェント・黒萩: [小さな笑い声] ……そうだ、今度で良いからさ、僕でも使えそうなアイヌの呪術、教えてくれたりしない?
鼈宮谷研究員: 良いですが……アイヌの呪術って、基本的にお呪いの類ですよ? 子供に汚い名前をつけて魔除けしたりとか、服に魔除けの文様を刺繍したりだとか。
エージェント・黒萩: おお、良いね。シャツに縫い付けてる防呪機構を、この土地でもやっていけるように更新できそうだ。
鼈宮谷研究員: [欠伸] ……それなら、良かったです。
エージェント・黒萩: 今すぐにでも教えてほしいけど……[鼈宮谷研究員を見て] そろそろ、眠気に抗えなくなってきたかな?
鼈宮谷研究員: はい……[欠伸] すいません、また自室まで運んでもらっても良いですか? 多分、このままだと廊下の真ん中で倒れそうで……。
エージェント・黒萩: お安い御用さ。……お休み、鼈宮谷くん。
鼈宮谷研究員: はい……お休み、なさ [眠りに落ちる]
エージェント・黒萩: ……[鼈宮谷研究員の頭を1回撫でた後、抱きかかえて歩き出す]
<抜粋開始>
[鼈宮谷研究員が、立ち尽くすエージェント・詩織に抱き着く形で眠っている]
エージェント・黒萩: ……連れていきましょうか?
エージェント・詩織: [鼈宮谷研究員の頭を撫でながら]いや、もう少し、このままで居させてやってくれ。
エージェント・黒萩: [腕時計を確認して] まあ、時間もまだ平気そうですし……しかし、まさか詩織さんがサイト-81HDから居なくなるとは、思っても居ませんでしたよ。
エージェント・詩織: まあ、元々は一時的な監視のために呼ばれたに過ぎない立場だったことを踏まえれば、十分長い滞在だったけどな。
エージェント・黒萩: 元の所属は、京都の臨時サイト-49でしたっけ?
エージェント・詩織: ああ……いや、確か俺が居ない間に、サイト-8149に名前が変わったんだったかな?
エージェント・黒萩: まあ、何にせよ、ここから遠くであることは変わりありません。北海道に帰って来るご予定などは?
エージェント・詩織: あー……こいつが大人になった時に、写真を撮りに帰って来る。それだけは確実だ。
エージェント・黒萩: なるほど、それまた随分と遠い未来になりそうですね……まあ、京都に寄った際は顔を見せに行きます。機会があれば、その時にまた会いましょう。
エージェント・詩織: なら、その時は俺の妻の茶屋にでも寄って、ゆっくり話をするとするか。
エージェント・黒萩: 詩織さんの奢りなら、喜んで。
エージェント・詩織: [小さな笑い声] がめついやつめ。……[息を吸って、静かに吐く。その後、真面目な顔つきで] アラレの事、よろしくな。
エージェント・黒萩: ええ、勿論。貴重な同期ですから、私が死ぬまでは世話しますよ。
エージェント・詩織: そうか。……ありがとよ。
エージェント・黒萩: いえ、それ程でも。……[腕時計を確認して] さて、そろそろ時間です。
エージェント・詩織: ……[鼈宮谷研究員の頭を数度撫で、抱き上げた後にエージェント・黒萩へと手渡して] それじゃあ、またな。
エージェント・黒萩: [鼈宮谷研究員を受け取り] ……ええ、また。
[エージェント・詩織がサイト-81HDから立ち去る。姿が見えなくなるまで見送った後、エージェント・黒萩は後ろへ振り向き歩き出す]
<抜粋終了>
登場記事:
氏名: 黒萩 茜(クロハギ アカネ)/ 黒萩 葵(クロハギ アオイ)
セキュリティクリアランス: レベル3
所属支部: 日本語支部 - 日本国支部
所在: サイト-81HD-1
役職: フィールドエージェント / 上席研究員
基本業務: 異常存在の調査・初期収容活動への協力 / 異常存在の研究
経歴: 日本国、東京都出身。2021年、████████中学高等学校にて発生したインシデントL8K4-JPにて生存し、財団に保護される。翌年にプリチャード学院大学へ入学し、2026年に卒業。同年から財団よりエージェント及び研究員として雇用される。生前の所属に倣い、サイト-81HD-1へと配属。ただし、その能力の希少性を鑑み、他サイトへの派遣がしばしば行われる。
人物: 2004年05月17日生まれ、双方ともに身長163cm、体重45kgの双子の姉弟です。真面目な気質であるものの人当たりはよく、比較的融通の利く性格です。ただし、"時間厳守"という彼らのポリシーを歪めるような行動を取った人物に対しては、この限りではありません。
双方は成長及び老化の兆候を見せず、結果として双方の外見は16歳当時のものから変化していません。加えて、エージェント・黒萩は大抵の場合において████████中学高等学校時代の制服を着用しており7、学生と間違われる事案が現在までに複数回発生しています。一方で、黒萩研究員は大抵の場合において白衣を着用しており、容易に財団職員であると見分けることが可能です。
双方の仲は極めて良好であり、休憩時間には談笑している姿が良く確認されます。双方の交流は大抵の場合、手を繋ぐ・抱き着く・膝に座るなどと言った接触を伴います。双方はこれについて「葵とくっついていると不思議と安心感が増す」「茜と離れているときは常に微弱な不安感に襲われている」等の発言を行っているものの、その真偽は不明です。
特筆すべき点としてエージェント・黒萩、並びに黒萩研究員は呪詛を応用する形での現実改変が可能です。双方はこれを"呪術"と呼称し、使用の際に儀式的行動を行う必要があるものの、利便性に長けた技術であるとして日常的に使用しています。
異常性: エージェント・黒萩、及び黒萩研究員は、故エージェント・黒萩 芒の生まれ変わりです。同様の転生現象は現在までに複数の事例が確認されているものの、双子へと分裂する形での転生現象に前例は無く、エージェント・黒萩及び黒萩研究員は魂学部門による定期監査対象に割り当てられています。以下は魂学部門より提出された、両者の異常性に関する調査レポートです。
<中略>
以上より、黒萩氏の魂は2分された後、その両者の魂として動作していることが推測されます。
さて、魂と肉体は互いに干渉を及ぼしあう性質を持ちます。しかしながら、黒萩氏の魂はそのサイズから、通常と比較し半分程度の影響力しか持たず、一方で影響の受けやすさは2倍程度にまで増加しています。結果として、黒萩氏には以下の異常が発生しています。
- 魂の成長に付随する身体の成長が、半分程度に留まります。結果として、双方の容姿の変化は16歳程度で停止します。
- 本来は生前の形状で固定されるはずの魂の外殻構造が、その身体に影響される形で変容します。結果として黒萩氏の性格や価値観などは、生前と比較し変化しています。
また、1つであった魂が2分された結果として、黒萩氏は以下の異常性を獲得しています。
- 魂の内核構造は本来の形に近くなるほど安定し、逆に本来の形から遠ざかるほど不安定な状態に陥ります。結果として、2分された魂が近づく つまり、物理的に肉体を近づける ことにより両者は安心感を感じ、逆の行動は両者に不安感を齎します。
- 2分された魂同士が近づいた際、各魂に蓄積された知識が他方の魂へと共有されます。ただし、共有されるのは知識のみであり、その情報に感情等が付随することはありません。
両者間の距離は最低でも8地方区分における境界を跨がない程度に収めることで、その不安感を忍耐可能な範囲内に抑え込むことが可能だと推測されます。しかしながら、両者はなるべく同サイトにて勤務することが望ましく、また近隣地域への人材派遣を行う際は両者を共に派遣すべきでしょう。
<後略>
上記の異常性に係わらず、"呪術"を業務の補助手段として利用できることに加え、生前の知識を有効に活用することが可能であることから、双方は財団職員として優秀な業績を示しています。異常存在の調査・確保・収容担当者としては勿論、サイト内で突発的に発生した異常関連業務への応急的な対処に当たらせる人材としても適任と言えるでしょう。
交流記録: 以下はエージェント・黒萩、及び黒萩研究員の交流記録です。
<抜粋開始>
エージェント・黒萩: ……鼈宮谷くん、そろそろ起きて貰えないかな?
鼈宮谷研究員: [寝息]
エージェント・黒萩: [溜息]……本当に、君は変わらないね。
鼈宮谷研究員: [寝息]
エージェント・黒萩: 全く……[鼈宮谷研究員の頭を撫でる]。
鼈宮谷研究員: [寝息]
エージェント・黒萩: でも……[腕時計を確認して]もう約束の時間だよね。だから [呟くように、呪文と思しき単語群を詠じる]、ごめんね?
[エージェント・黒萩が指を鳴らす。次の瞬間、鼈宮谷研究員が飛び起きる]
鼈宮谷研究員: [荒い呼吸を繰り返したのち]……お、おはようございます。
エージェント・黒萩: うん、おはよう。寝るのは構わないけど、時間は守って欲しいかな?
鼈宮谷研究員: は、はい……。
<抜粋開始>
詩織研究員: 初めまして、詩織と申します。暫くの間は、一緒に研究をすることになると思います。どうぞよろしくお願いします。
黒萩研究員: こちらこそ、よろしくお願いします。白衣仲間として、一緒に頑張りましょう。
詩織研究員: 勿論です、白衣仲間……いい響きですね。
黒萩研究員: [小さな笑い声]……ところで、いきなりで悪いのですが、1つ質問しても良いですか?
詩織研究員: え、あ、はい、何でしょうか?
黒萩研究員: ご親族の方に、詩織 詠という方はいらっしゃいませんか? 財団でエージェントを務めていた方なのですが……。
詩織研究員: え、曽祖父のこと、ご存じなんですか?
黒萩研究員: 曾孫さんでしたか、なるほど……あれから随分と年月が経ちましたもんね。[沈黙の後、呟くように] しかし、4代分ですか……。
詩織研究員: えっと、あの……?
<抜粋開始>
穂白博士: そのセーラー服は……もしかして、████████中学高等学校のものですか!?
エージェント・黒萩: え、あ、はい。そうですが……ご存じなんですか?
穂白博士: もちろんです、かわいいですよね……インシデントの被害で廃校になったと聞いた時は、どれほど悲しかったことか。
エージェント・黒萩: それは……。
穂白博士: [呟くように] 奴らはいつもそうです、私たちの日常を、こうも容易く奪っていく。これだからアノマリーは……。
エージェント・黒萩: ……そうですね。
<抜粋開始>
エージェント・鏡見: 先輩、お久しぶりです!
黒萩研究員: おや、鏡見さん、久しぶりですね。それと、ご卒業おめでとうございます。
エージェント・鏡見: [微笑んで] ありがとうございます。先輩も上席研究員に昇進なさっているようで、おめでとうございます。
黒萩研究員: いえ、それほどでも。ところで、貴方の配属はどちらに? 神話伝承を専攻していた貴方ですし、神話・民俗学部門でしょうか?
エージェント・鏡見: いえ、神域部門に所属することになりました。
黒萩研究員: その異常性で神域部門ですか、それまた思い切った人事ですね。
エージェント・鏡見: 神格実体の調査をする際は是非頼ってください、先輩がおかしくなったときは助けますので。
黒萩研究員: ああ、なるほど……。
<抜粋開始>
エージェント・黒萩: 史野さん、良ければ車椅子、私が押しましょうか?
史野研究員: あら、黒萩さん。お邪魔でしたか?
エージェント・黒萩: いえ、左手だけで動かすのは大変では無いかと思って。
史野研究員: そうですね、慣れてはいますが……では、お願いしても良いですか?
エージェント・黒萩: [微笑んで] はい、勿論です。
<抜粋終了>
<抜粋開始>
[休憩室のソファーに、黒萩研究員が座っている。室内に他の職員の姿は無い]
[エージェント・黒萩が休憩室へ入室する]
エージェント・黒萩: [黒萩研究員のすぐ横に座り] お疲れ様、葵。
黒萩研究員: 茜こそ、お疲れ様。
[沈黙]
黒萩研究員: ……茜が探してるアノマリー、霊的実体かも。似たようなアノマリーを見たことがある。
エージェント・黒萩: え、本当? てっきり妖怪の類かと思ってた、じゃあ明日は霊視の呪術を使って探そうかな……情報提供ありがとう。
黒萩研究員: それはこっちのセリフだよ。昨日の助言で、研究が上手く行きそうなんだ。
エージェント・黒萩: そう? [小さく微笑んで] なら良かった。
黒萩研究員: [つられるように、小さく微笑む]
[沈黙、双方は互いに寄り添っている。その姿は、どこか幸せそうに見える]
<抜粋終了>
3 - 設定集
当架には、考案した諸々に関する1件のデータが保管されています
30 - 秋津超常習俗村落監視協会
GoI-8194("秋津超常習俗村落監視協会")の簡易ハブです
団体名: 秋津超常習俗村落監視協会
指定番号: GoI-8194
ステータス: 活動的
主要な活動地域: 日本国内
概要: 秋津超常習俗村落監視協会 通称"秋津協会"は日本国内に存在する超常的な習俗(以下、超常習俗)を持つ村落に対し、その活動を監視・後援する団体です。
秋津協会はしばしば不明な手段により超常習俗を保有する村落(以下、超常習俗村落)の所在を把握し、その保護を対価として当該村落へ"監視官"を派遣します。現在までに確認された"監視官"の行動は各人ごとに異なり、村落への積極的な協力から村落との接触の拒否まで様々であるものの、その推定される第一目標が"超常習俗の存続"である点において共通しています。
秋津協会による監視が行われる村落の多くは、その超常習俗の発生が近代以前であることが判明しています。また秋津協会は監視中の村落の超常習俗が変容した場合、当該村落での監視を放棄し、以降当該村落への関与を行わないことが確認されています。このことから、秋津協会の行動理念は"古くから伝わる習俗の存続"なのではないかと推測されています。一方で、秋津協会がこのような行動理念に固執している理由は依然として不明です。
起源: 秋津協会は1946年、財団によりその存在が初めて確認されました。調査の結果、太平洋戦争以前の大日本帝国内において活動していた正常性維持機関の資料に秋津協会に関するものは存在せず、このことから秋津協会の発足は戦後であると推測されています。
関係性: 財団は秋津協会を"異常の保護"という観点において一致する行動理念を持つ組織として認識しており、秋津協会もまた財団に対し同様の認識を持っていると考えられます。現在、財団と秋津協会は超常習俗村落を存続させることを前提とした協力協定 通称、秋津協定 を締結しており、秋津協会は監視中の村落に関する情報を財団に提供し、その見返りとして財団は当該村落の封鎖・隠蔽及び他要注意団体による襲撃の防衛を行うことが定められています。
現在の言及記事:
新規記事、募集中です。
執筆ガイド: 概ね前述のとおり、超常習俗の存続に対し、狂信的な熱意を見せるやべー奴らです。やべー奴らですが、この世に跋扈する要注意団体群の中では話が通じる方です。
当団体を利用するメリットは何か、それは超常的な習俗を持つ村落をSCP記事に容易に出すことができ、かつ収容の際にその習俗を壊さない選択肢を得られる点でしょう。報告書を書く際に付きまとう「この異常、どうやって発見したんですか?」や「この異常、存続させる意味無くないですか?」を当団体1つで消し飛ばせます!
また、当団体の特色として「財団と協力関係にある」というものがあります。戦後すぐから現代にいたるまで、若干の不和は発生しつつも、当団体は財団の良き友であり続けています。つまり当団体は、財団世界においては珍しい、それもフロント企業ではない協力者なのです。面白そうな団体でしょう?
ここに記載されていない設定予備軍は、世界観用語&シリーズ胡乱鯖上に転がっています。また、私に直接確認することでも仕入れることが可能です。
4 - 一般展示
当架には、著者が飾りたくなった1件の諸々が展示されています
40 - 著者娘
私の著者娘が住み着いています、可愛いね

Kyoudo _m様が描いてくださりました、可愛い……! 勿忘草の花や銀杏の葉、月に海月にカンテラと著作要素が盛りだくさん! とても嬉しいです。ちなみに紫髪は私の名前から取ってくださったそうです、初めてこの名前にして良かったと思ったかもしれない。
E - 特別展示
当架には、著者が隔離したくなった0件の諸々が展示されています
Nothing there


