ランダム著作:
作品リスト
SCP
- 25 Nov 2021 00:25作成 SCP-1227-JP 評価: 58 (+63/-5)
- 21 Dec 2021 12:06作成 SCP-1243-JP 評価: 37 (+46/-9)
- 10 Jan 2022 15:54作成 SCP-1796-JP 評価: 44 (+46/-2)
- 12 Jan 2022 12:21作成 SCP-1879-JP 評価: 59 (+62/-3)
- 20 Jan 2022 12:24作成 SCP-1867-JP 評価: 96 (+102/-6)
- 21 Jan 2022 14:59作成 SCP-1684-JP 評価: 29 (+39/-10)
- 30 Jan 2022 11:07作成 SCP-1237-JP 評価: 68 (+68/-0)
- 17 Feb 2022 07:40作成 SCP-1437-JP 評価: 75 (+76/-1)
- 17 Feb 2022 07:40作成 SCP-1438-JP 評価: 58 (+68/-10)
- 17 Feb 2022 07:40作成 SCP-1439-JP 評価: 53 (+57/-4)
- 27 Feb 2022 05:00作成 SCP-1639-JP 評価: 33 (+36/-3)
- 18 Mar 2022 01:36作成 SCP-1251-JP 評価: 43 (+51/-8)
- 28 Mar 2022 14:00作成 SCP-1000-JP-EX 評価: 104 (+108/-4)
- 07 Apr 2022 13:00作成 SCP-1150-JP 評価: 154 (+156/-2)
- 05 Jun 2022 14:55作成 SCP-743-JP-EX 評価: 31 (+42/-11)
- 13 Aug 2022 15:30作成 SCP-798-JP 評価: 172 (+182/-10)
- 04 Nov 2022 11:00作成 SCP-1665-JP 評価: 53 (+59/-6)
- 09 Nov 2022 04:00作成 SCP-1341-JP 評価: 80 (+92/-12)
- 30 Nov 2022 11:20作成 SCP-1413-JP 評価: 57 (+62/-5)
- 15 Mar 2023 05:00作成 SCP-1838-JP 評価: 22 (+36/-14)
- 16 Aug 2023 12:30作成 SCP-1724-JP 評価: 48 (+54/-6)
- 18 Aug 2023 13:30作成 SCP-1523-JP 評価: 38 (+48/-10)
- 16 Oct 2023 02:00作成 SCP-1174-JP 評価: 66 (+69/-3)
- 23 Nov 2023 14:00作成 SCP-1192-JP-EX 評価: 52 (+60/-8)
- 09 Jan 2024 11:00作成 SCP-3024-JP 評価: 204 (+210/-6)
- 30 Jan 2024 13:00作成 SCP-3384-JP 評価: 78 (+82/-4)
- 25 Feb 2024 13:00作成 SCP-3792-JP 評価: 59 (+61/-2)
- 12 Jul 2024 15:00作成 SCP-1394-JP 評価: 64 (+64/-0)
- 13 Jul 2024 15:00作成 SCP-1528-JP 評価: 37 (+39/-2)
- 14 Jul 2024 15:00作成 SCP-1651-JP 評価: 37 (+37/-0)
- 15 Jul 2024 15:00作成 SCP-1767-JP 評価: 48 (+48/-0)
- 20 Oct 2024 00:50作成 SCP-1458-JP 評価: 49 (+50/-1)
- 30 Nov 2024 03:00作成 SCP-1397-JP 評価: 85 (+87/-2)
- 01 Jan 2025 01:00作成 SCP-1781-JP 評価: 36 (+38/-2)
- 23 Feb 2025 07:00作成 SCP-1695-JP 評価: 75 (+76/-1)
- 16 Mar 2025 11:00作成 SCP-1667-JP 評価: 29 (+33/-4)
- 03 May 2025 15:00作成 筒取の提言 評価: 170 (+173/-3)
- 02 Aug 2025 15:00作成 未解明アーティファクト2147号-JP 評価: 183 (+193/-10)
- 12 Dec 2025 15:00作成 SCP-4500-JP 評価: 146 (+151/-5)
- 06 Mar 2026 10:30作成 SCP-2154-JP 評価: 24 (+26/-2)
- 19 Mar 2026 03:38作成 SCP-2171-JP 評価: 32 (+33/-1)
- 19 Mar 2026 03:44作成 SCP-1347-JP-EX 評価: 29 (+31/-2)
- 31 Jul 2026 10:30作成 SCP-2174-JP 評価: 46 (+51/-5)
- 08 Aug 2026 16:00作成 津々種の提言 評価: 72 (+79/-7)
- 24 Sep 2026 12:00作成 SCP-2176-JP 評価: 30 (+34/-4)
Tale
- 31 May 2022 13:40作成 緋い蜥蜴、硬い鳥 評価: 64 (+67/-3)
- 18 Jul 2022 14:55作成 銀と黒のモノリスは、ケルワッサーに立つ 評価: 36 (+37/-1)
- 19 Jul 2022 11:30作成 爆音ではなく静寂の中で 評価: 20 (+20/-0)
- 06 Nov 2022 15:05作成 天与と彫刻、芸術家と狂奔 評価: 39 (+40/-1)
- 01 Feb 2023 05:00作成 ウツボは死んで、腐って朽ちて、朽ちさせて。 評価: 161 (+161/-0)
- 12 Aug 2023 15:04作成 暗黒の此岸、翠緑の彼岸 評価: 48 (+52/-4)
- 28 Nov 2023 08:00作成 夜より黒い空の下に桜の花は咲き誇る 評価: 40 (+42/-2)
- 16 Jul 2024 15:00作成 氷の上の怪物 評価: 44 (+46/-2)
- 30 Nov 2024 23:30作成 星霜を食む 評価: 36 (+36/-0)
- 09 Aug 2025 12:25作成 財団職員のための脊椎動物骨学入門 評価: 63 (+67/-4)
- 19 Aug 2025 12:00作成 神居に遭う 評価: 53 (+57/-4)
- 05 Mar 2026 10:30作成 実技試験#8773 バイシンツァフの川に沿って 評価: 41 (+42/-1)
- 07 Mar 2026 10:30作成 空を翔る子々孫々から 評価: 42 (+43/-1)
- 01 May 2026 16:36作成 鱗 評価: 32 (+32/-0)
- 04 May 2026 14:05作成 財団職員のためではない地球史入門 評価: 22 (+23/-1)
- 21 Sep 2026 14:10作成 恐怖!怖すぎ洞窟!! 評価: 23 (+46/-23)
GoIF
- 20 Oct 2024 02:01作成 闇寿司ファイルNo.682 "鯨類" 評価: 87 (+90/-3)
- 09 Feb 2025 02:30作成 闇寿司ファイルNo.683 "ダツのダーツ" 評価: 46 (+46/-0)
- 11 Feb 2025 14:00作成 闇寿司ファイルNo.684 "ハモの握り" 評価: 15 (+23/-8)
翻訳
- 21 Mar 2022 16:52作成 SCP-5745 評価: 19 (+21/-2)
- 16 Jun 2022 02:43作成 SCP-6055 評価: 16 (+17/-1)
- 22 Jun 2022 10:05作成 SCP-6448 評価: 63 (+63/-0)
- 24 Aug 2022 16:25作成 SCP-4715 評価: 12 (+14/-2)
- 28 Aug 2022 02:50作成 SCP-4159 評価: 16 (+17/-1)
- 14 Sep 2022 07:40作成 SCP-4158 評価: 15 (+17/-2)
- 21 Sep 2022 03:00作成 SCP-6832 評価: 21 (+27/-6)
- 18 Oct 2022 15:40作成 SCP-7088 評価: 20 (+20/-0)
- 15 Nov 2022 13:30作成 SCP-6884 評価: 19 (+19/-0)
- 29 Nov 2022 14:15作成 SCP-7187 評価: 22 (+23/-1)
- 01 Nov 2023 07:29作成 SCP-7587 評価: 3 (+7/-4)
- 14 Nov 2023 16:24作成 SCP-5651 評価: 14 (+16/-2)
- 18 Nov 2023 08:40作成 SCP-7556 評価: 10 (+15/-5)
- 22 Nov 2023 01:50作成 SCP-6991 評価: 18 (+20/-2)
- 23 Jan 2025 23:30作成 保安施設ファイル: サイト-44 評価: 21 (+21/-0)
- 25 Jan 2025 15:00作成 未確認動物学部門 ハブ 評価: 31 (+31/-0)
- 09 Mar 2025 15:30作成 OzzylizardのWikiのコーナー 評価: 23 (+23/-0)
- 06 Apr 2025 06:00作成 SCP-5007 評価: 9 (+10/-1)
- 20 Apr 2025 10:58作成 SCP-6644 評価: 12 (+12/-0)
- 18 Aug 2025 12:33作成 SCP-8773 評価: 19 (+20/-1)
- 08 Feb 2026 15:20作成 SCP-4132 評価: 11 (+11/-0)
- 09 Feb 2026 11:43作成 SCP-5180 評価: 12 (+12/-0)
- 11 Feb 2026 07:04作成 SCP-6783 評価: 16 (+16/-0)
- 11 Feb 2026 11:26作成 SCP-9931 評価: 3 (+4/-1)
- 14 Feb 2026 06:19作成 SCP-4138 評価: 10 (+11/-1)
自著地球史年表
█ 冥王代
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█ 約44億7000万年前 |
地球の公転軌道上のラグランジュ点に位置していた原始惑星テイアが安定性を失い、カオスな軌道を描きながら原始地球に衝突した。この衝突をきっかけに地球の衛星・月が形成された。マグマオーシャンが広がる当時の地球に生命は存在しえないはずであるが、もし存在していたとすれば、それらはこの衝突イベントにより完全に絶滅したと推測される(筒取の提言)。 |
█ 太古代
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█ 約40億年前 |
地球が十分に冷却されて海が誕生すると、化学進化を経て炭素骨格を持つ原始生命が誕生した。生命は選択的に物質を透過させる生体膜によって体内と体外とを隔離し、体内で代謝を行う。初期の生体膜は有機分子で構成された油滴のような振る舞いをしていたことが考えられている(SCP-1341-JP)。 |
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█ 約30億年前 |
火星の地表には河川地形や粘土鉱物が確認されており、かつては地表に液体の水が存在したと見られる。地球の11%程度の質量しか持たず、また厚い大気に恵まれなかった火星は、徐々に水が宇宙へ散逸した。大部分の地表水はこの頃までに消失し、現存する水は氷冠や地下水や水和鉱物として保存されている(SCP-3024-JP)。 |
█ 原生代
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█ 約18億年前 |
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█ 約12億年前 |
SCP-5253の仮説によれば、この時期のロディニア超大陸の周辺の海域で動物の分岐群が繁栄していた。これらの動物はやがて来るスターティアン氷期から逃れるかのように、地殻やマントルへと移住したとされる。これらの動物群はSCP-1227-JPと同一のものであるかもしれない(地球史入門)。 |
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█ 約7億1700万年前 |
この頃地球でスターティアン氷期が開始する。当時存在した超大陸ロディニアが分裂し、莫大な岩石の風化作用に伴って二酸化炭素が固定され、気候が寒冷化に向かったと推測されている。極端な仮説では地球全域の海洋が凍結したとされ、全球凍結下において数多くの生命が絶滅した(SCP-1227-JP)。 |
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█ 約7億年前 |
金星もまた地球に近接した軌道を持つ惑星であるが、その大気は極端な高温高圧条件下にある。またその地表の大部分は火成岩で構成された平原であり、比較的最近に更新されたものである。約7億年前から数億年にわたった大規模火成活動を経て暴走温室状態に突入したと考えられている(SCP-1437-JP)。 |
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█ 約5億6500万年前 |
地球の全球凍結が終結したのち、多細胞生物が明確な繁栄を迎える。エディアカラ生物群と呼称される柔らかな体を持った動物群集がカナダやオーストラリアなどの地層から発見されており、氷河期後に大量の栄養塩が供給されたことに起因すると考えられている(夜より暗い空の下に)。 |
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█ 約5億5000万年前 |
█ 顕生代
█ 古生代
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█ 約5億5000万年前 |
カンブリア紀の農耕革命。この時期の底生生物が食餌に際して海底を掘削したり巣穴を形成したりしたため、堆積物に海水と酸素が供給されるようになり、生物の多様化が進んだ。こうした生物の活動は生物擾乱と呼ばれ、カンブリア紀の地層の定義に用いられている(地球史入門)。 |
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█ 約5億2000万年前 |
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█ 約5億1300万年前 |
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█ 約5億500万年前 |
SCP-3518やSCP-3607-JPなどバージェス動物群の繁栄(地球史入門)。かつて脊椎動物の直系祖先と考えられていたピカイアは、直接的な祖先-子孫関係を否定されており、基盤的な脊索動物としての系統的位置に配置されている(SCP-1767-JP)。 |
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█ 約5億100万年前 |
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█ 約4億7000万年前 |
この頃広義のチョッカクガイが繁栄した。カメロケラスやエンドセラスといったエンドセラス目の頭足類はオルソセラス目と異なる分岐群に属すが、その類似した直線状の外見から「チョッカクガイ」として纏められることが多い。左記はオルソセラスの化石記録の初出現頃の年代である(SCP-1237-JP)。 |
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█ 約4億6600万年前 |
最大で直径約150kmと推定される巨大な小惑星が地球に接近し、ロッシュ限界内に突入する。崩壊した小惑星片は地球近傍で環を形成し、地球に到達する太陽放射を遮蔽したと推測されている。これはガスキエス氷期を強化し、また全海洋生物種の約85%が絶滅したオルドビス紀末の大量絶滅事変にも作用した可能性がある(SCP-1695-JP)。 |
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█ 約4億4520万年前 |
オルドビス紀末の大量絶滅のうち、第1段階がこの時点で発生する。浅海域を中心に三葉虫や腕足動物などの動物相が大打撃を受けた。原因として地球から6000光年以内に位置した超新星に起因するガンマ線バーストの直撃が2005年にNASAにより提唱されている(SCP-4500-JP)。 |
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█ 約4億4390万年前 |
魚類のうち顎口類がこの頃出現した。鰓弓と呼ばれる鰓を支持する骨が湾曲し、また頑強化することにより、呼吸器官から捕食器官への転用が起きた。食餌を噛むことが可能となった顎口類はのちのち魚類の大多数を占めるようになり、また陸上に進出した子孫を生んだ(脊椎動物骨学)。 |
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█ 約4億3290万年前 |
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█ 約4億2800万年前 |
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█ 約4億2400万年前 |
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█ 約4億2000万年前 |
ローレンシア大陸・バチルカ大陸・アヴァロニア大陸が衝突し、この時点でイアペトゥス海が消滅する。この衝突で形成されたユーラメリカ大陸は後のヨーロッパと北アメリカ大陸に相当する陸塊であり、SCP-3215-JPのような原始的な維管束植物が生育していた(地球史入門)。 |
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█ 約4億1000万年前 |
ドリアスピスの生息時期。ドリアスピスは所謂甲冑魚と呼称される発達した外骨格を持つ魚類であり、長く突出した吻部と発達した胸鰭とを特徴とする。分類学的には異甲類に属する。顎口類に属さない彼らは、欠甲類や歯鱗類などとともに側系統群の無顎類として纏められる(闇寿司ファイルNo.683)。 |
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█ 約3億7500万年前 |
ティクターリクの生息時期。ティクターリクは四肢動物に極めて近縁な肉鰭類の1つであり、エウステノプテロンやパンデリクチスなどの他の肉鰭類とともに四足形類に纏められる。ティクターリクは頭部から独立した肩帯を有しており、後の四肢動物が持つ可動性を獲得していた(脊椎動物骨学入門)。 |
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█ 約3億7200万年前 |
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█ 約3億7000万年前 |
ケルワッサー事変を生き延びたデボン紀の動物相には著明なものも多い。例えば、板皮類のダンクルオステウスは当時の海洋における頂点捕食者であり、生物史上に残る強靭な顎を有した(闇寿司ファイルNo.683)。イクチオステガは腰帯を獲得した肉鰭類であり、四肢動物としての歩みがここから始まっていく(脊椎動物骨学入門)。 |
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█ 約3億6000万年前 |
遅くともこの頃までに、ロボク科やトクサ科に代表されるトクサ目の植物が出現している。トクサ目の植物はそれ以前の維管束植物よりも発達した明瞭な茎や幹を持ち、自重を支えて大型化した。続く石炭紀では木性シダ植物として大森林の主要な構成要素を占めることになる(SCP-2154-JP)。 |
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█ 約3億5000万年前 |
この頃アースロプレウラが出現した。本属は史上最大級の節足動物の1つとして挙げられる多足類である。『プライミーバル』では肉食性のムカデ然とした復元で登場したが、実際にはヤスデ綱に分類される。2024年には保存の良好な頭部が報告され、目や頸板といった基本構造、そして附属肢の形態が明らかにされた(夜より暗い空の下に桜の花は咲き誇る)。 |
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█ 約3億1000万年前 |
脊椎動物以外の動物もまた陸上へ進出していた。口語的にカタツムリと呼称される動物は陸棲に適応した巻貝である。これらはナメクジも含めて分類学的に有肺類として纏められる。巻貝は炭酸カルシウムで構成された殻を有しており、彼らは陸上でも石灰質を選択的に摂取する(SCP-1243-JP)。 |
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█ 約2億9000万年前 |
この頃アースロプレウラが絶滅した。素朴理論的に石炭紀の巨大節足動物は陸上植生の崩壊やそれに伴う酸素濃度の低下により絶滅したと説明されがちであるが、実際には当時台頭した爬虫類との競合や、氷河期が終焉に向かうにつれて進行した赤道域の乾燥化に起因したと考えられている(夜より暗い空の下に桜の花は咲き誇る)。 |
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█ 約2億8000万年前 |
ヘリコプリオンの生息時期。大衆向けのメディア等ではサメの仲間として紹介されるが、サメやエイの属する板鰓亜綱でなくギンザメの属する全頭亜綱に分類される。100個を超える歯が螺旋状に配列した特徴的な化石が有名であり、下顎の中軸部に位置していた復元が有力視されている(闇寿司ファイルNo.682)。 |
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█ 約2億6000万年前 |
この時代は哺乳類に繋がる系統である単弓類が繁栄しており、主要なものには穴居性と推測されるディイクトドンのようなものがいる(SCP-1684-JP)。キノドン類と呼ばれる派生的な単弓類は顎関節を構成する骨が祖先から変化しつつあり、やがて子孫の哺乳類は鱗状骨-歯骨関節と追加の耳小骨を獲得することになる(脊椎動物骨学入門)。 |
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█ 約2億5500万年前 |
南アフリカのカルー盆地において、ルビジェア類が頂点捕食者の地位を占めた時代。ペルム紀末から三畳紀初頭にかけて同地域は目まぐるしく頂点捕食者が入れ替わっており、生態系の再編が示唆される。ルビジェア類の地位はその後同じくゴルゴノプス類であるイノストランケビアに取って代わられ、その天下も長くは続かない(地球史入門)。 |
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█ 約2億5200万年前 |
ペルム紀末の大量絶滅事変は顕生代の五大大量絶滅のうち最大規模のものとされ、全海洋生物種の約95%が絶滅したと推定される。シベリア玄武岩として知られる巨大な火成岩岩石区が形成され、海洋無酸素事変や低酸素化といった環境変動が致命的な打撃を与えた。もし当時の種族が地底や地球外へ逃げ延びる技術を持っていたなら ⸺ (SCP-1684-JP、SCP-1439-JP) |
█ 中生代
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█ 約2億5150万年前 |
この頃にトリアドバトラクスが生息した。同属は既知の範囲内で無尾目に属する最古の両生類であり、サンショウウオとカエルとの中間的な容姿を持つ(地球史入門)。なおこの時代には無尾目と有尾目の他に広義の両生類に属する複数の分類群が存在し、一定の勢力を保っていた。 |
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█ 約2億5100万年前 |
この頃サウリクチスが出現した。海洋生態系はペルム紀末の大量絶滅から比較的早期に回復したようであり、数百万年程度で大型の肉食性海棲爬虫類が出現している。サウリクチスは全長1m程度に達するダツのような大型魚類で、三畳紀の海洋における高次消費者~頂点捕食者であった(闇寿司ファイルNo.683)。 |
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█ 約2億4600万年前 |
ペルム紀末からこの頃まで湿地の森林植生が崩壊・再編を受け、泥炭の形成が汎世界的に停滞する。コールギャップと呼ばれるこの時代には、ネオカラミテスに代表されるトクサ類などからなる多様性の低い植生が広がっていた。その間に異常な繁栄を遂げたリストロサウルスは、トクサ類の持つ異常性により世界間移動を可能とする(SCP-2154-JP)。 |
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█ 約2億3700万年前 |
北アメリカ大陸西部に分布するランゲリア洪水玄武岩はこの時期に形成が始まったと推測されている。当時当該地域はパンサラッサ海中央に位置しており、また日本の三宝帯やロシア極東のタウハ帯もこの一部であったと見られる。火成活動は約500万年にわたって継続した(SCP-1437-JP)。 |
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█ 約2億3500万年前 |
ロンギスクアマの生息時期。背部に奇妙な突起を保存した化石が知られる爬虫類であり、過去にはこの構造と鳥類の羽毛との類似性が指摘され、鳥類の祖先と考えられていた。SCP-4846-9に指定された化石標本が知られている(地球史入門)。 |
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█ 約2億3400万年前 |
カーニアン多雨事象。先の大規模火成活動の影響を受け、約200万年間におよぶ湿潤期が到来した。この期間でコノドントや広義のアンモナイトといった動物相が打撃を受けた。またこの湿潤化に伴う森林植生の変化により、恐竜は当時存在した超大陸パンゲアの全域に分布を拡大したと推測されている(SCP-1437-JP)。 |
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█ 約2億3200万年前 |
カーニアン多雨事象による恩恵を受け、哺乳類の出現とほぼ同時期に恐竜の爆発的多様化が起きた。また当時の脊椎動物相では偽鰐類が優勢であり、当時の恐竜を遥かに上回る多様性を持った。単弓類が優勢であったペルム紀の陸上生態系を踏まえると、三畳紀には奇妙な世界が具現化していた(SCP-1651-JP)。 |
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█ 約2億3000万年前 |
エオリンコケリスの生息時期。汎亀類と呼ばれるカメを含む分類群に位置付けられるが、発達した肋骨を持つものの甲羅自体は形成されていない。化石は中国で発見されており、その後同地域でカメ類の誕生に繋がる汎亀類の進化が進んでいく(地球史入門)。 |
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█ 約2億2000万年前 |
オドントケリスの生息時期。汎亀類の1つであり、腹側にのみ甲羅が発達している。背側に甲羅の発達したプロガノケリスよりも約1000万年古い年代の動物であり、SCP-3196-JPのようにカメ類の系統発生について議論が呼び起こされている(地球史入門)。 |
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█ 約2億1800万年前 |
モノチスの生息時期。二枚貝モノチスはカーニアン期に続く後期三畳紀ノーリアン期の示準化石である。日本では岡山県高梁市に分布する成羽層群がノーリアン期ごろの地層として知られており、そのうち海成層である地頭層から本属の化石が多産する(星霜を食む)。 |
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█ 約2億1550万年前 |
マニクアガン衝突。カナダのケベック州に位置するマニクアガン・クレーターが小天体の衝突により形成されており、クレーター自体の直径は約100km、衝突体の推定直径は約5kmにおよぶ(地球史入門)。かつては三畳紀末の大量絶滅の直接の原因と考えられていたが、現在は否定されている。 |
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█ 約2億1000万年前 |
プロガノケリスの生息時期(地球史入門)。陸棲汎亀類の1つであり、腹側と背側の両側に甲羅が発達している。オドントケリスが記載・命名されるまで最古のカメ類と見なされていたが、SCP-3196-JPに関連して言及されているように、水棲と見られる同属の発見により汎亀類の進化史の理解が大きく変化した。 |
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█ 約2億500万年前 |
約2億700万年前から約2億300万年前までの時点で、小天体の衝突によりロシュシュアール・クレーターが形成される(地球史入門)。21世紀におけるクレーターの直径が約12kmであり、三畳紀末の大量絶滅を引き起こすほどの規模でないとされる。 |
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█ 約2億130万年前 |
この頃サウリクチスが絶滅(闇寿司ファイルNo.683)。三畳紀末の大量絶滅事変はペルム紀のものと比較すると小規模であったが、超大陸パンゲアの分裂に伴う60万年間におよぶ大規模火成活動が発生し、800万km2が玄武岩に被覆された。これを契機とする動物相の入れ替わりで恐竜が主要な分類群の地位に就いた(SCP-1651-JP)。 |
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█ 約1億8300万年前 |
SCP-1050で厄災の1つに挙げられたトアルシアン海洋無酸素事変が発生する。南極大陸とアフリカ大陸との間での大陸分裂に伴うカルーLIPとフェラーLIPの大規模火成活動が原因とみられる。これに関連した動物相の入れ替わりにおいて、SCP-4846-6である魚竜イクチオサウルスやSCP-5745で言及のある恐竜ディロフォサウルスなどが絶滅した(地球史入門)。 |
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█ 約1億7000万年前 |
この頃モノロフォサウルスが生息している。モノロフォサウルスは現在でいう中華人民共和国の新疆ウイグル自治区から化石が産出した全長5~7メートル程度の獣脚類恐竜であり、頭部に備わった1枚の骨質のクレストを特徴とする。この特徴がある限り、アロサウルスとして誤同定されることは無いように思われるが……(空を翔る子々孫々から)。 |
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█ 約1億6800万年前 |
この頃メトリオリンクス科が出現する。海に進出したワニ形類は中生代に数多く存在したが、海綿骨の発達による骨格の軽量化、パドル状の四肢、流線形の頭部といった特徴を持つ。また一般的なワニ形類が共通して有する皮骨板を軽量化の過程で喪失しており、高度な海棲適応を実現していた(SCP-1528-JP)。 |
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█ 約1億6500万年前 |
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█ 約1億6000万年前 |
恐竜が鳥類に進化した話はもはや常識である。少なくとも恐竜のうち獣脚類と呼ばれる分岐群の一部は羽毛を持ち、やがてそうした小型獣脚類が飛翔性を獲得した。中華人民共和国遼寧省から産出したアンキオルニスは、飛翔性が低いと見なされるものの明らかな翼を有していた(緋い蜥蜴、硬い鳥)。 |
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█ 約1億5000万年前 |
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█ 約1億3600万年前 |
バンバリー玄武岩やワラビー海台のような玄武岩類が噴出し、インド亜大陸が南極-オーストラリア大陸から分裂して北上する。またパラナ-エテンデカLIPの活動と連動し、アフリカ大陸と南アメリカ大陸とが互いに隔てられる。これらのLIPsの活動は白亜紀において発生した多数の大規模火成活動の例として数えられている(地球史入門)。 |
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█ 約1億2900万年前 |
分子時計によれば、早ければこの頃にイネ科草本が出現したと推定されている。中生代において目立たなかったイネ科草本は、数千万年後の地球表層で主要な植物相の1つとなる(SCP-1150-JP)。その背後に何者かが存在したとすれば ⸺(暗黒の此岸、翠緑の彼岸) |
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█ 約1億2000万年前 |
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█ 約1億1900万年前 |
白亜紀の二大海洋無酸素事変に位置付けられるOAE 1aが発生する。セリ事変、ゴグエル事変とも。約65万年間に亘って低酸素状態が継続した。放散虫群集の50%が絶滅し、また日本周辺のアンモナイトは絶滅率が100%に達した。北極海LIPの大規模火成活動が原因と考えられている(地球史入門)。 |
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█ 約1億1450万年前 |
ジャコブ事変、パキエ事変、ルオンアール事変を包括するOAE 1b。この時期に太平洋に分布する複数のLIPを合わせた超オントン・ジャワが活動しており、その影響によると見られる。放散虫群集は種レベルで42%、日本近海のアンモナイトは70%が絶滅した。OAE 1bは約4450万年に亘って継続した(地球史入門)。 |
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█ 約1億1300万年前 |
アプチアン/アルビアン境界。1億1300万~1億50万年前のアルビアン期では、イネ科草本の表皮とプラント・オパールが報告されている(SCP-1150-JP)。またメトリオリンクス科を含むタラットスクス類は一般にはアプチアン期に絶滅したとされる(SCP-1528-JP)。西部内陸海路で繁栄した硬骨魚類プロトスフィラエナはアルビアン期に出現した(闇寿司ファイルNo.683)。 |
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█ 約1億1000万年前 |
スピノサウルス科の獣脚類であるイリタトルがこの頃南アメリカ大陸で繁栄した(地球史入門)。イリタトルの属するスピノサウルス亜科とバリオニクスなどが属するバリオニクス亜科はともにヨーロッパに起源を持つ。両亜科は進化を重ね、それぞれ別個にアフリカ大陸へ分布を拡大したと推定されている。 |
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█ 約1億700万年前 |
1億1500万年前から約9800万年前ごろ、デイノニクスが北アメリカ大陸に生息した。同属はドロマエオサウルス科恐竜として非常に象徴的であり、映画『ジュラシック・パーク』におけるラプトルのモデルでもある。なお、同映画では代わりにヴェロキラプトルの名前が用いられ、その結果SCP-9292の音声記録においても誤った呼称が用いられている(地球史入門)。 |
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█ 約1億年前 |
スピノサウルスやオンコプリスティスがバハリヤ層やケムケム層群から報告されている。スピノサウルスの顎化石からオンコプリスティスの棘が発見されていることから、両者は捕食-被食関係がBBC『プラネット・ダイナソー』で描写されている(闇寿司ファイルNo.684)。スピノサウルスのホロタイプ標本は第二次世界大戦中に空襲で破壊された(SCP-1639-JP)。 |
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█ 約9900万年前 |
ミャンマー北部における琥珀化石の保存。ミャンマーは琥珀の産地としてよく知られており、樹木やその近傍に存在した昆虫が包埋された状態で数多く発見されている。琥珀に封入された吸血昆虫は映画『ジュラシック・パーク』でも恐竜復活に利用可能な資源として扱われたが、何らかの異常性が関与しない限り実現しないであろう(SCP-1879-JP)。 |
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█ 約9400万年前 |
カリブ海LIPが大規模火成活動を開始。コロンビアからエクアドルにかけてのコロンビア海台、そしてカリブ海のカリブ海台を合わせてカリブ海LIPと呼ぶ。当該の火成活動は南北アメリカ大陸の分裂に伴うものである。白亜紀の二大海洋無酸素事変の一つであるOAE 2 / ボナレリ事変を引き起こし、数多の海洋生命に大打撃を与えた(地球史入門)。 |
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█ 約9300万年前 |
この時期は白亜紀の最温暖期にあり、海水準が極めて高い状況にあった。約9300万年前に海水準がピークを迎え、北アメリカ大陸を東西に二分する西部内陸海路が最大面積を記録した(地球史入門)。西部内陸海路には様々な海棲動物が生息し、21世紀には「地獄の水族館」と呼ばれるようになる。 |
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█ 約9200万年前 |
ヘビ亜目とトカゲ亜目のどちらにより近縁であるかはともかくとして、モササウルス類は有鱗目から派生した。この時期には派生的なモササウルス類の1つであるティロサウルスが出現しており、西部内陸海路における頂点捕食者の地位を占めた(闇寿司ファイルNo.683)。その全身骨格は東京都の国立科学博物館などで見ることができる(SCP-1438-JP)。 |
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█ 約9100万年前 |
マダガスカルLIPが大規模火成活動を開始する。この噴火活動でマスカレン海盆が拡大し、インド亜大陸の北上が加速した。インド亜大陸は依然としてユーラシア大陸に向け、固有の動物相を載せたまま移動を続ける(地球史入門)。 |
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█ 約9000万年前 |
この頃にバヤンシレ層が堆積する。バイシン・ツァフ地域では様々な脊椎動物化石が発見されており、2025年にはティラノサウルス上科のカンクウルウ、アズダルコ科のツォグトプテリクスとゴビアズダルコが新属として命名されている。なお、Gobiazhdarcho tsogtbaatariの種小名は、2019年にゴビハドロスを命名した筆頭著者ヒシグジャフ・ツォクトバートルへの献名である(実技試験#8773)。 |
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█ 約8500万年前 |
オーストラリア大陸、ジーランディア大陸、南極大陸の分裂が開始する。それぞれの大陸は固有の動物を載せたまま島大陸となり、独自の生態系を醸成することになる。またこの頃にララミド造山運動も開始し、やがて北アメリカ大陸に長さ4000kmを超えるロッキー山脈が形成されることとなる(地球史入門)。 |
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█ 約8300万年前 |
マガキ属の出現時期。マガキを巡る分類学的観点については、Crassostrea属とする従来的な見解と、2016年に新設されたMagallana属として独立させる見解があるようである。いずれにせよ2属の分岐年代は約8300万年前と見られており、白亜紀から命脈を保つ遥かに長命な属ということになる(SCP-1724-JP)。 |
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█ 約7000万年前 |
SCP-6991で言及されているアウストロラプトルはこの頃に南アメリカ大陸で繁栄した。2009年にドロマエオサウルス科の獣脚類として記載された本属はなぜか2004年の音声記録で名指しされている。何にせよ、ユーヤイヤコ山の洞窟で大量絶滅を生き延び、21世紀まで命脈を保っていたらしい(空を翔る子々孫々から)。 |
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█ 約7200万年前 |
北太平洋西部におけるアンモナイト類の繁栄。日本の蝦夷層群ではアンモナイト化石が多産しており、この年代の地層ではパキディスカス・ジャポニカスなどの種が知られる(SCP-1438-JP)。当該の種は函淵層における示準化石としても機能し、同層から産出したカムイサウルス・ジャポニクスの年代決定に用いられている(神居に遭う)。 |
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█ 約6700万年前 |
白亜紀末期にあたる。ティラノサウルス、トリケラトプス、エドモントサウルス、オルニトミムスなどの有名な恐竜が北アメリカ大陸で繁栄した(SCP-1439-JP、星霜を食む)。縮小した西部内陸海路にはティロサウルスやプロトスフィラエナなどの動物相がいまだ生息した(闇寿司ファイルNo.683)。 |
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█ 約6600万年前 |
白亜紀末の大量絶滅事変。メキシコのユカタン半島沖に落下した直径10kmの小惑星により、非鳥類型恐竜をはじめとする多くの生物が絶滅した(SCP-2147-JP)。隕石が海に落下したことで海洋生態系も影響を受け、アンモナイトが大打撃を受けた(SCP-1438-JP)。いくつかのワニ形類はこの大量絶滅を生き延びた(SCP-1528-JP)。 |
█ 新生代
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█ 約5800万年前 |
蝦夷層群の函淵層は、大夕張地域や中頓別地域において暁新世サネティアン期の地層が分布している。これらの地層の年代は渦鞭毛藻や石灰質ナノプランクトンの微化石や、あるいは放射年代に基づくものである。中生代の地層において示準化石とされるアンモナイトは、他国において暁新統ダニアン階から産出例があるが ⸺ (SCP-1438-JP) |
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█ 約5500万年前 |
この時期に暁新世-始新世温暖化極大と呼ばれる数千年スケール以下の急速な温暖化が発生した。原因に関しては海底のメタンハイドレートに起源を持つメタンガスの放出、テチス海の海底堆積物の酸化などが考えられている(SCP-743-JP-EX)。熱帯・亜熱帯気候が高緯度地域にも拡大し、植生の変化や、それに伴う動物相の変化が起きた(SCP-1243-JP)。 |
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█ 約5300万年前 |
この頃に初期の鯨類が出現した。鯨偶蹄目に属する現生鯨類の祖先は蹄を持った四足歩行性の肉食動物であり、当時テチス海付近に存在したインド亜大陸の陸地に生息していたパキケタスが知られる。三畳紀に出現した魚竜と比較すると、鯨類は大量絶滅からの回復および海棲適応に長い時間を要した(闇寿司ファイルNo.682)。 |
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█ 約5000万年前 |
この頃石狩層群の石炭層が堆積した。後に北海道を形成するユーラシア大陸東岸部には湿地が広がっており、ここに生育した植物が埋没して圧密作用と続成作用を受け、石炭に変化した。北海道内の炭鉱が採掘する石炭は古第三紀のものである(SCP-1458-JP)。 |
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█ 約4300万年前 |
バシロサウルス科の出現。鯨類が本格的に海棲に適応し、海洋生態系における高次消費者〜頂点捕食者を輩出した。主な属にジゴリーザやドルドンなど。現生のクジラに見られない流線形の体を持つ彼らは、約3300万年前まで繁栄した(SCP-1528-JP)。 |
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█ 約3570万年前 |
ポピガイ衝突。ロシア連邦中央シベリアには直径100kmにおよぶクレーターが存在しており、これは始新世の同地域に落下した小天体に起因するとされる(地球史入門)。内部および周囲には、衝突角礫岩や衝突溶融岩が分布しており、鉱産資源としての情報も知られる。NHK『地球大進化』第5集で吹き飛ばされるブロントテリウムの映像はこの衝突に関するもの。 |
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█ 約3400万年前 |
南極氷床の成立。一般科学においては、二酸化炭素濃度の低下により南極に氷床が発達しはじめ、南極大陸の孤立も相まって地球の寒冷化が進行したとされる。この背後にはSCP-703-JP-0による影響がある(SCP-3384-JP、地球史入門)。 |
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█ 約3300万年前 |
鯨骨生物群集を構成する生物にホネクイハナムシがいる。ホネクイハナムシ属は生痕化石に基づいて中生代の時点で出現していたと推測されており、海棲爬虫類から海棲哺乳類へ時代とともに食餌を変化させてきた。多くは深海域に生息しているが ⸺ (SCP-1251-JP) |
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█ 約2800万年前 |
狭鼻猿類のうち、オナガザル上科とヒト上科が分岐する。アフリカ大陸で出現したヒト上科は類人猿とも呼称される霊長類であり、現生種ではヒトやゴリラやオランウータンなどを含む。これらの動物は訓練なしに遊泳能力を持たない(SCP-1251-JP)。 |
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█ 約2300万年前 |
巨大なサメとして有名なオトドゥス・メガロドンがこの頃に出現した(闇寿司ファイルNo.682)。またこの頃、オーストラリア大陸の東側に存在したジーランディア大陸がほぼ完全に沈没した。現在は特に標高の高かった地域がニュージーランドなどとして海面に露出している(SCP-3384-JP)。 |
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█ 約2000万年前 |
中新世から現在まで海洋に生息するアクチノキクルス属はハンマルケイソウ科に属する円形の中心珪藻である。珪藻は2回の細胞内共生により葉緑体を獲得した藻類であり、二次共生生物と呼称される。次なる細胞内共生は果たして起こるのだろうか?(SCP-798-JP) |
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█ 約1700万年前 |
中期中新世最温暖期。新第三紀以降は基本的に寒冷な次代として知られるが、例外的にこの時代は南極氷床が著しく後退し、汎世界的な温暖期が続いた(地球史入門)。日本列島でも亜熱帯性から暖温帯の環境が広がり、マングローブなどの植生が見られるようになる。 |
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█ 約1600万年前 |
ビカリアの生息時期。岡山県や広島県の北部では勝田層群や備北層群の地層から化石が産出している。ビカリアは棘を伴う巻貝であり、キバウミニナ科に属する。中新世に特有の属であり、示準化石の例として教科書で取り上げられることも多い(星霜を食む)。 |
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█ 約1500万年前 |
中期中新世温暖期が終了し、地球は再び全球的な寒冷化に向かっていた。これは二酸化炭素濃度の低下や南極大陸の分離独立などが関係している。冷涼な気候の下でイネ科草本植物は分布を拡大し、広大な草原が陸地で見られるようになった(SCP-1150-JP)。 |
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█ 約600万年前 |
メッシニアン塩分危機。ヨーロッパ地中海が大西洋から隔絶され、蒸発量が卓越するがゆえに干上がった。当時は塩の砂漠や高濃度の塩水の水溜まりが広がっていた。蒸発は複数回にわたって発生し、海底には厚い岩塩の層が形成された(SCP-1394-JP)。 |
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█ 約533万年前 |
ザンクリアン大洪水。現在のボスポラス海峡が成立し、大西洋から地中海盆地へ莫大な海水が流入した。わずか1〜2年という時間スケールで地中海が海水に満たされたとされる(SCP-1394-JP)。これにより再び海洋生命が地中海に回帰した(SCP-1251-JP)。 |
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█ 約400万年前 |
ホモテリウムの生息時期。ホモテリウムはマカイロドゥス亜科に属する、犬歯の発達したサーベルタイガーの属である。近年では保存の良好なミイラも知られる。アウストラロピテクスや初期のホモ属と共存し、天敵として脅威を与えていた(SCP-1439-JP)。 |
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█ 約360万年前 |
この頃オトドゥス・メガロドンが絶滅した。絶滅の原因としては、当時進行していた地球の寒冷化に伴い生息域や狩場が減少したこと、ヒゲクジラ類の寒冷地適応や衰退、競合するハクジラ類の大集団化などが考えられている(闇寿司ファイルNo.682)。 |
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█ 約78万年前 |
北京原人の生息時期。人類は複数回にわたってアフリカ大陸を脱出しており、北京原人と現生人類は直接的な祖先-子孫関係にない(SCP-1651-JP)。この時代のホモ・エレクトゥスは既に精巧な石器を扱っていた(SCP-798-JP)。 |
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█ 約50万年前 |
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█ 約36万年前 |
ナウマンゾウが朝鮮半島などを介して南側経路を経て、ユーラシア大陸から日本列島に進出する。ナウマンゾウ化石は瀬戸内海や長野県の野尻湖などで多産しており、また北海道北部からも報告がある(SCP-1781-JP)。 |
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█ 約10万年前 |
古富士山が噴火により形成される。古富士山はマグマの粘性が高く、スコリアや火山灰などの火山噴出物を爆発的に放出する噴火様式で知られる。古富士山の標高は3000m級に達した(SCP-1781-JP)。 |
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█ 約4万年前 |
ネアンデルタール人の実質的な絶滅。後のヨーロッパ付近に生息した、ホモ・サピエンスよりも北方に分布した別種あるいは別亜種の人類である。脳が大きく、死者を埋葬する文化を有し、また発声能力もあったと見られる(SCP-1000-JP-EX)。 |
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█ 約3万年前 |
当時の地球は最終氷期の真っ只中にあった。この頃、シベリアから南下する形で北海道にホモ・サピエンスが進出しており、約2万2000年前に遡る道内最古の足跡化石が知られている(SCP-1838-JP)。またこの時代には台湾島付近にユーラシア大陸から突き出す台湾陸橋が存在し、南方の動物が陸橋に生息していた(SCP-1347-JP-EX)。 |
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█ 約1万年前 |
最終氷期が終結し、縄文海進が進行していた時期にあたる。この時期に現在の瀬戸内海が成立し、カブトガニが進出した(SCP-1397-JP)。また氷期の間に存在した台湾陸橋は台湾島や琉球諸島となり、日本海流がそれらの合間を縫って北上することが可能となった(SCP-1347-JP-EX)。 |
未来
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約500万年後 |
人類による環境破壊から生態系が回復した。熱帯・亜熱帯地域ではタケ亜科の植物が優占し、海洋生態系では海牛類と鰭脚類が繁栄し、沿岸に陸棲偶蹄類が進出した。失われた氷期・間氷期サイクルも復活した(SCP-1796-JP)。 |
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約2000万年後 |
やがて南北アメリカ大陸はそれぞれ独自の哺乳類中心生態系、オーストラリア大陸では鳥類中心生態系が形成されるなど、各大陸で独立に生態系の変化が進行した。しかし、この時代の生物の繁栄にも終わりはある。2000万年後に北アメリカ大陸で大規模な火成活動が発生し、表層環境と生物相を一変させた(SCP-1796-JP)。 |
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約4000万年後 |
北アメリカの大規模火成活動により従来型の動物相が衰退した地上では翼手目が爆発的に放散し、またユーラシア大陸南東部では齧歯目が二足歩行を開始してヒマラヤ山脈の下流で文明を獲得した。当該文明は文字を残し、埋蔵する化石燃料をほぼ使い尽くす勢いで繁栄を遂げた(SCP-1796-JP)。 |
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約9200万年後 |
哺乳類がほぼ完全に絶滅した後、汎世界的に覇権を握った恒温動物はハシボソガラスの子孫であった。軽量ながら高い知性を発揮できる鳥類のアドバンテージを持った彼らであったが、氷河時代が終焉を迎え、恒温動物にとって逆境の時代が訪れた。化石燃料は過去の知的生命により既に消費されていた(SCP-1867-JP)。 |
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約2億5000万年後 |
大陸の離合集散が続き、パンゲア・ウルティマ超大陸として地球上のすべての大陸が集積する。内陸部が海から隔絶されたことにより広大な砂漠が広がり、恒温動物に不適な高温環境が広がる死の大陸となる。地上のほぼ全域で最暖月平均気温が35℃を超過し、また60℃に到達する地域も赤道付近に認められる(SCP-2154-JP)。 |
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約9億年後 |
太陽光度が徐々に増大することで、地球表層は動物の生存に適さない程度に過酷なものになっている。脊椎動物は滅亡し、高温耐性を持つ昆虫や甲殻類など節足動物の子孫が辛うじて動物相を形成している。系外進出を果たした人類がその光景を目にすることがあるならば、一体何を思うだろうか(津々種の提言)。 |
自著語り
SCP-JPとTaleは年ごと、GoIFはフォーマットごとに整理しています。
評価グラフ
TOP20までの評価グラフ
評価
0% ―10%-20%-30%-40%-50%-60%-70%-80%-90%-100%⁻
自己紹介
Tutu-sh
Tutu-shは、日本のSCP-JPサイトメンバー。イギリスのSFドラマ『ドクター・フー』『プライミーバル』をはじめとするNHKコンテンツに多大なる影響を受けていることで知られる。ウィキペディアンでもあり、自身がWikipedia日本語版に投稿した記事やWikimedia Commonsにアップロードした写真を題材にしてSCP-JPでの執筆活動を行う場合がある。
作風
個人的な興味・関心・嗜好に基づき、地球惑星科学と生物学のトピックを用いた作品を主として制作している。サイト参加当時は過去46億年におよぶ地球史を引用した作品を中心に創作していたが、後に現生の生物や宇宙を題材とする作品も見られるようになった。ただし全ての現生種は切っても切れない化石種との関連があり、地球外生命体を考察する際には地球生物を基底にせざるを得ないため、この地球惑星システムを土台としている点に変わりはないと言える。
またテレビ番組の黄金時代は2000年代にあった。当時のNHKは『NHKスペシャル』「地球大進化〜46億年・人類への旅」をはじめとする良質な番組を制作していたほか、BBCの『ドクター・フー』やITVの『プライミーバル』をはじめとするサイエンス・フィクション作品を輸入していた。2000年代に吸収したこうしたコンテンツが現在の自己の形成に寄与しているとされる。
SCP-JPへの参加のモチベーションは地球史を題材に『ドクター・フー』に近いことを実現したいというものであった。このため創作物は、『ドクター・フー』が見せる大規模災害や知的種族の侵略といった、人類の存亡を揺るがす比較的大スケールの結末に帰着する傾向にある。また、『ドクター・フー』が十八番とする人文科学的要素にも魅力を見出しており、世界史や日本史を絡めて展開することもある。一方でSCP-JPにおいて人間ドラマは重要視されている要素であるように見受けられるが、その領域への強い関心や技巧は持ち合わせていない(コウプス・コウパスの真桑友梨佳はこの点に新たな視座を与えるものである可能性がある)。
また『ドクター・フー』や『プライミーバル』がSF作品であり、作中の設定に(荒唐無稽なものであったとしても)科学的説明を付与していることから、それらに影響を受けた自身の著作も同様の傾向がある。
来歴
SCP-JP参加以前
『ドクター・フー』S7「マンハッタン占領」に登場した天使像
SCP財団を知ったのは2016年3月17日のことであった。当時友人による「目を離すと首を折りに来る彫像」についての言及を耳にした自分は、それが『ドクター・フー』に登場する嘆きの天使(Weeping Angel)のことであると考えて会話に加わった。その話題はSCP-173に関するものであり、天使に類似する設定の存在が他にも実在することに関心を覚え、嘆きの天使の怖ろしさを再認識できるキャラクターとして衝撃を受けた。
それ以降、最初は『SCP Containment Breach』に登場するオブジェクトを中心に、ニコニコ大百科や当時のSCP-JP・非公式翻訳wikiを掻い摘んだ。幸いにもTwitterのFFやリアルの友人にもSCP財団を知る者は少なくなかったため、会話に花を咲かせることも頻繁であった。当時はENのシリーズIを中心とし、SCP-8900-EXやSCP-1739に強い衝撃を受けるとともに、2017年頃に知った特に世界オカルト連合をはじめとするGoIに面白みを覚えた。
なお2017年下旬から2018年上旬にかけて自身でもSCP創作をしようという思いが芽生えてはいたものの、wikidotに参加することは無かった。記事生存のハードルを高く見積もっていたことと、他の趣味も多く存在したことが理由である。ただし、2018年にTwitterでTwitterで後の処女作SCP-1227-JPの原型となる創作をしたり、2019年に小説投稿サイト「ハーメルン」で二次創作をしたりと、後の活動に繋がる布石というものはこの時期に存在した。Wikipediaでの精力的な活動を開始したのもこの頃である。
ペンギンとキリン
2019年頃にはYouTube上の解説動画が隆盛を極めはじめ、またアニオタwikiにも多くの記事が投稿されていたように記憶している。当時は自身も複数のチャンネルを視聴していた。この頃にはサリーの部屋を視聴していたが、キリン【考察系youtuber】も大きな影響力を残すインフルエンサーであったように思う。2020年に入ってキリンと株式会社Plottとのタイアップで誕生した秘密結社ヤルミナティーも含め、裾野を広げる活動が大きく展開されていたように思われる。コロナ禍においてSCPへの関心を強めながら過ごしていた。
第12シリーズが2020年にHuluで配信されて以降『ドクター・フー』に公式の動きが無かったこともあり、娯楽に飢えた自分は一度立ち上っていた創作意欲が膨れ上がり、物は試しで2021年5月にwikidotにアカウントを作成した。転機が訪れたのは同年10月であり、オープンチャットに参加すれば報酬としてLINEポイントを獲得できるというキャンペーンが開催されていたことを受け、せっかくならば興味のある話題が良いと考えSCP関連のオープンチャットに参加。terukami氏や
Musibu-wakaru氏や
Yukko氏をはじめとするサイトメンバーと出会い、彼らに触発された。この時点で処女作に関する構想は膨らませつつあった。
11月12日にサイト参加を決意したが、Wi-fiの関係上申請ボタンを押すことができず不発に終わる。後にもう一度試して不可能であればWikidot側の不具合と見なして参加を諦めることにした。帰宅後に再度申請を試みたところボタンが正常に機能し、11月13日の午前2時44分にサイトメンバーとして承認された。深夜に申請を裁いていただいたサイトスタッフに感謝するところである。
SCP-JP参加以降
11月中にサンドボックスIII内外で批評を受け、処女作SCP-1227-JPを投稿し、生存。翌月に投稿した第2作目は低評価削除に沈んだが、同月中にリメイク版をSCP-1243-JPとして投稿し生存させた。またこの間にサンドボックスIIIでの批評を複数回行った。
以降は2022年に発足した「蛮族鯖」とも呼ばれる21,22職員鯖(鯖主:Musibu-wakaru氏)や、2024年に発足した追放系財活鯖(鯖主:
sian628氏)を拠点としつつ活動。また、代替画像提案等も行う。
2021
- 11月 - サイト参加、処女作投稿
- 12月 - 第2作の低評価削除、再投稿からの生存
2022
- 1月 - 個人コン初参加、著者ページ作成
- 2月 - 茜刺財団新聞初掲載、カルマレベルHigh到達
- 3月 - SCP-1000-JP-EX投稿
- 4月 - 財団新聞高評価記事欄初掲載、カルマレベルVery High到達
- 5月 - わかばコン参加(後に自主削除)
- 6月 - 蛮族鯖参加
- 7月 - 「絶滅鯖」結成、第1回蛮族文体
- 8月 - 「トリプルギヴァー」結成、Qコン参加
- 9月 - 初テレキル(SCP-798-JP)
- 10月 - 「クアドラプルギヴァー」再編、第2回蛮族文体、第4回700字文体
- 11月 - キメタマコンfinal投稿(SCP-1665-JP)、第5回700字文体
- 12月 - 蛮族忘年会、第6回700字文体
2023
- 1月 - 第3回蛮族文体、第7回700字文体
- 2月 - 最強の大会コンテスト(ウツボ)、第4回蛮族文体、第8回700字文体
- 3月 - 始のいろは始動、第9回700字文体
- 4月 - 蛮族批評フェスティバル開幕、第6回蛮族文体
- 5月 - 蛮族批評フェスティバル閉幕、第7回蛮族文体、第11回700字文体
- 6月 - 始のいろは完成品チェック提出、第8回蛮族文体、第12回700字文体
- 7月 - 始のいろは完成品チェック通過、代替画像初提案、オーバーホールキャンペーン
- 8月 - Xコン参加
- 9月 -
- 10月 - SCP-1174-JP投稿
- 11月 - SCP-1192-JP-EX投稿
- 12月 - 始のいろは予備記事納品
2024
- 1月 - 始のいろは投稿(SCP-3024-JP、SCP-3384-JP)
- 2月 - 始のいろは投稿(SCP-3792-JP) 、代替画像提案集中期
- 3月 - 代替画像提案集中期
- 4月 - 代替画像提案集中期、画像ライセンスローラー、SoI-456-JP画像提供依頼
- 5月 - 代替画像提案集中期
- 6月 - 代替画像提案集中期
- 7月 - 代替画像提案集中期、カルマレベルGuru到達、太古のコンテスト主催
- 8月 - 代替画像提案集中期、太古コン継続
- 9月 - 代替画像提案集中期、太古コン閉幕、SoI-456-JP画像受取
- 10月 - 代替画像提案集中期、GoIF初投稿(闇寿司ファイルNo.682)
- 11月 - 代替画像提案集中期、ナイトメアカブトガニ(SCP-1397-JP)
- 12月 - 追放鯖参加、SCP漢字ドリル2学期始動
2025
- 1月 - 代替画像提案集中期、SCP-1781-JP投稿、SCP漢字ドリル下書き提出
- 2月 - 第1回学S選参加、シャープシューター達成、収デン6
- 3月 - 蛮族頂上決戦S1開戦、SCP漢字ドリル完成品チェック通過、SCP-1438-JPれのみは化
- 4月 -
- 5月 - OCコン参加、蛮族頂上決戦第S2開戦、四八始動、SCP-939画像提供依頼
- 6月 - 四八下書き完成、SCP-939画像受取
- 7月 -
- 8月 - 時コン参加、蛮族頂上決戦第S3開戦
- 9月 - 時コン決選投票
- 10月 - 征夷大将軍就任
- 11月 - ガイダン1
- 12月 - 4000-JPコン参加、アニヲタwikiSCP-798-JP投稿
2026
- 1月 - SCP-4500-JP命名
- 2月 - 第2回学S選参加
- 3月 - SCP財団研究発表会準備、Pixiv大百科時コン25大幅加筆、SCP漢字ドリル投稿
- 4月 - SCP財団研究発表会納品
- 5月 - 収デン7およびガイダン2
- 6月 - Anomalousアイテム初生存、Wikipedia日本語版SCP-173立項
- 7月 - SCP-2174-JP投稿、チキノサウルス画像提供依頼
- 8月 - 夢コン参加、初ダブルテレキル(SCP-3024-JP)



