クレジット
タイトル: ロシア連邦軍参謀本部情報総局"P"部局 ハブ
翻訳責任者: Aoicha,
islandsmaster
翻訳年: 2020
原題: GRU Division "P" Hub
著作権者: Anonymous, VAElynx does not match any existing user name, Agente Shuffle
作成年: 2018
初訳時参照リビジョン: rev.15
改訳時参照リビジョン: rev.33

ようこそ、皆さん。できるだけ早く空いている席に座って、そうすれば発表を始められます。ジェンセン博士、よろしく。あなたがこの発表に興味があるとは知りませんでした。シスル博士、ミス・トリンチ、おはようございます。お会いできて光栄です。まだ空席があるようですね? いえいえ、どうぞ。入ってください。それではイアン、ドアを閉めてくれませんか? ありがとうございます。
それではГРУ、Отдел 'П'、あるいはGRU精神工学部局、GRU"P"部局、またはGRU-Pのオリエンテーションにようこそ。皆さんの多くは単純に毎年一定数のセミナーに出席する必要があり、目を閉じてうたた寝できる静かな場所を探してここに来ているというのは知っています。初めてこのセミナーに参加した時は、まさに私がそうでした。実際に私の同僚の多くもその口だったので、私の話に興味を持っている人は少ないのではないでしょうか。それでも言わせていただきますが、たとえ寝ぼけている間にほんの少しオリエンテーションの中身を聞いただけであっても、それが将来の財団での仕事に役立つことは間違いありません。
ご存じないかもしれませんが、GRU-Pの起源はスターリン体制下において、著名なボリシェヴィキ指導者キーロフの暗殺事件を調査するために、それなりの能力を有する柔軟な男たちの小さなグループが結成されたことに遡ります。歴史書には、キーロフは単に撃ち殺されたと書かれていますが、スターリンは真実を知っていました。ええ、私が言っているのは、キーロフがSCP-███の反復に類似した構造侵襲的な現実矛盾によって殺害されたということです。ゲルハルト博士、あなたは私の言っている意味がお分かりでしょう。レイニア、突然目を開けたのを私が見逃したなんて思わないでくださいね? 彼らの調査で発見されたものはスターリンの被害妄想を煽るのには十分で、異常対策委員会はその活動を拡大することを許されました。
とにかく、スターリンの求める調査を終えた後、彼らの関心はすぐに、祖国の利益のために異常な手段を利用できるという可能性に向けられました。彼らは目的に叶うものを見つけたとだけ言っておきましょう。ソビエト連邦が、超自然的研究において資本主義諸国が自分たちよりも遥かに先を行っていること、とりわけナチス・ドイツとの間に大きな隔たりがあることに気づいたとき、GRU-Pはこの格差を埋めるための機関となったのです。
さて、あなたがたは財団の内部文書からGRU-Pについてある程度の知識を得たかもしれません。しかしそれだけでは、GRU-Pの活動がこの現実の構造に与えた被害の全容は理解できないでしょう。簡単に言いますと、第二次世界大戦中に何十万もの爆弾が占領下のヨーロッパに落ちてきましたが、その多くは爆発せず、今日に至っても人々は自宅の裏庭で不発弾を発見しているわけです。これをGRU-Pに当てはめてみましょう。それは爆弾であるだけでなく、剃刀のような鋭い歯を持ち、瞬時にテレポートし、存在と非存在の間を行き来し、目をつぶるだけで世界を滅ぼしたりすることができます。実際のところ、私たちはロシア人たちがどれだけ多くの計画を進めていたか見当もつきませんし、それらの産物がどこに行ったのか知るすべもありません。壁が崩壊した際にGRU-Pは行方をくらまし、ほとんどのファイルや人員、アノマリーも一緒に消えてしまいました。
だからといって脅威が消え去ったわけではありません。もはや超大国の後ろ盾はありませんが、解散したGRU-Pに関係する多くの人々は今なお協力しあっており、多くの場合、鉄のカーテンが崩壊する前からの活動を継続していることがわかっています。プロメテウス研究所の崩壊と同様に、彼らを過去の遺物と考えてはいけません。
だからこそ、皆さんは今よりもっと知識を深め、さらに重要なことに、今よりも遥かに、遥かにGRU"P"部局に関心を持つべきなのです。皆さんもご存知のように、私たちは彼らの関心事についての調査研究をいくつか選定していますが、一体どれだけ情報が不足しているのか、手掛かりすらありません。熱心に聞いてくれた人は、後ほど私のところに来てくれれば、私たちが既に把握できている情報についてお教えできます。聞いていない人、あるいは聞く気がなかった人は — 私の言葉が正しかったことを理解するような、不幸な目に遭わないことを願っています。
— サイト-██、GRU"P"部局に関するオリエンテーションより抜粋
クリアランス承認: GRU "P" 部局に関するデータベースエントリー…
GRU-Pの活動について:
情報総局"P"部局 組織指針
(GRU第9局長による28号命令 1982年3月19日付)
[編集済]
GRU"P"部局の基本方針
第4条(1) GRU"P"部局は、GRU総局長指令(nr.13/1965)に従って、その上位機構と全体目的を共有している。全体目的には、ソビエト連邦および広くは社会主義インターナショナルの諸国家、その市民、またはその全体的な政治的、経済的、軍事的、科学的目的を危険にさらす可能性のある諸外国の技術開発を発見し、入手し、または無力化することが含まれる。GRU"P"部局の活動は、社会主義インターナショナル諸国内での敵対的な異常活動を抑制し、異常現象を文書化し、組織の全体目的を促進するためにそれらを使用する手段を研究することを目的としている。
(2) GRU"P"部局が果たす主な目的は以下である:
(a) ソビエト連邦に敵対的な政府、グループ、組織または個人の目的、手段、手順、特に第4異常対策委員会委員長による"異常活動の分類"指令(nr.19/1938)で定義された異常手段を保有しているか利用している場合、またはその他危険であると考えられる場合に、指定された要注意国家で情報を収集すること。
(b) ソビエト連邦領内・領外の異常事象に関する情報の確認、分析、処理。
(i) ソビエト連邦領内での敵対的な異常事象を無力化するか、または封じ込めること。
(ii) ソビエト連邦領内での異常事象の調査を行い、これを無力化し、又は封じ込めるために制定された手続の効率及び安全性を向上させること。
(iii) ソビエト連邦領内及び領外で発生した異常事象を調査し、開発し、組織の目標を達成するために利用すること。
(iv) 経済的、軍事的、科学的または政治的価値が高いと推定される異常現象を特定し、特に敵対的な組織または個人がこれを保有する場合、これを入手すること。
(v) 全体目的に照らして適切な場合には、異常事象に関する知識を有する者を特定し、組織に採用または排除すること。
(c) ソビエト連邦の政治的指導者及び市民の存続の確保、平和の促進、敵国人による敵対的活動の撹乱または摘発、自国民による敵対的活動の撹乱または摘発、及び異常な手段を用いて政治的、思想的及び経済的分野でソビエト連邦及び社会主義インターナショナル諸国の活動を促進するために、全体目的に沿った秘密作戦及び活動を行うこと。
(i) 共産主義社会の確立に向けて世界の政治的発展を図り、社会の進歩を促進することを目的とする実験的マルクス・レーニン主義研究所との協力。
(ii) "HOGWEED"の拡散を全力で防止するための、非同盟外部組織である"SACK"及び"BULAVA"との限定的な協力を継続すること。(d) ソビエト連邦の資産、機関、市民、諸外国代表者の保護に従事すること。
(i) 諸外国での重要な政治的、経済的または思想的な目標を転覆することを目的とした、ないしはソビエト連邦領土内に感染を導入することを目的とした、ミーム的またはその他の認識災害的な汚染をスクリーニング及び予防すること。(e) ソビエト連邦外部の同盟組織、主に同盟国の異常事象に関係する国家情報機関の部局及び同盟国の精神工学研究機関との協力関係を結ぶこと。
…………………………………………[抜粋終了]
言語と用語について:
特定の組織に紐付けられた符牒:
"SACK" - SCP財団。組織の目的は不明。大祖国戦争末期以降、急速に活動範囲と活動規模が拡大している秘密組織。
"BULAVA" - 境界線イニシアチブ。組織の目的はソビエト連邦と同盟国の地政学的利益と直接対立する神政主義的な計画を促進すること。一般的に"聖なる遺物"と称される、または組織の特定の思想的な戒律に結びつけられた、かなりの量の異常な手段を用いている — 多くの場合、それらの真の起源と対立している。
"ALARIC" - SS1 アーネンエルベ。組織の目的は異常な手段を用いて第三帝国の政治とその地政学的な目的を促進することに向けられていた。消滅済み。"WOLFSKIN"の項を参照。
"GOSPLAN" - ザ・ファクトリー。組織の目的は、より多くの人々に超自然的な物品を製造し、配布することに向けられている。不定期に活動し、第一世界の消費者文化への波及に焦点を当てているように見える。
"BOREI" - 第五教会。組織の目的は分散しており、非中央集権的に見える。思想的には宇宙旅行や巨大宇宙の概念と結びつけられている。宇宙飛行士の訓練には、この信仰に関係する人物のスクリーニングが含まれている。
"CALDERA" - 世界オカルト連合。国連の庇護の下に多国籍機関として設立された。組織の目的は国連加盟国全体の異常事象を排除することに向けられているが、西洋諸国の地政学的な目的を促進するという暗黙の副次目標を有する。
"ENGELS" - ロモノソフ-マカレンコ科学・政治教育研究所。組織の目的は多くの場合で型破りかつリスクの高い方法で適用される異常な手段を通じて、ソビエト連邦の経済的、思想的、政治的発展を促進することに向けられている。散発的な活動。ソビエト連邦領内の不明な場所で活動している。申告された所在地であるカルパクスタン・ソビエト社会主義共和国のボルショイ・ケモダンスクは実在しない。
| GRU-P"年表 | |
|
SCP-███ 1934年12月4日 |
創世 セルゲイ・キーロフが暗殺された。 単独の銃撃犯による犯行であり、スターリンが大粛清を開始するために仕組んだ陰謀だと広く信じられていた。長身の銃撃犯がソビエトの警備を破って致命的な一発を撃ち込んだのだから、疑念の声が上がるのは当然だ。とはいえ世界史に残る大事件も、超常の世界にとっては些事にすぎない — ところが、これほど真実とかけ離れたこともなかった。 この事件はソビエト連邦が超常現象という大いなるタペストリーを目の当たりにするうえで最初に引かれた糸だった。もちろんこれがローマ時代以来見られなかった規模の"対処"を招いたことも事実である。 なにしろスターリンは裏の裏に通じる男、生粋の陰謀家だったのだから。 |
|
1947年██月██日 |
確立 GRUは発足したばかりの"P"部門の規模を拡大している。西側による第二の啓蒙運動 — 自然法則は破壊を通り越して屈服させることができる — に対するソビエトの答えがこれだ。ギザギザの縁は敵の喉を切り裂くのに極めて有用となるだろう。 |
|
1949年10月19日の暫く後 |
政権下 GRU-Pがソビエト連邦において政権交代を画策していたことが知られているが、この報告の正確な範囲、成否、信憑性は明確ではない。 |
|
1952年7月30日 |
壁の後ろでは ドイツで起きたある事件をきっかけに予期せぬ異常現象が発生し始めたことを受けて、GRU-Pのエージェントは領土内に存在する可能性があるすべての異常存在を記録しようと試みている。 |
|
1958年11月11日 |
開眼 異常性を持ったソビエト連邦市民は、スパイ活動を行うためにGRU-Pによって積極的に勧誘されている。情報セキュリティにおける最も深刻な侵害の多くがこの計画に関連していたことが知られている。 |
|
1966年3月27日 |
中央集権 異常な物質はソビエトの産業活動を促進するために使用され続けており、このことはGRU-Pがソビエトの経済活動の発展により大きな役割を果たしていることを示唆している。 |
|
1963年 |
K-122事件 ノヴェンバー型原子力潜水艦K-122は、その最初にして最後の航海を終えた後、GRU-Pの注意を惹いた。一等航海士ヴァシーリー・ケストロフの報告には、奇妙かつ不可解な事象について記されていた。 |
|
1968年 |
ブリックウォール作戦 ヴァルラウン・コーポレーションは、実験段階の強化兵士を用いてテト攻勢に対峙する米国を支援する契約を交わした。GRU-Pは特殊部隊"赤き嵐"を秘密裏にベトナムに送り込み、ヴァルラウンの兵士、科学者、それらの再構築に利用できるあらゆるものを破壊するよう命じた。しかしボリス・メドヴェジ大尉は密かに敵兵の遺体を確保し、ソビエトに忠実な強化兵士を生み出そうとしていた。 |
|
1967年~1969年 |
世界一周 超大国間の世界的な危機を乗り越えた核保有国として、GRU-Pは以前よりはるかに大規模な異常現象を収容していることで知られている。GOC、UIU、SCP財団といった組織は、もはや彼らを二流の存在として扱うことはできない。彼らの秘密主義は、弱さではなく強さを隠していることが証明されたのだ。 |
|
19██年██月██日 |
堂々たる立ち姿 ソビエト圏外におけるGRU-Pの異常な手段による自己資金調達能力については推測の域を出ないものの、彼らの資金状態や活動を追跡するのはますます困難になっている。 |
|
1985年2月2日 |
言論の自由 GRU-Pによる西側への大規模な侵入は、いずれの主要国も予想だにしなかった規模で発生した。活動中の全ての財団のサイトと前哨基地は、GRU-Pのエージェントとアノマリーに対処するための改訂されたガイドラインを配布すべきである。 |
|
1983年4月10日 |
錯乱 西側諸国におけるスパイ活動が続いており、GRU-Pが自信を深めるにつれ世論操作の試みもますます大胆になっている。 |
|
1991年12月26日 |
歴史 GRU"P"部局の名を冠する機関に関連する既知の活動は、ほとんどの旧ソビエト連邦諸国家でGRUそれ自体が廃止されたことにより停止している。だが、薔薇はどのような名前で呼ばれようと、その棘は鋭いままだ2。 |
|
XXXXXXXX [データ破損] |
[データ破損] 詳細については管理者に問い合わせてください。 |
将来的な国家安全保障の展望について:
将来的な国家安全保障の展望について
第4異常対策委員会の調査報告を受けて職員の前で行われた、I.V.スターリンのスピーチの抜粋。
1935年3月18日同志諸君、4ヶ月前に同志であり友人であり模範でもあったセルゲイ・ミローノヴィチ・キーロフの死を知ったとき、我々は大きな悲しみと同時に大きな懸念を抱いた。本日ここに集まってくれた委員会諸兄の努力によって明らかとなったように、彼の死は、我々が予想していたよりも遥かに深く潜んでいた邪悪な反動勢力によるものであった。
しかし、委員会の勤勉な努力によってさらに多くの事実が判明した。その事実こそが、ここにいる我々全員の時間を割くに値するものなのだ。なんとなれば、この卑劣な行為は我々の理解を超えた方法で行われたのであり、さらに言えば我々の知る物事の道理すらも超えているのだ。考えてみよう、あるチェキストのグループに対して、ある犯罪者が銃を持って党幹部のオフィスに忍び込み、入り口でも室内でも警備員に見咎められなかった場合に、「これらの警備員は職務怠慢でも腐敗でも破壊工作に加担していたのでもなく、侵入者の所持していた装身具に魅了されていたのではないか」と述べたとすれば、当然ながら失笑でもって迎えられるだろう。
しかしこの事件においては、信じがたいことに、まさにそのような事態が起きたことが示されたのだ。同志ミトロチョフ、前に出て実演してくれ!
ありがとう、同志ミトロチョフ。諸君、君たちはここに立ち、何も秩序から外れたことは起きていないと思っているな。私が手の込んだイタズラをしているだけだと。だが同志ペトリヤル、君の党員証は一体どこにあるのか教えてくれ。同志ノビコフ、何故君はペンナイフをミトロチョフに渡したんだ? 同志ノビコフ、なぜ財布を帽子の代わりに被っているんだ? そうなってしまうだけの重大な事由を同志ミトロチョフが有しているからではないか?
同志ミトロチョフと彼の部下たちは、この小道具の仕組みを理解する為に、また、同志キーロフの死の原因となった裏切り者たちの巣がどこにあるのかを調べる為に、熱心に取り組んできた。この巣は実に高い木の上にある。トロツキストたちは自分たちが確かに安全だと感じているだろう、しかし遅かれ早かれ、既に独房の3つの壁に阻まれていることに気づく。そしてその上で、これらは憂慮すべき事態だ。何故だろうか?
何故ならば同志たちよ、我々は既にトロツキストたちの姿を目の当たりにしているのだ。彼らは過ちを犯している。彼らは我々が持たない知識を使って善良な共産主義者の命を奪っている。そしてそのようなことが一度起きたならば、また同じことが起こるかもしれない。古い諺にもあるように、知識は武器であり、我々が持たない知識とは、すなわち我々の首に突きつけられた刃である。
したがって我々は、敵の手からそのような武器を奪い取るよう努めなければならないし、そのためにはまず、武器を見つけ出さなければならない。ここにいる同志ミトロチョフは、陰謀を企んだ者たちが暗殺者に与えた「奇跡」の起源を突き止めた。暗殺者は逃げ出す際にこの小道具を取り落としたのだ。レニングラード近郊のある村にこんな噂が流れているそうだ — 曰く、シロメ3の小さな十字架を握りしめた白軍4の兵士がどうにかして赤軍の小隊の横をすり抜けて後方に回り込み、機関銃を奪って、手榴弾で倒されるまでに12人もの兵士を殺したというのだ。そして同志キーロフの命が奪われる数ヶ月前、NKVD5の命令で、何者かがその兵士や他の多くの白軍兵が埋葬された場所を掘り返していたことがわかった。さらに、委員会の同志たちはこのような噂や言い伝えを何十件も調査し、少なくとも2件の調査で、隠しきれないいくつかの問題を発見した。
同志よ、ここにいる私たちは皆、科学的で無神論的な世界観の持ち主だ。あの種の民話や噂を、私たちはすぐに知識の欠如や司祭のおとぎ話のごとき世界観に由来する単なる迷信として見てしまう。とはいえ、そのような迷信は時に本物である何かに繋がっているのだ。それを否定することは唯物論者のするべき振る舞いではなく、科学的とはお世辞にも呼べないほど硬直した世界観を持つ、単なる知ったかぶりの所業である。かつて我々の曽祖父たちは、雨が降ったり雷が落ちたりするのは神の御意志だと言っていた。レーニン主義者は彼らが間違っていたということを知っているが、それでも雷雨の中で空に向かって尻を突き出すような真似はしないだろう。雨と雷が現実の存在であることに変わりはないのだから。
いや、同志諸君、異常対策委員会の仕事は継続される — 今後は、あらゆる理屈からして本来起こり得ないはずの事象を、連邦全土で、党政治局および第4委員会の全面的な支援を得て調査していくものとする。そのほとんどが空虚な噂や出鱈目であることが恐らくは証明されるだろう。だが、干し草の山の中の一本の針でさえ、馬を殺すことはある。そして彼らの勤勉な努力が理解をもたらす時、我々はこの理解を利用し、ソビエト人民の敵に、彼らが夢にも思わなかったようなかたちで多くの打撃を与えることとなるだろう。私たちの親愛なる同志であり、学識者でもあるミチュリンの言葉を引用しよう — "自然の恩恵をただ待つことはできない。自然から恩恵を取り出すこと、それこそが我々の責務である"。


