メモ: 本頁は、SCPワールドに存在する要注意団体(GoI)のロゴデザインおよび簡易な概要をまとめた、Dr Hormressの保管庫です。これらのロゴや設定は、まだ記事で使用されていない可能性があり、これら組織について執筆する際の「信頼できる」参考資料として扱うべきではありません。あくまで本頁著者の個人的なアイデアをまとめたものであり、内容は不定期に更新される可能性があります! ※本サイトのライセンス条項に従い、出典を明記した上での引用を歓迎します。
本頁で言及される組織は、多かれ少なかれ「ヴェール外」の事案に関与しています。一般の共通認識とは異なり、ヴェール外の事案に関わっているからといって、超常オブジェクトを直接取り扱っているとは限りません。多くの組織は、アノマリーを保有する存在と何らかの交流があったり、ヴェール外から流出した一般的認知を超える技術を保有しているに過ぎないのです。ヴェール外の組織かどうか判別する有効な手段は、その組織に関する情報が、ヴェールそのものによって隠蔽されているかを直接検証することです。ただし、一部の大企業においては、特定の部門のみがヴェール外に足を踏み入れているケースもあるため、こうした検証には細心の注意が求められます。
著作信息
タイトル: Dr Hormressの設定集 | 要注意団体
原題: Dr Hormress的设定集 | 相关组织
著者: ©Dr Hormress
翻訳責任者: ©snoj
作成年: 2026
初訳時参照リビジョン: 2
元記事リンク: ソース
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国際機関
世界オカルト連合
現地呼称: The United Nations Global Occult Coalition, UNGOC
概要: 『南極条約』に基づき設立された国連機関であり、ヴェール議定書の維持・調整、およびヴェール外における平和維持活動を任務としています。独自の武装勢力を保持する権利を有しており、主な業務は交渉の場を通じて行われますが、軍事的威嚇によって秩序を維持する能力も十分に備えています。
フォント: League Spartan,Noto Sans SC
備考: Aelanna氏によるGOCロゴのオリジナルデザインと、国連旗の意匠に由来します。
国連ヴェール事務局
現地呼称: The United Nations Veil Office, UNVO
概要: コレが目を開けるところは見たくないものです。
フォント: Noto Sans SC
国際純正・応用奇跡論連合1
現地呼称: International Union of Pure and Applied Thaumatology, IUPAT
概要: 国際科学会議(ICSU)傘下のヴェール外加盟団体の一つで、ユネスコからの資金援助を受けています。 奇跡論学界における最先端の交流と健全な学術発展を促進するため、3年ごとに総会を開催しています。IUPATの加盟団体には、中国奇跡論学会(CTS)などの各国学会が含まれるほか、ヴェール外組織の研究者で構成される小規模な学会群も、オブザーバーとして名を連ねています。
フォント: League Spartan
独立超常処理機関
SCP財団
現地呼称: SCP Foundation
概要: 国連の特別承認を得て、超常事案を独立して処理する組織の一つであり、この種の機関としては現在、最大規模かつ最も活動的な実体です。多くの国や地域に支部を有し、一部の支部は比較的独立した運用がなされていますが、総体的には監督者評議会の管理下に置かれています。各地の財団組織は、現地の公的機関とも多種多様な協力を行っています。
備考: 現在、SCP財団で広く使用されているアイコンには極めて洗練された標準化バージョンが存在しますが、ここでは私の設定に基づき、同様の作業を行いました。Woedenaz氏が制作したベクター版SCPロゴを派生元としていますが、ここに提示するバージョン(個人的な標準化案に基づくもの)は、オリジナルとは細部が異なります。
標準化作図ガイドライン:
1、作図の原点を定め、原点を一端とする線分を描画する。原点から出発し、この線分を6つの小さな区間に分割する。比率は4:25:30:15:21:10とし、計5つの分割点を取る。
2、原点を中心とし、第3・第5分割点を通る2つの円を描き、それぞれ内円・外円とする。先ほど引いた、原点を通る線分の末端に垂線を引き、線分が垂線を垂直に二等分するようにする。垂線と原点を通る線分の長さの比は17:30とする。
3、内円に内接する正三角形を描き、うち1つの辺が以前に引いた原点を通る線分と垂直になるようにする。図のように、垂線の両端と正三角形の2つの頂点をそれぞれ結ぶ。
4、以前に引いた原点を通る線分に対して、第1分割点を頂点とし、第1から第2分割点までの線分を高さとする二等辺三角形を描く。縦横比は1:1とする。第2・第4分割点間の線分を残し、余分な補助線を削除する。
5、これまでのステップで描いた台形、二等辺三角形、およびそれらと接続して残された線分に対して、三軸回転対称を適用する。
6、図中の適切な部分に縁取りを施す。二等辺三角形の高さを25とした場合、内円の縁取りの太さは12、矢じりと外周の縁取りの太さは8とする。
政府・軍の公的機関
🇨🇳 有関部門
概要: 有関部門とは当然、「関係が有る」部門のことであり、関係が無い部門は「有関部門」とは言えません2。
🇺🇸 未処理目標格付・モデリング局
現地呼称: Pending Target Grading and Modeling Office, PENTAGRAM
概要: 略称「ペンタグラム」五芒星。アメリカ合衆国国防総省3の分科機関であり、米軍の立場を代表しています。規模は小さいものの、独自の武装勢力を有しています。
フォント: Imbue,CMU Concrete,CMU Serif Roman
🇷🇺 参謀本部超自然総局
現地呼称: Главное сверхъестественное управление Генерального штаба Вооружённых сил Российской Федерации, ГСУ ГШ ВС РФ
概要: ロシア連邦軍参謀本部超自然総局、略称「GSU」。ソ連崩壊後、旧情報総局(GRU)の精神工学(Psychotronics)部局が情報機関の枠組みから切り離され、独立した新機関として再編されたものがこの超自然総局です。
フォント: Monomakh
備考: 広翼型の双頭の鷲は、Wikimedia CommonsのユーザーFlanker氏がアップロードしたファイル(CC BY-SA 3.0)に基づいています。その他の部分は、ロシア軍の各部門で使用されている紋章を参照し、Dr Hormressが描画したものです。
🇬🇧 オカルト局(MI666)
現地呼称: Occult Service (MI666)
概要: 第二次世界大戦時点では、イギリス軍事情報局(MI)傘下の超自然情報機関でした。保安局(MI5)、秘密情報部(MI6)と並び、今なお活動を続けている軍事情報局の3部門の一つです。現在は主として、イギリス国内におけるヴェール外の事案を管轄しています。
フォント: Noto Sans SC
🇫🇷 幕外務省
現地呼称: Ministère des Affaires de l'Arrière-Voile
概要: フランス政府の秘密部門であり、ヴェール外の事務処理を担当しています。
フォント: Red Hat Text,Cormorant Garamond
備考: マリアンヌの肖像はパブリックドメインのこの素材から抽出したものです。MensongeGeant氏にはフランス語の名称考証や、バージョン2のアイデア提供で協力いただきました。後者のマリアンヌの肖像は、国家星警隊のロゴを派生させたものです4。
非政府組織
国境なき調査員
現地呼称: Enquêteurs sans Frontières / Investigators Without Borders
概要: 非政府・非公式・非営利の組織であり、「ヴェール外の諸機関における人権および自由の問題を、中立かつ非政治的な立場で暴露すること」を標榜しています。「SCP財団による対立意見への言論封殺を特に注視する」一方で、財団の敵対組織から資金援助を受けているという確かな証拠も存在します。
フォント: League Spartan
ウィキクリッピング
現地呼称: Wikiclipping
概要: ヴェール外の情報収集に尽力する、ウィキ形式のアーカイブサイトであり、誰でも寄稿することが可能です。元々はウィキメディア運動の一環として、ウィキメディア財団によって運営されていましたが、プロジェクト管理について多くの論争が勃発。多数の超常組織から非難を浴びた結果、ウィキメディアから離脱し、独立した組織となりました。
フォント: Chomsky,Noto Serif JP,汇文港黑,汇文明朝
公共・教育機関
山城図書館
概要: 山城市5に位置する、長い歴史を持つ民間の図書館です。
フォント: 演示悠然行楷,演示夏小楷,Cormorant Garamond
備考: Odeo氏によるオリジナルデザインを派生させたもの。
企業
786プロダクション
概要: 786の読みは「セハロ」(“Say Hello”)。東京の聖蹟桜ヶ丘付近に拠点を構える芸能事務所です。所属タレントは現実改変者の疑いが強く、ライブパフォーマンスにおいても多数の超常技術が投入されているとみられています。当事務所は現在、ヴェール外で事業を続けており、その異常性は一般大衆にはまだ認知されていません。
ARグループ
現地呼称: AR Group
概要: ヴェール外における最大級のテクノロジー企業の一つです。2010年代の時点で、アンダーソン・ロボティクスの産業は絶大な規模に達しており、その結果として2019年、大規模な経営改革が実行されました。現在、各実業部門の運営は完全に分離され、すべてARグループの子会社として管理されています。
アンダーソン・ロボティクス
現地呼称: Andersson Robotics
概要: 現在はARグループの子会社であり、主に民生用人型ロボットを展開しています。かつてはプロメテウス研究所と密接な関係にありました。
ARメカ
現地呼称: AR Mecha
概要: ARグループの子会社であり、グループにおける主要な防衛および陸上システムのサプライヤーです。
フォント: Red Hat Text
備考: オリジナル版とは異なり、本バージョンのスペルには「s」が2つ含まれていますが、これは意図的なものです。
コーナーストーン・ダイナミクス
現地呼称: Cornerstone Dynamics
概要: ヴェール外における軍事力抑制協定(バチカン条約)の締結後、SCP財団の主要な武器開発部門は分割を余儀なくされました。その分割された部門群が、現在のコーナーストーン・ダイナミクスの中核を成しています。同社は現在、ヴェール外における最大の防衛請負業者であり、その受注の大部分は依然として財団からのものです。独立した防衛能力を持つネクサスや、ヴェール外の紛争地帯においても、同社の製品が散見されます。
プロメテウス研究所の解体時、資産や研究員の相当数が財団に吸収されましたが、それらは最終的に、CD社へ流入したとみられています。90年代に同研究所がアンダーソン・ロボティクスと密接な関係にあったという背景を考慮すれば、2社の参入する分野がしばしば真っ向から競合する理由にも説明がつきます。
ゴンファロニエーレ・グループ
現地呼称: Gonfaloniere S.p.A.
概要: イタリアのフィレンツェに本社を置く、ヴェール外の重工業グループです。防衛協力事業を手掛けており、とりわけ造船分野において高い技術力を有しています。現在、当グループはメディチ神秘芸術学会と密接な関係にある組織、あるいは個人によって統制されていると推測されています。情報提供者から得られた重要な知見として、「公爵」と呼ばれる素性不明の人物が存在し、これらの組織において絶大な影響力を行使しているとされます。
MC&D公開有限会社
現地呼称: MC&D plc6
概要: ヴェール外における最大の貿易会社であり、主に超常産業における大口取引の仲介や、オークション業務を展開しています。経営範囲は多岐にわたり、ブラック/グレーマーケットとの広範なコネクションを有しているとみられています。しかし現在、同社は正常性維持機関に対して非協力的な態度を貫いており、内部事情はすべて「企業秘密」として秘匿されているため、調査は困難を極めています。
Travelord
概要: プロフェッショナルな旅行ガイドサイトです。旅先の推奨事項や詳細な現地情報を提供し、ユーザーの旅行計画をサポートします。問題は、当サイトが提供する旅先に、異常なコンテンツが大量に含まれている点にあります。財団が異常地点を発見するよりも先に、サイト側で当該地点へのルート開拓が済んでいる場合さえあります。
ヴァルラウン
現地呼称: ᚢᛅᛚᚼᚱᛅᚠᚾ
概要: ᚢᛅᛚᚼᚱᛅᚠᚾ,公式な中国語名称は「被弑者之鸦」、ラテン語翻字で「Valhrafn」、カタカナ表記は「ヴァルラウン」。名前は、戦場で死者の肉を喰らうという伝説上のワタリガラスに由来します。主に北欧のネオ・ペイガニズム復興異教主義信奉者によって構成される、ヴェール外の大手民間軍事会社(PMC)であり、傭兵活動、安全保障、コンサルティングサービスを提供しています。同社は死の商人としての活動を一切隠そうとせず、超常組織から共同で非難を浴びることも少なくありません。
同社はARグループと長年の因縁があるようで、ARの保安部隊とヴァルラウンの間では頻繁に武力衝突が発生しています。また、ヴァルラウンはAR製の兵器や設備の一切を拒絶しています。両組織ともに鳥類をシンボルとし、古ノルド神話の色彩を帯びている点は共通していますが、両者の間に何らかの直接的な繋がりがあるかは不明瞭です。
傭兵活動に従事しているため、同社の人員は『南極条約』を含むいかなる国際条約の保護も受けられません。
宗教団体・宗教関連団体
国際赤歯車社
現地呼称: International Red Cogwheel
概要: 汎BC(Broken Church,壊れたる教会)地域において、救急および人道支援活動を行う組織であり、同教会からの支援を受けています。赤歯車社は国際赤十字・赤新月運動への正式加入を積極的に模索していますが、現時点では赤十字国際委員会および国際赤十字・赤新月社連盟のオブザーバー資格を得るには至っていません。非BC地域で活動する必要がある場合、同組織は赤水晶7の標章を使用します。
敵対組織・テロ組織
カオス・ムーブメント(カオス・インサージェンシー)
現地呼称: Chaos Movement (Chaos Insurgency)
概要: 超常に関わる武装組織であり、SCP財団の主要な敵対組織です。財団から離反した「インサージェンシー反乱者」チームを起源とするため、財団側からは「カオス・インサージェンシー」と呼称されています。財団と同様の収容および研究業務を行っていると自称していますが、超常オブジェクトの実用化や兵器化に関しては一切のためらいを見せません。また、財団の業務を積極的に妨害・破壊する活動を行っています。財団は彼らをヴェール外のテロ組織と認定していますが、目下のところ、国連安保理は明確な態度を示していません。
カム-アルファ
現地呼称: ChM-Alpha
概要: カオス・インサージェンシーの軍事部隊と推測される組織です。シベリアや北アフリカといった、超常への監視の目が届きにくい地域で活動しており、ヴェール外で起こった複数の軍事衝突において、超常オブジェクトの回収を試みていることが確認されています。
カム-デルタ
現地呼称: ChM-Delta
概要: カオス・インサージェンシーの中枢研究・指揮部門と推測される組織です。情報は極めて乏しく、財団は過去、アメリカ中部・中国東部で施設の遺構を発見しているものの、現地超常管理機関の情報に基づく限り、当組織の現存を裏付ける証拠は見つかっていません。
フォント: Imbue
オカルトファシスト評議会
現地呼称: Consiglio Fascista dell'Occulto, CFO
概要: 第二次世界大戦末期、イタリア社会共和国(RSI)の共和ファシスト党によって設立された機関です。ファシスト党の滅亡後も、テロ組織として現在まで活動を続けています。当組織は、壊れた神を信仰する一部の過激派組織と協力関係にある8とみられ、イタリアおよびその旧植民地において襲撃を繰り返しています。 SCP財団イタリア支部における最重要処理対象の一つですが、いまだ完全な壊滅には至っていません。
備考: Mr Abadede氏によるオリジナルデザインを派生させたもの。
