SCP-3976
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アイテム番号: SCP-3976

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 財団のウェブクローラと職員はメディアチャンネルを監視し、SCP-3976出現事象の兆候を探ります。検出され次第、イギリスの法執行機関を装った収容・保安職員がSCP-3976の現場に派遣され、境界線の確保と出現物の調査を行います。

説明: SCP-3976は著名なミステリ作家、アガサ・クリスティの殺害現場のように見受けられる一連の出現物の総称です1。これまでのところ、全てのSCP-3976実例はイギリスの農村地域に出現しており、各実例を構成する要素は全て半径50mの範囲に収まっています。また、各実例は現地時間22:31~08:36の間に出現していますが、出現事象の記録や目撃者は存在しません。

各SCP-3976実例は次の要素で構成されています。

  • アガサ・クリスティの遺体の複製物2、SCP-3976と指定。記録された全ての実例において、遺体には暴力的な闘争や殺人の形跡が見られる。
  • 何らかの形で殺人と関連する数点の物品。例として、銃・ナイフなどの凶器や、宝飾品・日記などの私物。

記録された全てのSCP-3976実例において、殺害を目撃した人物は存在しません。

特筆すべき実例の記録:

実例 日付・場所 遺体の状態 遺留品 注記
SCP-3976-1 2001年3月30日、ストゥードリー。遺体は入居者がいる2階建て家屋のキッチンで発見された。 遺体の腹部と胸部に1発ずつ、計2発の銃創があった。 2回発砲した形跡がある回転式拳銃が、遺体の横の床に落ちていた。遺体は、後ほど木炭と特定されたもので “TEETH” と走り書きされた小さな紙片を握っていた。 記録上最初のSCP-3976実例。このため、最初は地元警察によって、後には財団の法医学者によって、殺人事件として捜査された。
SCP-3976-5 2007年9月22日、ブロード・チョーク。遺体は地元の食料品店の奥の間で発見された。 遺体には目に見える外傷が存在しなかったが、法医学的な分析によって、高濃度のヒ素を含有していることが判明した。 一口分かじられたサンドイッチが遺体の横の床に落ちていた。また、サンドイッチの中からは小さな金の指輪が発見された。 当該出現事象のニュースは財団の介入前に地元メディアに取り上げられたため、中規模の隠蔽工作が必要になった。
SCP-3976-11 2011年3月12日、テンプルクーム郊外。遺体は放棄された工具小屋で発見された。 のみが遺体の心臓に突き刺さっていた。 遺体の横から、連絡先リストが様々な歯科医の名前で埋められた携帯電話が発見された。遺体に最も近い窓は外に向かって割られていた。 各歯科医の追跡調査は、それ以上の結果を得るに至らなかった。
SCP-3976-18 2018年1月5日、サイト112。遺体はシパイ博士のオフィスで発見された。 遺体は財団の標準支給品である白衣を着用し、“クリスティ博士”名義のIDカード3を所持していた。頭蓋骨の空洞には多数の歯が詰まっていた。 遺体の近くから、壁に向かって続く泥汚れの足跡が発見された。白衣のポケットの1つから歯ブラシが発見された。事件当日の01:23から01:25にかけての監視カメラ映像は欠落している。 この事件を受けて、イギリスに拠点を置く全ての財団サイトはSCP-3976の概要を知らされている。

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