クレジット
タイトル: SCP-CN-2106 - 記憶に埋もれて
翻訳責任者: OtyanoTya
翻訳年: 2026
著作権者: Universe647
原題: SCP-CN-2106 - 葬于铭记
作成年: 2022
初訳時参照リビジョン: 11
元記事リンク: https://scp-wiki-cn.wikidot.com/scp-cn-2106
アイテム番号: SCP-CN-2106
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-CN-2106は一般開放されておらず、警備員はSCP-CN-2106への無許可での侵入を試みる人物の拘束が義務付けられています。SCP-CN-2106-θ個体であることが後に確認された場合はサイト-CN-75の人型生物収容エリア#055に収容され、SCP-CN-2106-θ個体でない場合は記憶消去後に解放されます。付録リストは定期的に更新してください。
現在、GoI-CN-6313"「彼岸」"に関する調査が進行中です。
SCP-CN-2106
説明: SCP-CN-2106は████の郊外に位置する公営墓地であり、面積はおよそ██ヘクタールです。
墓地は一年間咲き続けるワスレナグサ(Myosotis silvatica Ehrh. ex Hoffm.)に囲まれており、墓地の中央にある石碑には以下の碑文が刻まれています。
忘れ去れることは本当の死を示す。
どうか我々のことを忘れないでくれ。
——「彼岸」
石碑の裏側の隅には"140516人"と刻まれていますが、墓地内の実際の人数や墓地が占める面積はこの数字とは一致しないことが明白です。
墓地の墓石には故人の名前以外の情報は刻まれておらず、その文章は故人の母語であると考えられています。詳細は付録を参照してください。
墓地内には不規則な数の墓が出現しており、そこから発掘された遺体は、墓が出現した時期とほぼ同時期に死亡したことが判明しています。遺体にはいずれも識別可能な顔の特徴がありません。DNA情報、死亡時刻、遺体の名前に基づいて、該当する人物は見つかりませんでした。従って墓地内の遺体は実際の人間ではなく、異常な現象によって生成されたものと考えられています。
SCP-CN-2106-θは異常な人型実体です。SCP-CN-2106-θはいかなる情報も特定できず、収容前の活動の痕跡は確認できません。SCP-CN-2106-θはヴェールの内側の事柄 —— 特に財団に関する異常な知識を有しており、その知識は一般職員とほぼ同等です。これらの実体のほとんどは収容時に財団の制服を着用しており、財団内の存在しない無名の部署に所属していると主張しています。なお、これに関する調査は成果を上げていません。収容後、SCP-CN-2106-θは記録上不明な時点で消失します。数年以内にSCP-CN-2106内に新たな墓が追加され、遺体のDNA情報と墓石に刻まれた名前はSCP-CN-2106-θのものと一致します。また、一部のSCP-CN-2106-θではこの現象が数日後に発生します。
補遺: 墓石に刻まれた名前の抜粋(順不同)
- アンルース
- Rosmarinus Officinalis
- デイジー・ウルリッヒ
- サボリア
- アルツィバル・ヴァスケス
- アダム・ベラミー・ホイーラー
- はるな
- 莎悠
- マイケル・リー
- エリ・モレノ
- セバスチャン・ガリード
- ミオソティス・シルヴァチカ
- アレックス・ガウス
- ゾイー・スミス
- ジュリー・スチル
- ゾエ・ローラン
- ニクラス・カーバー
- Leontopodium Japonicum
- ルイス・サーメント
- リン・パトリック・マーネス
- さき
- ジョージ・バーシン
- Papaver Somniferum
- 源 美恵
- ミシェル・ユー
- Xerochrysum Bracteatum
- ポール・キム
- Cymbopogon Citratus
- あきら
- Hemerocallis Fulva
- アナ・ヒメネス管理官
- 月島 佳織


